文学極道 blog

文学極道の発起人・スタッフによるブログ

3月分発表と年間受賞者にお願い

2008-04-19 (土) 21:13 by 文学極道スタッフ

2008年3月分月間優良作品・次点佳作発表になりました。
3月分月間優良作品・次点佳作

また、周知の通り2007年年間各賞が発表になっておりますが、
書籍化のため、受賞者の方々の了解と情報が必要です。

昨年はダーザインの不徳で書籍化が延期されましたが、
今年は2006年分とまとめて書籍化する予定です。

2006年、2007年の殿堂入り者、各賞受賞者、各賞次点、選考委員特別賞受賞者の方々は、
webmaster@bungoku.jp
宛てにご連絡ください。
掲載する作品を何にするか、書籍で公開してもいい受賞者の個人データ、
できた書籍を受賞者に送るための実際の住所氏名等の連絡が必要となります。
よろしくお願いいたします。
先ずは上記メールアドレスに当て、私はここにいるよとご一報下さい。

2006年分についてはデータを頂いておきながらダーザインのパソコンが壊れるという不手際で皆様にご迷惑をお掛けしました。
一部データ再度頂いておりますが、まだ連絡が付かない方が複数おります。今一度ご連絡ください。

※メールを頂いた方々へは、ダーザインより順次返信をお送りしていきます。
 少々お待ちください。

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2007年創造大賞他各賞発表

2008-04-15 (火) 12:51 by 文学極道スタッフ

2007年創造大賞他各賞発表になりました。
2007年年間各賞
選評等は今しばらくお待ちください。

昨年はダーザインの不徳で書籍化が延期されましたが、
今年は2006年分とまとめて書籍化する予定です。

2006年、2007年の殿堂入り者、各賞受賞者、各賞次点、選考委員特別賞受賞者の方々は、
webmaster@bungoku.jp
宛てにご連絡ください。
掲載する作品を何にするか、書籍で公開してもいい受賞者の個人データ、
できた書籍を受賞者に送るための実際の住所氏名等の連絡が必要となります。
よろしくお願いいたします。

2006年分についてはデータを頂いておきながらダーザインのパソコンが壊れるという不手際で皆様にご迷惑をお掛けしました。
一部データ再度頂いておりますが、まだ連絡が付かない方が複数おります。今一度ご連絡ください。

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2月選考雑感(平川綾真智)

2008-04-10 (木) 02:49 by a-hirakawa

1月、2月は、発起人であり、創造大賞受賞者であるケムリさん、コントラさんが投稿されていた素晴らしい月でした。
いつでも読めるように、以下にリンクを張っておきます。

――――――――――――――――――

2532 : 土の中のかいぶつ  ケムリ ('08/01/07 16:52:31)
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080107_537_2532p

2585 : ヒューストン、テキサス、2008年  コントラ ('08/02/01 02:19:46)
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080201_993_2585p

――――――――――――――――――

さて、2月の選考ですが、かなり意見が割れました。特に優良賞は、最後まで珍しいくらいに割れました。
選考の際、それぞれの作品から確かに私は勉強させていただきましたし、優良賞に選ばれた方は胸をはっきりと張って良いと思います。個人的におめでとうございますと叫びたい気持ちも大きくあります。が、作品に付けられた合評部分を読んで、是非もう一度、自作について考えられてみてください。もう一歩先へと進めるかもしれません。

次点作品に関して触れていこうと思います。

2590 : 岸辺  りす ('08/02/02 23:10:18)
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080202_060_2590p
は、私は優良に達していると思いましたが、喚起力に欠けているということから次点に留まりました。
言葉とそこから想起されていくものとの使い方は見事で、凡庸なイメージも作品を立てているのですが、息子の部位と三連目はもう少し考える必要があったのかもしれません。

2612 : ゆびさき  凪りん ('08/02/16 21:07:51) 
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080216_406_2612p
は、優良に推す声もありました。が、やりたいことははっきりと分かるのに、甘い部分が粘ついて絡んでくるという理由から、次点に留まりました。作者の成長には選考委員の多くが驚き、感動すらしているので、合評部分をしっかりと読んで、これからも伸びていって欲しいです。

2597 : 雪の日に  吉井 ('08/02/07 00:50:20)  
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080207_173_2597p
は、様々な作風を持つ作者のやりたいことを実現するための技術が、今ひとつ追いついていないという理由から次点に留まりました。 便器の底、人間は下へ下へと沈澱していく時間を外に抱えているのかもしれない、など膨らみを読み手に与えはするので、それをもっと有無を言わさず投げかけてくるだけの力量が、今、作者の筆に要求されているのかもしれません。

2589 : 居間の遠景  殿岡秀秋 ('08/02/02 11:10:50)
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080202_037_2589p
は、質の高い作品なのですが、孕んだ緊張感と感情が作品に残されたままであり、読み手の中で昇華しきるように書かれておらず、かかった靄が晴れなかったという理由から次点に留まりました。力があるだけに少しのことが悪い方へと大きく作用してしまうのかもしれません。ただ、私は、今回の投稿作品の中で、空気作りには一番長けている作品だと感じました。

2620 : サンデーモーニング  はじめ ('08/02/20 02:47:05) 
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080220_451_2620p
は、注意力散漫に感じられ、深くいくのかと思ったら視点を移したりして、逃げているようにも思えるということから、次点に留まりました。ただし、はじめさん、何度も投稿されているはじめ(一)さんと同一人物なのであれば、実に上手くなってきています。点数的にはそんなに良くはありませんでしたが、優良に推す声もありました。これからの成長を多くの方が期待しているようです。

2587 : 地上に眠る恋人たちの夢は  ミドリ ('08/02/01 20:49:54)
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080201_016_2587p
は、高レベルな作品ではあるけれども、ベタな道具に、カオスの取りまとめ方や手慣れが気になるということから、次点に留まりました。ミドリさんの凄さは選考委員皆が知っています。こんなものではないはずです。ミドリさんは、大傑作を書いてくれるという期待の眼差しが、毎回、皆から向けられていると思います。

2630 : 朝  軽谷佑子 ('08/02/28 12:39:19)  [Mail]
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080228_577_2630p
は、総体として見たとき、三連目が秀でているとは言え、一連目の素晴らしさが字句の切れの悪さなどから、最終連で崩れている印象を受けるということから、次点に留まりました。ただし、圧倒的部位はいくつもあり、高い質を保った作品であることは確かだと思います。今回はもう一歩がたりなかったのかもしれませんね。

2610 : 秋子の自殺  pierce ('08/02/14 21:54:20)
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080214_342_2610p
は、80年代レディースコミックのような作品で、コミックタッチの面白さは成功しているけれども、ただ、それだけであり、気になる棘のような存在に甘んじていることが残念だということから、次点に留まりました。でも、十分気になり、次も読みたくなる不思議さに溢れた作品だったと思います。次の作品、期待しています。

2591 : 香  ベイトマン ('08/02/04 02:16:42) 
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080204_109_2591p
は、構成もまずまずであり、相変わらず文章の巧い部分は認めざるを得ないけれども、手法を選べないものか、また、粗い部分と丁寧な部分の差があまりに開いているのではないかということから、次点に留まりました。ベイトマンさんは今、変で貴重な書き手となっているので、このまま独自の世界をどんどん突き詰めていって欲しいです。もちろん合評にはきちんと参加しながら。

2614 : ザンザ  シンジロウ ('08/02/18 00:31:53) 
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080218_425_2614p
は、「ヒトもケモノも 違いが薄い」という素晴らしい一文があるけれども凡作であり、その一文と作者のキャラクターで成り立っている作品でしかないということから、次点に留まりました。作者の比喩や言葉の独自性は非常に面白く、シンジロウさん作品は良い意味で全て変なので、そこをもっと強調しても良いような気がします。

2613 : 唯の夢  菊西夕座 ('08/02/16 21:58:46)
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080216_407_2613p
は、普通に良い部分もあるのですが、突出した良さはないように思えるということから、次点に留まりました。ただし、勢いでごまかさなくても書けるようになってきたことは凄い成長ですし、この作品で言えば、ほんのりとした温かさが心地良くさえ感じました。後一歩なのかもしれませんね。

2595 : 青梅街道  まーろっく ('08/02/06 21:00:18) 
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080206_170_2595p
は、あまりにテンポを落としていく感傷に疑問を覚え、最終連への結びつけが甘いことから次点に留まりました。上手い部分は多くあります。 それだけにもう一歩先へと踏み込んでいく必要があるように思えました。皆が毎回、まーろっくさん作品には期待しているので、上がったハードルを軽々と越えて行って欲しいです。

2600 : 宇宙を感じて  木戸 ('08/02/09 00:42:59)
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080209_198_2600p
は、非常にダサく、馬鹿馬鹿しくというか馬鹿で、変な作品で、非常に貴重な独自性のある作品で、次点に留まりました。宇宙を出すという壮大すぎることをなんなくやってしまう怖いもの知らずな点や、「うひゃあ」などという詩にはなかなか書けない言葉を書き、自分の悩みを宇宙と対比させ、とにかくめちゃくちゃなのですが、何故か心に残る作品だと思います。
落選してしまいましたが、もう一つの投稿作品も、ダサくて馬鹿で、貴重な作品だと思いました。
是非、このまま現代詩の影響を受けずに書き続けて欲しいと思います。

惜しくも選からは漏れましたが、その他、
2629 : 朝  田崎 ('08/02/28 00:02:41)
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080228_572_2629p

2631 : 母  水恋あかり ('08/02/28 14:25:43)  [URL]
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080228_578_2631p

2628 : [kanshakugirl(s)]  香瀬 ('08/02/25 23:16:10) 
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080225_535_2628p

2616 : 「記されない狼のための観測」  深田 青 ('08/02/18 12:12:11) 
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080218_430_2616p

2618 : まっしろけ  木戸 ('08/02/19 01:35:48)
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080219_444_2618p

2633 : 月ヲ忘ル  Canopus(角田寿星) ('08/02/29 01:45:53)  [Mail] 
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080229_609_2633p

2606 : 発狂詩篇II  故松原  吠 ('08/02/12 03:34:01)
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080212_258_2606p

2592 : 「 裂け眼。 」  PULL. ('08/02/04 08:45:56)  [Mail] [URL]
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080204_119_2592p

2608 : 奈落よりわれは叫びぬ  午睡機械 ('08/02/13 13:27:47)  [Mail] [URL]  
URI: http://bungoku.jp/ebbs/20080213_291_2608p

などが注目されていました。

さて、現在、年間大賞について詰めていっています。
近く発表出来ると思うので少々お待ちください。

以上です。

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第1回 21世紀新鋭詩文学グランド・チャンピオン決定戦 開催!

2008-04-01 (火) 00:21 by ダーザイン

第1回 21世紀新鋭詩文学グランド・チャンピオン決定戦 賞金10万円!

月刊 未詳24・文学極道 連携企画第1弾として、上記アドレスで詳述されているように、単品勝負・賞金10万円の文学賞が設けられることとなりました。本日4.1から8月末までに、新作、もしくは未発表作品に限り、一人二編まで応募できます。「俺様こそが詩文学の最前線だぜ」とか、「わたしの書いているのがほんとうの詩だ。あとはなんか違う」とか思っている漢や誇大妄想の人だけじゃなくて、地道に良い詩を書いている詩人さんたち、文学極道の賞だけじゃなくてこちらにもどしどし振るってご応募ください。未詳提案の企画であり、文学極道色とかダーザインが傲慢な態度で勝手に採点するとかそういうことはないです(勿論文学極道の採点でもそんなことはしていませんが、汗)。選者や投稿規程、投稿先など詳しいことは上記アドレスでご確認ください。

文学極道創造大賞他各賞の発表遅れていますが、申し訳ありません。まだ話し合いがまとまっていません。近日中には発表できると思いますので今しばらくお待ちください。


# 2008年09月01日 追記
「第1回 21世紀新鋭詩文学グランド・チャンピオン決定戦」の作品受付は終了しました。
現在エントリー作品の最終処理と併行して審査が進んでいます。
発表までしばらくお待ちください。

なお、未発表作品というのが応募の条件となっていますので、応募された作品は公開されませんよう、ご注意ください。

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ネタについて。それから吉本隆明氏について

2008-03-31 (月) 23:51 by ダーザイン

まずネタとは何かについて

以下転載

投稿者:  投稿日:2008年03月05日(水)02時25分49秒 ■ ★

なんかいかにも就職活動中って感じの女子大生が真昼間の
ファーストキッチンで胸とかバンバン揉ませてるわけ。同じ年くらいの
男子大学生ぽい奴に。しかもスーツの内側に手入れて直で揉んだり
してるわけ。なんか女のほうも廻りを気にしながらも小声で
笑ったりしてるわけ。「ヤダァ♪」とか言いながら。
俺は思ったね。お前ら独身中年なめんな、と。お前らのすぐ隣に座ってる
俺はお前らの様子見ながら正直、勃起してんだよ。ていうか信じられないよ。
素人同士で金のやり取りもなく胸揉むなんてよ。俺はヘルスで平均40回ぐらい
揉むわけ。12,000円で40モミ。1モミ300円。俺はそいつら見ながら「あ、300円」
とか「また300円」とかカウントしてたわけ。で、そのカウントが6,000円ぐらいに
達した時、突然こみ上げてきたわけ、嗚咽が。押さえ切れないほどの憤怒が。
で、声に出して泣き出しちゃったわけ。真昼間のファーストキッチンで。独身中年が。
急に声をあげて泣き出した俺を珍獣でも見るように一瞥した挙句、クスクス笑いながら
店を出ていくそいつらの後ろ姿を見ながら俺は思ったわけ。これはもう階級闘争だ、と。
謂なき触穢の鉄鎖に蹂躙された日陰者の人権は闘争によってしか解放されないのだ、と。
そんなわけで俺は闘うわけ。

#転載終了

 上記は四季ユートピアノに無記名で投稿された文章だが、初出は5年ほど前の地下暗黒掲示板群「あやしいわーるど」のどこからしい。可読性を高めるために変更したが、原文はカタカナが半角になっている。「クスクス」「バンバン」。こういったタームが半角で使われるのはあやしいわーるどの前世紀からの言語風俗であり、この文章を書いた者があやしいわーるど者であることは明らかである。
 で、何故このあやしいわーるどの一空白(2chで言うところの名無しさん)の文章を転載したかというと、お前らの書く下らない詩よりよっぽど面白いから。勿論吉本隆明氏が書いたどんなゴミみたいな詩よりも面白い。俺は吉本隆明氏が書いた詩を読んで感心したことは一度もない。実にくだらないと思ったし、下手だとすらも思った。
 そして、ネタとは何かについて語るなら、あやしいわーるど緒板や伝説の地下掲示板「アフロ一発」など、地下私書箱文化の流れを汲むあんぐらネット無料芸人がワイヤードにのめり込み過ぎてネタと混じれ酢の区別が付かなくなり、即ち、いまだ20世紀であった当事から、地下暗黒掲示板群に住み着いていた連中の脳内には世界最大の放射光施設スプリングエイトが装着されて既に素粒子コンピューターが駆動して五次元世界が実現しており、大型ハドロン衝突型加速器が連中の脳内にブラックホールを生成させて鬱を加速させたり世界を終焉させたりしていたわけだが、即ち、リアルとワイヤードの境界がずぶずぶと崩れていく感触、札幌琴似大交差点のたこ焼き屋台からでて猛吹雪の街並みに灯る街灯の明るみの中にピンクのワンピースの少女の姿を幻視して、「俺が神だ」呟いたり、ボーナス支給日に事務長のまん前の席で執務していた男が「ソープランド、ソープランド、ランランラン♪」と無意識に歌って、事務長に「武田さん、何いってんの?」と呆れらりたような瑣事から、2000年12月20日午前10時頃大阪府高槻市JR高槻駅コンコースに日本たばこ産業の職員が( 隠し味に使っているのか?)放射性同位元素ヨウ素125を「本来の世界に戻すために」まきちら したようなキチガイ沙汰まで、素粒子論的な越境は20世紀大世紀末から先行者の脳内で行われていたのである。
 上に転載した空白の文章に戻るけれども、あやしいわーるどにはあの手の文章が毎日のようにあちこちに無記名で書きなぐられている。ネタとは何か。彼らは恥をかくことの快楽を知っている。ご立派な芸術家にはわからねーんだな、これが。彼らは創造の喜びを知っているよ。自分自身を笑いものにする潔さを持った本物の変態が、文化の最前線、情報をシェアさせる新しい地平であるワイヤードでのエンターテイナーとして日々狂文を研鑽し、世界の狂気を暴き出し、狂気の世界性を自ら体現しているのである。

 ところで話は変わるが、上述したように俺は吉本隆明氏に寸文の敬意も持っていない。それどころか、うんざりするようなくだらない詩を書いて詩というジャンルをダメにした元凶の一人、サルトルやフロイトをコピーした糞みたいな思想書、またルサンチマン丸出しの屁理屈で偉大なる埴谷雄高さんを侮辱したり、原爆を擁護して反核をヒステリー呼ばわりしたり、要するに反革命の裏切り者、吉本隆明氏であるが、最近またくだらない本を出したらしい。光文社刊、吉本隆明「日本語のゆくえ」。最近の現代詩と詩人たちを殆ど全否定する内容だそうだ。現代詩手帳(同人誌)プロパーしか読んでいない老人に現代詩の何が解るというのか。そもそも俺は吉本隆明氏を全否定しているんですけれども。もう20年以上も前の学生時代から。否定されるべき現代詩というタームは吉本さんの詩のようなものを指すのであって、こういう老人とは関係の無い言葉のほんとうの意味での現代詩を書いている俺たちは、現代詩という言葉をこいつらから取り返さなければならない。

「これはもう階級闘争だ、と。
謂なき触穢の鉄鎖に蹂躙された日陰者の人権は闘争によってしか解放されないのだ、と。
そんなわけで俺は闘うわけ。」

笑い。

注。金も暇もないし、吉本氏を潤わす気も無いので件の本は読んでいません。誰かくれ。或いは貸してくれ。

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