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こんばんは。改めまして、よろしくにはよろしくを。黒木です。とても丁寧な描写ですね。伝えようとする意志を感じます。なんて、社交辞令みたいですよね。でもほんとうです。難しいのは、「親切」と同じで、やりすぎてしまうと、かえって逆効果になりはしないか、ということですよね。これ、とっても個人差があるので、ほんとに、かるーく聞いてほしいのですが、>わたしは、油と原材料の臭いのする工場の、薄暗い現場にいた。グリースを製造するための、大きな釜を回す騒音。塗装された空きドラムに、レバーを開き、グリースを充填する。ドラム缶に金属バンドを取り付け、ボルトをラチェットレンチでしめる。フォークリフトが警戒音とともに、構内をひんぱんに出入りしていた。油と泥で汚れた作業着は、洗っても落ちない色があった。この部分、大切なところは、>油と泥で汚れた作業着は、洗っても落ちない色があった。この最後のところですね。洗っても落ちない色、というのはとても印象に残るし、どんな色だろう?と、イマジネーションも働きます。それに、そこに何か別の意図を想像することも、できる気がします。しかし、です、>グリースを製造するための、大きな釜を回す騒音。塗装された空きドラムに、レバーを開き、グリースを充填する。ドラム缶に金属バンドを取り付け、ボルトをラチェットレンチでしめる。フォークリフトが警戒音とともに、構内をひんぱんに出入りしていた。ここのところ、ちなみにわたしはどれも想像できるので、わたしは、ね、全然、いいのですけれど、例えばこれを全く想像できない人がいるとします。そういう人に伝えるにはどうすればいいのでしょう。グリースを製造する過程の細かい部分や、工具等はさておき、>大きな釜を回す騒音>フォークリフトが警戒音ここらへんなら、どのような音か、もう少し伝えられると、思いませんか?>塗装された空きドラムに、レバーを開き、グリースを充填する。ドラム缶に金属バンドを取り付け、ボルトをラチェットレンチでしめる。問題なのはここですね。これは親切なんですけれど、不親切です。細かさ、の難しいところですよね。ですが、今言ったことは、ほとんど気にすることはない、ものだとも、思います。実際この作品の場合、中小企業で汗水流して働いてる、的な雰囲気が伝わればOKだと思いますし、というか十分、伝わっていますから、ね。ちょっとした、いやがらせです。ただ褒めても、つまらないですからね。>軍用ジャケットのポケットに手をいれて、ちなみに、この描写はとても良いなと、思いました。なぜかって、この描写、さりげないじゃ、ないですか、スマートな流れですね、けれどしっかり、読み手のイメージに働きかけてきます。ただのジャケットではなく、軍用ジャケット、なわけです。作中内のわたしの、さみしい背中が浮かぶようです。>大きな音がした。波がわたしの膝もとまできていた。身をひこうとして、バランスを失う。白い泡が光る、その先に女の透明な手が、一瞬見えたような気がした。さしのべるその手は透明で、わたしの茶色の靴先が見えていた。そのとき確かに、浜辺のあらゆる音が消えていた。変化、という点で、この作品に見られるのはここ、でしょうかー、ね。とても自然な展開で、良いと、思うのですが、ちょっと、作品全体を見渡して思うのは、もう少しインパクトみたいなものが、あるといいかなと、思ったりもします。短い作品なので、そこまで強くは思わないですが、うんでもやっぱり、なにかほしいなぁって。いやーな言い方をするとですよ、この作品、海パワーがかなり炸裂していると、思いませんか?海、潮騒、というと、それだけでもう心がどこか遠くに言ってしまうような、さみしさが生まれてくるのです。わたしの場合。あ、ちなみに今、わたしは欲を出してものを言っていますなので、これはもう、わがままに近いものなのです。わたしと、女、社会性、が、海という果てのないものに含まれてしまうような、そんな感覚を抱いて、良いなって、思ったんです。でも良いな、だけだとちょっと、どうかな、ということであーだこーだ言っているわけなのです。インパクト、というのは、その、海パワーを凌駕するもののことですね。それこそ、予想外なものでもいいと思うし、読み手の頭の中で描かれているであろう景色を、ばばっと一転させるでも、いいと思うし、いろいろ、あると、思うんです。良いか、悪いかは、わかりませんけどね。>海を前に立ち尽くしている。広すぎる青い空に、ひとつだけの小さな陽は、わたしにはまぶしすぎた。ここは、すごく、ぐぐっときますね。まぶしすぎる、という表現も、流れの上で自然と納得できるので、良いですね。(ところで、わたしは期待とか、そういう類のものはとっても苦手なので、レスとかも、ほんとうに、かるーく聞いてくださいね。読解力には自信がないことに自信があるような、ネガティブな人間なのです。こいつぜんぜん読めてないな!とか、思われる方の人間なのです。ただ、精一杯しか、できないのです。>失礼に当たらなければ、今後ともよろしくです。わたしなんかでよければ、もちろん、構いませんよ。もう少し見ていればわかるかとは思いますが、基本、読めない人間なので、そこらへんは、ゆるしてくださいね。)
>わたしは、油と原材料の臭いのする工場の、薄暗い現場にいた。グリースを製造するための、大きな釜を回す騒音。塗装された空きドラムに、レバーを開き、グリースを充填する。ドラム缶に金属バンドを取り付け、ボルトをラチェットレンチでしめる。フォークリフトが警戒音とともに、構内をひんぱんに出入りしていた。油と泥で汚れた作業着は、洗っても落ちない色があった。
>油と泥で汚れた作業着は、洗っても落ちない色があった。
>グリースを製造するための、大きな釜を回す騒音。塗装された空きドラムに、レバーを開き、グリースを充填する。ドラム缶に金属バンドを取り付け、ボルトをラチェットレンチでしめる。フォークリフトが警戒音とともに、構内をひんぱんに出入りしていた。
>大きな釜を回す騒音
>フォークリフトが警戒音
>塗装された空きドラムに、レバーを開き、グリースを充填する。ドラム缶に金属バンドを取り付け、ボルトをラチェットレンチでしめる。
>軍用ジャケットのポケットに手をいれて、
>大きな音がした。波がわたしの膝もとまできていた。身をひこうとして、バランスを失う。白い泡が光る、その先に女の透明な手が、一瞬見えたような気がした。さしのべるその手は透明で、わたしの茶色の靴先が見えていた。そのとき確かに、浜辺のあらゆる音が消えていた。
>海を前に立ち尽くしている。広すぎる青い空に、ひとつだけの小さな陽は、わたしにはまぶしすぎた。
>失礼に当たらなければ、今後ともよろしくです。
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