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現行ログ検索結果 (投稿者)

  1. 4 : [返信]  DARKZONE ('06/01/24 09:25:55)

    こちらには初めてお邪魔します。
    面白く拝読しました。
    『風は三度現われる』は、文句なしの殺しラインだと思いました。
    ただし、「とりわけ巨大な陥穿の底」
    このあたりから急速に飽きます。もういいよ、って感じで。
    早乙女さんの「はなっから読み手が想定されてなくて気持ちいい」という意見、部分的には賛成するんですけれど、その部分には、「(俺の世界を)わかってくれ」みたいな叫びを感じてしまって、少しひとりよがりというか、押し付けがましい印象を持ちました。
    もっと簡潔に力強くできるような気がする。それから前半もやや生硬というか、部分部分、ありきたりな感じがするという点では、かの寿星さんに近い感想を持ちました。このあたりで『引く』人もいるのではないかと思います。

    全体としては、やはり失敗作と思いました。
    ただ、失敗作と言い切れるのは一面ですごく評価している部分もあるからで、「もっとうまくできたのに」という印象です。

    ついでながら、
    >発狂状態の異常心理を完全自動書記をしたもので「作品」ではないよ、マジレス。
    こんな甘っちょろいことを言うくらいなら、(特にこのような場に)最初から貼り付けなきゃいいのに、と思います。

  2. 10 : [返信]  DARKZONE ('06/01/31 05:50:16 *1)

    これ、詩ではないですね。
    『単独で散文詩として完成している』と自己申請するのは自由だけど、小説の一部にしか見えません。
    大雑把な理解として、詩があるイメージを一定時空に焼き付ける作業なのに対し、小説は『出来事』を時系列順に描写することに特徴がある。だから過去形が多かったりするんですが、これはその典型。
    こういう何か耽美的なというか美しい言葉の連鎖で説明をつなげようとする試みは、私も小説の中でならやるんだけど、読む方は読んだ端から忘れていくような類のものなんですよね。いや、おまえと一緒にするなとか言われそうだけど(笑)。
    表面にのせられた言葉(イメージではない)が果てしもなく美しいだけで、核となる部分に特殊性が何もないから。
    人は芸術に一般性ではなく特殊性を求めるので、たとえば陶器にきれいな絵の具をぬっても、本質となる形が平々凡々そのものだったら、芸術などとは誰も思わない。もっとはっきり言うと、こういう修辞ってある程度きれいな文章書けちゃう人なら一度は感染する落とし穴のように思えてならない。
    自分の好みで語っちゃって申し訳ないけど、小説の中の性交描写は、スタニスワフ・レムの『星からの帰還』の一節が強烈に印象に残ってます。
    「私はすべてを、接吻を、無言の祈りを、あの奇怪な攻撃をもう一度はじめた。」(吉上昭三訳)
    「無言の祈り」「奇怪な攻撃」たったこれだけでも、ここにある全文より格段にパワーがある。
    「空無通信」から何かもっとぶったぎれたようなごっついものを期待している私としては、かなりクエスチョンマーク。

  3. 10 : [返信]  DARKZONE ('06/02/01 03:48:10 *4)

    私はただ、額面どおりのことをしたまでですが、ダーザインさんにそれをやると下手すると荒らしになりますね(笑)。あなた自身、世に出回っている権威に罵詈雑言あびせてるんだから、三位とってるだのなんだのを一読者がどう判断するかなんてのは、あてにならないことはおわかりでしょう。
    しかしまあ、賞賛だけを求めて作品を貼り付けているのなら、私が野暮なことをしたことになりますね。

  4. 10 : [返信]  DARKZONE ('06/02/06 03:30:07 *5)  [URL]

    理来さんがちょうどいいところに触れてくれたので。

    >その反面、実日子という人物の反動を感じられなかったのが少し残念、といったところでしょうか。大地を踏みしめれば、空に声を放てば、その反動として、足元に力が返ってくる、耳に声が返ってくる、のは当然の理です。何が言いたいのかというと、実日子の人間としての内面を窺えなかったのです(ただし、この詩篇だけで見るならばの話)。
    >この詩は、語り手の想いばかりが突っ走っていて、実日子がまだうまく動いていないのですよ。ここは、たとえば、実日子の実日子らしい仕草(実日子にしか、なしえない仕草?)の一つでも入れてやればこの詩はもっと映えたことでしょう。

    私も正確に同じことを思いました。
    もっとも私はそれを『特殊性が感じられない』という言葉で表現したわけですけれど。

    (注)以降、完全なるおせっかいですが、私は元来おせっかいなので(笑)。

    あなたの、人の評に対する反応を読んでいると、自分の価値が脅かされることに人一倍敏感なんだな、と感じます。ちょっと自分の世界を大事にしすぎて周りに目がいってないんじゃないかな、みたいな。そしてそれが詩にも現れてるような気がするんですよね。

    あくまで印象論なんで気を悪くされないでいただきたいんですが、ご自分の井戸の中にはまりこんで、「自分」しか見ていない―――「蛍」にしても全然相手を見ていない、だから女性が感じられない、そんな印象があるんです。
    そういう意味では、早乙女さんの、「経験をつんだほうがいい」みたいな意見も、わかる気がするんですよね。

    私事めきますけど、私は美術やってるので、人の評価が相対的なものだなんてことは、嫌というほど体験してます。一言。賞金もらって美術館に飾られたりとか、そんなこと、一個人の感性の前では何の価値もないってこと。むしろ何か言われたとき、そんな言い訳恥ずかしくてできないですよ。

    どんな御託を並べようが、あなたやあなたの作品を見て『ださ!』とか『寒!』とか思う人は存在するんです。それは私に対してもおんなじで。(私の彼女は私の散文見て『引く』人です・(笑)。それがわからないうちは、いちいち自己防御したり怒ったりしなきゃならない。それと関連して、

    >「蛍」が解らない人は、正直愛情を知らない人とか、哀れな人が多いと思う。

    あなたの価値判断て、めちゃくちゃ一律的ですよね。『俺と同じことがわかれば、みんないいと思うはず』―――こんなこと、ありえないですから。

    きついことを言うようだけれど、あなたは甘やかされている(あるいは自分を甘やかす道を選んでいる)気がします。

    『消滅』は私が一番酷評してるみたいですが、ホントに正直な感想言って悪いとは思うけれども、私の美意識にはそぐわないですね。これが文壇のシュールというなら、美術界のシュールレアリズムの方が百倍おもしろいです。『億光年の歳月』とか『熱核反応の焦熱』とか、私の感性では寒いとしか思えないので。

    レムを出したのは、第一にこれが(誰が何を言おうと・(笑)小説の断片にしか感じられないことと、ここでは何も感じられない『生身』がレムの作品では描けているから。生身に立脚しないと真にパワフルなものは生まれないんじゃないですか? 世に天才とか文豪とか呼ばれる人たちを見ると、むしろ『愚民をも凄いと納得させてこその天才』という気がします。
    そういう意味ではちょっと宙に浮いたような印象。

    ps.別に感情を害したというわけでもないけど、いきなり呼び捨てにされるようなことはしていないと思うのでそこのところよろしく。

  5. 10 : [返信]  DARKZONE ('06/02/07 12:24:49)

    そんなに怒られてないならそれに越したことはないですが、アマチュアリズムをふりかざ(すふりを)したり、芸のやりとりなんかしてる間に新作でも書いた方が。。。って感じなので、コミュニケーションはシンプル希望。

  6. 5 : [返信]  DARKZONE ('06/01/24 10:17:43 *1)

    はじめまして。
    一旦消去したのですが、それも無責任な気がして、やはり言わせていただくことにしました。
    「空無通信」で興味がわいたのでこちらも読ませていただいたのですが。。。「糞みたいなポエム」と聞いてまっさきに連想するのがこういう詩です。

    冒頭から歌謡曲みたいで凡庸すぎる印象です。
    私の方から詩に間する信念を述べさせていただくなら、詩はむしろ言葉によって喚起されるイメージの方が重要であって、右から左へ映像を翻訳するのは詩の仕事ではないですね。つまり写実描写だけでは詩にならない、ということです。


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