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女の子の靴下とパンティの間には様々な正の相関関係が認められる。この法則を、「チバの第一法則と名づける。」と言って、チバ君は、ニヤニヤ笑った。構内の片隅、昼下がりのユニオンカフェで。例えば、「キャラクターもののポイントが入っている靴下をはいている子は、キャラ系のパンティを穿いている確率が高い。」のであります、とチバ君は言って、ニヤニヤしながらアイスコーヒーに口をつける。ふむふむ。それは君、例えば、「履いている靴下の長さの二乗は、そのとき着けているパンティのサイド丈の長さに比例する。」といったことだね。と言って、僕も、ニヤニヤ笑う。日に焼けた長い脚を ピンクのスニーカーに突っ込んだ白人の娘が、自転車で通り過ぎる。靴下の丈は短くて、踝を隠せない。「ヒモかな?」と僕が言うと、ヒモだね、とチバ君が言って、また、ひとしきりニヤニヤ笑う。けだるい徹夜明け。昼下がりのカフェで。話しながら、自然僕らの視線は、女の子たちの足元を追っていた。あの日チバ君は、惨めに失敗して撤退する僕に、慰めの言葉を贈らなかった。彼のプレゼントはただ一つ、「第一法則」そんなわけで、僕らの横を一組の脚が通り過ぎようとした時、僕らはつい、「Ooh!」と歓声をあげてしまったのさ。サンダルに突っ込まれた綺麗な素足。靴下は、なし!膝から上を包むありふれたスカート地味なTシャツの上には当惑した君の顔があった。そんな風にして僕は君を発見した。1995年、夏の日の個人的発見。_______________初出;Ps & Qs (発売中)http://www.yuracom.com/ps/ps.html
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