文学極道 blog

文学極道の発起人・スタッフによるブログ

2010年12月分月間優良作品・次点佳作発表

2011-01-20 (木) 16:53 by 文学極道スタッフ

2010年12月分月間優良作品・次点佳作発表になりました。

「2010年・年間各賞」は3月末日発表予定です。

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受賞作発表! 第2回 21世紀新鋭詩文学グランド・チャンピオン決定戦

2010-12-01 (水) 23:01 by Bungoku.JP

「第2回 21世紀新鋭詩文学グランド・チャンピオン決定戦」
最終審査結果発表および各受賞作品掲載

月刊 未詳24・文学極道 連携企画として開催しました「第2回 21世紀新鋭詩文学グランド・チャンピオン決定戦」において、最終審査の結果、最多ポイントを獲得したグランド・チャンピオン、それに次ぐ優秀作品賞、審査員特別賞、および佳作が決定いたしました。
今回も多数のご応募と、またご関心をお寄せいただいたことに、心より感謝申し上げます。
是非その結果と各受賞作品を、上記リンク先のページよりご覧ください。

なお、本企画の詳細や選考の途中経過である一次審査の結果についても、上記ページに付記しております。
ご応募いただいた方もそうでない方も、また新たにこの企画を知った方も、皆様にお読みいただけることを願っています。

もし、携帯端末などからご覧になっている方で、エラーで読めない作品がある、表示が崩れる、などの不具合がありましたら、管理者までお知らせください。
可能なかぎり努力して対応いたします。

また、審査員による選評は、12月末頃の公開を予定しております。
少々先となりますが、どうぞご期待ください。
前回同様、惜しくも受賞にいたらなかった多くの作品についてもその中で触れられることになるはずですので、是非またご訪問いただき、ご覧いただきたいと思います。
公開のおりには、あらためてこのブログでも告知いたします。

 ◇ 月刊 未詳24
 ◇ 文学極道

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お知らせ(「poenique」インターネット時評)

2010-10-22 (金) 14:28 by 文学極道スタッフ

第2回 21世紀新鋭詩文学グランド・チャンピオン決定戦
 〔主催:新鋭詩文学グランド・チャンピオン決定戦実行委員会 / 代表 ダーザイン(文学極道 代表発起)、ピクルス(月刊 未詳24 副管理人)〕」
の一次選考結果が、
poenique」のインターネット時評で取り上げられました。

「第1回 21世紀新鋭詩文学グランド・チャンピオン決定戦」のチャンピオン作品、
六月を雨に少女の祈る / 森下ひよ子」や、
その他の受賞作についても触れられています。

poenique / 4wheels / 二周目の世界へ(ツユサキ)

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一次審査結果発表! 第2回 21世紀新鋭詩文学グランド・チャンピオン決定戦

2010-10-08 (金) 00:11 by Bungoku.JP

「第2回 21世紀新鋭詩文学グランド・チャンピオン決定戦」
一次審査通過作品名および作者名発表

月刊 未詳24・文学極道 連携企画として開催中の「第2回 21世紀新鋭詩文学グランド・チャンピオン決定戦」において、一次審査を通過した作品のタイトルおよび作者名が発表されました。

一次審査通過作品は以下の通りです。

「桜、ひとりがたり」 安斎修羅
「今日の月にはカラザがついている」 広瀬鈴
「朝立ち」 はかいし
「三年峠」 はかいし
「自我」 he
「ひからせるひからせる」 he
「ものすごくぼくの中で共存し共鳴する祈り」 榊一威
「recitativo」 浅井康浩
「雪ちゃん」 黒崎立体
「カフェ ボリビアーノ」 木葉揺
「永遠に愛」 丸山雅史
「雨粒の中の魚」 咲谷みわ
「天球のねむり」 森谷育衣
「砂遊び」 ディア
「無縁塚の秋」 腰越広茂
「l'absolu rouge 201」 紺野智
「Fall」 ひろかわ文緒
「日常の中で非日常」 Nico U
「七曜表」 辻香理
「姉のいない夜に書かれた六行」 左藤
「猛暑日」 紺野智
「風の名前」 koe
「光の雨」 ただならぬおと
「紗織りの空のこと」 ただならぬおと
「夏の残像」 次松大支
「鱗翅類」 夏野雨
「飛翔」 サヨナラ
「ふぁんれたあ」 poetaka
「broken flower./brother./box」 村田麻衣子
「(.)>people」 村田麻衣子
「里帰り」 葉桜彰
「私の父は、馬を、今も」 ヒダリテ
「ワンダーランド」 柳明太
「錆」 葉桜彰
「rise,and set,」 柳明太
「きれい」 藤崎原子
「羽」 田中智章
「もう誰も知らない夜が更けていく」 思戸井遥
「シナガワ心中」 黒沢トシクニ
「プレタポルテ」 時渡友音
「ちがうみち」 ポエコ・ポコ
「ノット・アズ・センチメンタル・アズ・イット・ユゥズ・トゥービーなジャーニー」 ラムネ工場
「石原さとみちゃん」 水木ききゆ
「十一本指」 宇田川
「豹」 水木ききゆ
「わたしの悪夢」 吉田群青
「きつね村たぬき村」 加藤
「たのしいおしごと」 吉田群青
「人の糟」 谷竜一
「雲の樹氷」 野の花ほかけ
「みさき」 る

(敬称略、順不同)

当初の予定よりも一週間遅い決定・発表となりましたことをお詫びいたします。

なお、本企画の詳細、今後の審査と発表の予定については、企画概要・応募要項を記したこちらのページをご参照ください。
とくに一次審査を通過された方は、重要な注意事項等もありますので、本記事冒頭に掲げたリンク先の発表ページを必ずご覧になり、あわせていま一度ご確認ください。

前回同様、審査員による選評も後日(最終審査結果の発表後)掲載される予定となっております。
公開はもうしばらく先となりますが、そちらでは残念ながら一次審査を通過しなかった作品についても多く触れられることがあると思います。
どうぞご期待、ご注目ください。

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文学極道代表就任記念コラム

2010-09-28 (火) 22:21 by gfds

「文学極道代表就任記念コラム」

ポエジーの周辺  ミドリ

詩を理解できると人の心もより深く理解できる。なぜなら愛と詩は双子の兄弟のようなものだからだ。言葉(詩)を持つということは考え方や感じ方を手に入れることだ。それは同時に世界を変えるということだ。ぼくらは本能的により良い世界を手入れたいと願う。それが詩を書いたり読んだりすることの道理だ。

インターネットの普及によって詩が読まれ書かれる環境がより広がった。ぼくもその一人だ。この道具が無ければぼくの人生に詩が入り込む余地はなかっただろう。ストリートでも詩は書かれる。それも随分見てきた。自分で書いたりもした。世の中は詩で溢れかえっている。

車のタイヤがアスファルトに擦れる音、クラクション。マナーの悪い歩行者を怒鳴りつける自転車のおじさん。ものの見方一つで不愉快にもユーモラスにも見える世界。詩を理解することでぼくらはそれらを豊かに表現する術を身に付けることができる。それは言葉と人間と、人間と人間の生きる世界を洞察する術だ。

だから詩書きになろうと思ったら、たくさん色んな経験をしなくちゃならない。たくさん辛い思いをしなければならない。たくさん楽しい思いをしなければならない。それを一番良い方法で伝える努力をしなければならない。「文学極道」はそういう詩書き達のための場所だ。

ところでどういう風の吹き回しで発案者にして代表発起人であるダーザイン氏が、よりによってこのぼくに「代表」のバトンを渡したのか?もっと他にこの「ラブレター」を渡すべきふさわしい人間が居たのではないか?疑わしげな声も聴こえてきそうだ。

ぼくが言えるのは次の2点。組織に新陳代謝があるというのは健全である証拠だ。そしてそれを言い出したのだダーザイン氏本人だということ。次にこのサイトがやらなければならないことは、この詩書き達の“ヤドリギ”をもっと魅力的な場所へと変えていくことだろう。それを中心的な役割で引き受けていくことが発起人に課せられた役割だ。

ぼくはらはまた明日ここでひょっこりと現れた才能に出会うことを期待して、眠りに就くことにしよう。
                       2010年9月28日
                           PM 10:15

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