「りす氏発起人就任」
2005年創造大賞・次点入選、2006年、2007年創造大賞受賞。2008年最優秀叙情詩賞受賞、2009年最優秀抒情詩賞受賞者、文学極道、屈指の実力者りす氏を発起人に迎えます。
文学極道に投稿する以前には、殆どその詩作歴がなかったというりす氏です。しかしその詩才は、今や誰も認めるところです。つまりその才能はここ。文学極道で開花したという意味において、サイトポリシーを具現した一人の書き手の姿として見ることができるでしょう。
今、発起人サイドでは、新たなステージ作りを目指し議論を重ねています。またwebサイトや詩文学を巡る周辺の動きにおいても、発起当初とは随分違った環境も生成されつつあります。その現在、発起人に迎えるに最もふさわしい一人と言えるでしょう。
(文責;織田和彦)
Posted in お知らせ | Print
| No Comments » |
「現代詩手帖2010年2月号」の
特集「ぼくたちはなぜ詩を書くのか」の、
「ぼくたちのフィールドはどこか:2010年代という詩の現在」の中で、
文学極道が取り上げられていました。
「びーぐる7号」の
「俳句時評7:言葉のうまれる現場」の中で、
堀本吟さんが、
文学極道を取り上げていました。
====================================================
「詩と思想2010年5月号」の文学極道または関係者について
*特集「ネット詩の可能性」
・巻頭エッセイ:光冨いくや(文学極道発起人)『「ネット詩の可能性」についてのノート』
文学極道や文学極道No.2が取り上げられています。
・「poenique」代表エッセイ:いとう(文学極道発起人)「商業詩誌の潰し方」
・「文学極道」代表エッセイ:ダーザイン(文学極道代表発起)「活字詩誌爆撃計画」
文学極道や文学極道No.2、未詳24、「第2回新鋭詩文学グランドチャンピオン決定戦」について。
最果タヒさんやコントラさん、ピクルスさん、ケムリさんについて触れてあります。
・ネット詩アンソロジー
○「poenique」いとう選
「せかい」たもつ(文学極道発起人)
「しろい鸚鵡」望月遊馬(文学極道発起人)
「愛」he(heさん:2005年5月月間優良賞など)
「指先より先にあなたにたどり着くために」梨々(rialaさん:2006年年間賞選考委員特別賞受賞者)
☆「文学極道」ダーザイン選
「corona」泉ムジ
「milk cow blues」一条
「THE COLD WAR」コントラ
「スカンジナビア」宮下倉庫
「真っ黒い炭酸水」佐藤yuupopic
など。
光冨いくやさんの詩誌時評や、
高岡 力さん(2006年年間賞選考委員特別賞受賞者)の書評、
平川綾真智の書評も掲載されています。
Posted in 本・出版, お知らせ | Print
| No Comments » |
2010-04-28 (水) 23:42 by
ダーザイン
今晩は、反逆者のダーザインです。土曜美術出版社の「詩と思想」5月号を買ってください。
土曜美術出版社/
(今現在、まだホームページ更新されておらず4月号のままになっているが、5月号もう発行されています)
活字媒体では禁止タームになっているダーザイン(武田聡人)の名前が光冨さんやいとうさんらと共に表紙に載っています。
で、中身ですが、ネット詩の特集を組むので良作を推挙してくれというお話をいただいていたのだが、ケツの方に小さな字で載るのかと思っていたら、巻頭特集でした。
「昭和の滑り王」光冨さん(滝汗)や、いとうさん、島さんの演説とともにダーザインの書き下ろし檄文も載っています。
更に驚くことに、巻頭大文字で、泉ムジさん、一条さん、コントラさん、宮下倉庫さん、佐藤yuupopicさん。これら文学極道関わりの詩人が大文字で目次に名前が載り、巻頭特集でたもつさんや望月遊馬さんらとともに傑作詩を掲載されています。
話をくださった「詩と思想」の方々ありがとうございます。
文学極道の発起によって革命の火ぶたが切られたのである。現在、文学極道はミドリさんらを発起に迎え、新たなステージへの道を具体的に検討中であるが、弁証法の歯車は確かに今ここできしんでいる。
本物の芸術家よ集え。世界性を担保し、創造する者よ、文学極道は新世紀文学の爆心地であり、ゾーンである。ランセルノプト反射光やチェレンコフ光が煌めき、ここから人類進化の新たなステージが始まるのだ。
また、「詩と思想」にも作品投下をしてほしい。20字40行の制限があるので長い物は送られないが、鋭利な短詩ができたら是非とも応募してほしい。
「詩と思想」は現代詩手帖とは違い腐りきってはいない、現実認識ができるメディアである。そうでなかったら俺にオファーが来るわけがない。
「詩と思想」は一般投稿作であっても傑作であれば巻頭の方に持ってくることを試みるそうである。それは当たり前に正しいことだ。糞みたいな馬鹿の詩が大文字で頭の上に載っていては、投稿する気にすらならないんだよ(現代詩手帖=旧人類詩手帖)、何故阿呆の後塵に帰さねばならないのか、ふざけんなと。
「詩と思想」では阿呆の頭の上を越えて行けそうなので、貴殿ら、是非とも投稿してほしい。
戦って、勝つ!
それが、文学極道出自の者である。
この記事へのレスポンスはこちらにどうぞ。
詩と思想5月号で「ネット詩の可能性」
Posted in 本・出版, お知らせ | Print
| No Comments » |
オーガニックのタオルや衣類、手作り雑貨などのお店。
earthi.shop.
文学極道でもお馴染みのはらだまさるさんが、ほんとうの豊かさをテーマにしたオーガニックの衣料品等の店舗を運営しています。
文学極道は原田将さんの活動趣旨に全面的に賛同し、文学極道推薦店舗として公認します。
皆様是非とも、earthi.shop.をご利用ください。
後日、ダーザインが実際に着衣してみての使用感などルポします。
また、原田さんの客筋(現代詩になど触れたことのない普通の人)へのショップからのメールで文学極道の詩を紹介してくださるそうです。打診された方、是非ともご協力ください。
詩は、詩という閉域を超えていかなければならないです。
# 以下、原田将さんからの伝言です。
【earthi.(アーシー)】とは【earth】に【i】を添えた造語です。
【i】は、image(想像)やidea(アイデア)、identity(同一性)の頭文字であると同時に、
I(私)や「愛」といった意味合いを込めています。
地球【earth】に寄り添うように生きる人【i】のための、そんなお店です。
普段の生活でも、地球と自分が繋がっていて、一つなんだと感じられるものをそろえました。
地球にも、体にも優しいオーガニックの製品や手作りのものを中心に、滋賀でモノ作りをされている作家さんの作品や、旅先で出会ったものなど、実際に手を触れて温もりを感じ、本当に良いと思ったものをここで紹介していきたいと思っています。
そんなひとつひとつのものに込められた想いを、またそこから伝わってくる感動を、皆さまにお届けできればと思います。
HP:earthi.shop. http://earthi.nobody.jp/
BLOG:地球する http://d.hatena.ne.jp/xxmasaruxx/
mixi:http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1142820
Twitter:http://twitter.com/xxmasaruxx
(文責:ダーザイン)
Posted in お知らせ, 雑記 | Print
| No Comments » |
最優秀抒情詩賞ツータイムチャンピオン泉ムジさんに発起人に就任していただきました。よろしくお願いいたします。
以下、泉ムジさんの年間総括です。
「戯れに」(敬称略)、
○私的創造大賞
鈴屋 ひろかわ文緒
○次点
いかいか ぱぱぱ・ららら 右肩 りす
○私的最優秀抒情詩賞
鈴屋 ひろかわ文緒
次点
DNA はなび リリィ
○私的実存大賞
該当なし
○次点
しょう子 黒沢 田中宏輔 ゆえづ
○私的新人賞
ひろかわ文緒
○次点
はかいし
○私的最優秀レッサー賞
浅井康浩 右肩
○次点
朝倉ユライ
○私的エンターテインメント賞
該当なし
○次点
該当なし
○私的年間最優秀作品賞
鈴屋「桃」
○次点
右肩「砂漠の魚影(或いは「父のこと」)」
○追記
・個人的に、年間各賞は多くの受賞者が出たほうが、盛り上がって良いと思っている。
・各賞受賞者は50音順に並記されており、どちらがより、その賞に相応しいと思うかどうかは反映されない。
・「今後、文学極道には投稿しない」或いは「文学極道年間各賞の受賞は辞退したい」などの発言は、一切勘案しない。これは、私的な戯れである。
・「私的な戯れに名前を出さないで欲しい」などの発言については、考慮する余地があるが、出来れば、笑って許してくれると嬉しい。駄目だろうか。
・実存大賞受賞者が、該当なしである理由は、2009年度において、ひろかわ文緒、鈴屋に比肩すると思える実存大賞受賞相当の者が無かった為である。
・新人賞次点受賞者に、はかいしを選出したのは、2010年度は創造大賞を狙う作者になって欲しいという期待である。本来、新人賞に次点など無い。
・最優秀レッサー賞次点受賞者に、朝倉ユライを選出したのは、文学極道フォーラムにて、「「螺旋響」へのラブレター。」を書いた為であるところが大きい。2009年度の投稿ではないが、情熱的な批評者の存在は文学極道の生命線であると私は考える為、最優秀レッサー賞次点受賞とした。
・エンターテインメント賞受賞者、エンターテインメント賞次点受賞者が、該当なしである理由は、「読まれるものを書く」ことが文学極道最重要の指針であると考える私にとって、この賞が大事である為である。つまり、思い入れが邪魔をした結果、誰も残せなかった。恥である。
・エンターテインメント賞次点受賞者に、最も肉薄したのは角田寿星である。
・年間最優秀作品賞受賞作品、鈴屋「桃」について、また、年間最優秀作品賞次点受賞作品、右肩「砂漠の魚影(或いは「父のこと」)」については、ただ、好みを2作品掴み上げただけに過ぎない。と書くと怒るだろうか。しかし私はひとりで選んでいるのだ。頼りない直感(直観とは言わない)だとして、それ以外に優先すべきものが在るだろうか。
・私にとって、追記とは言い訳の別名である。
・戯れに付き合い、ここまで読んでいただいた方に深く感謝致します。
Posted in 年間選考, お知らせ | Print
| No Comments » |