文学極道 blog

文学極道の発起人・スタッフによるブログ

2015年9月分月間選考雑感(スタッフ)

2015-11-06 (金) 01:21 by 文学極道スタッフ

8336 : 夢の途中  イロキセイゴ ('15/09/30 23:51:00)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150930_178_8336p
(1)跳躍と展開と語彙の集積が絶妙なリズムで紡がれています。
タイトルに「夢」が必要だったのでしょうか。
「夢」を書かないで十文に「夢」が感じられたので、その分、惜しいと感じてしまいます。

(2)確固たるつながりがありそうで、なさそうでまさに夢でしかありえない断片の記述です。

2.8328 : 鳩よ! 夜明け前  GENKOU ('15/09/24 04:12:21)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150924_106_8328p
(1)アジテーションと内省の両立している夜明け前部分が良かったです。

3.8335 : 揺れる影──2048=1のための照明  ペスト ('15/09/30 21:30:24)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150930_175_8335p
(1)無意識に意識は勝てないことの前提を持って読む必要があります。
言語の技法技術を語彙の閉鎖が過去の先達作品から脱却できずにいる部分もあり、
作者の創出する作品の良い部分が隠れてしまったのではないか、ということを感じもしました。
本来は、もっと無意識と意識の整合性の連結が光る作品なのではないか、と思います。
それでも技法と領域の中で引き出しの幅を見せつけている素晴らしい作品です。
作者には読者を気にせず探求し続けて欲しいです。
素晴らしい作品を、この先も書いていく芸術家なのではないでしょうか。

(2)作者の偏執的な部分が出されていて作品としては上手くまとまっているように思えます。

4.8325 : 列車  ねむのき ('15/09/22 21:08:35 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150922_067_8325p
(1)前半がとてもいい。「駅を食べてしまわないように」は、「紙製」という表現が無ければ最高だった。

(2)
 形のない列車に乗って
以降は、もう少し上昇できそうです。前半部分だけなら夢の感触的なものが生々しく存在していて、
かなりの出来だと思います。
後半部を削るか、もう少し推敲しても良いのではないでしょうか。
こういった作風よいと思います。

(3)こういう絵に描いたような少年性と小女性の狭間の無垢さは、まさに詩でしか味わえない繊細さだと思います。懐かしさに少し泣いてしまいました。

5.8323 : 森  山人 ('15/09/22 11:57:07 *1)  [Mail]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150922_049_8323p
(1)鳥や植物の正式名称も詳しく知らずに言うのですが、カタカナの固有名詞は外来語でなければ「主体にとって未知のもの」という印象を強く与えます。ナビゲートしてくれている作中主体の背中が遠かった。
 そして、コルリが三行にわたって出てくるなど、全体的に説明文になってしまっていて、要素(固有名詞)の多さがくどいかもしれませんね。音が聞こえないのが甚だ惜しく感じる作品でした。

(2)使い古されている言語へと真っすぐに立ち向かっています。
ブレていない精神性を情景描写と抽象の混淆が立ち上がらせていくことに成功しています。
このジャンルで作品を書くことは現代、非常に困難なことだと思います。
それだけに成功した貴重性は尊いと感じます。

6.8330 : これは、フィクションではありません  赤青黄 ('15/09/28 22:21:42 *2)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150928_140_8330p
(1)センスが光る散文部分に対して余白の使い方やコピペのように繰り返されるフレーズが、
効果的とは言えないのではないでしょうか。
タイトルと併せて加味すると読むべきレトリックが渋滞しすぎているように思えます。
散文的に真っ向勝負した方が良い作品になったのではないでしょうか。

(2)一連ごとに言い差しで終わり、大げさに言えば生の営みの一場面とでも言えそうなものを切り取っている。しかしひとつひとつはあまりにもささやかで主体が変わるのかもはっきりとは示さない。
 「生まれ変わりは?」を低音として機能させたいという意図を感じた。しかし途中で途切れる、こうしてディスプレイで詩を読んで何かを考えている、その一瞬の後に生まれ変わりは、あるのか? とまでは考えられなかった。作中主体のいるところまでは覗けなかったのが残念。

7.8334 : 警察  泥棒 ('15/09/30 17:48:55)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150930_166_8334p
(1)流れに意味がある。また、アクセントをつけて読ませる作品になっている。「夜空には/画鋲みたいな星/決して画鋲ではない/画鋲みたいな星」の四行は、嫉妬してしまうほど、美しくくどさを料理している。

(2)最後の連だけで、それまでのストレスがかかる文章が見事に昇華されていきました。
手品のようです。
何度も読まれることに耐えうる作品とは思えませんが一回目に最後の連まで読まずにストレスのみを抱えた方は勿体ないな、と感じました。
ひょっとすると凄い作品なのでは。

(3)いつも新しい泥棒さんを楽しみにしています。

8.8333 : 海月  少年B ('15/09/29 22:36:04)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150929_161_8333p
(1)全体を貫く思わせぶりな悪夢的ニュアンスに惹かれています。
 海月に貫かれた後、海を恋しく思うようになった作中主体の独白としては最終二聯では足りなかったのかな、という印象でした。

(2)一連目の衝撃性と三連目の飛躍に年間にも入り込む詩情を体感しました。
最後のほう失速と説明で、まとめてしまったことが悔やまれます。
最後の二連と二連目を書き変えて、また投稿して欲しいと思いました。

9.8329 : 花について三つの断章     前田ふむふむ ('15/09/28 21:55:12)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150928_139_8329p
(1)精緻でありながら潤沢とした筆致が肉感的ものをも持ち抽象化されて構成されなおしていきます。
素晴らしいのですが個人的に「詩」という比喩を出したことは、この作風領域には合わないのではないかと思いました。
それまでの視点拡大と創世の抽象が「詩」の場にいるところで詩として出されていると身近過ぎて昇華の足を引っ張るのではないでしょうか。
それ以外は素晴らしいと思いました。

10.8318 : dhanavendraprapujita  lalita ('15/09/17 10:52:11)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150917_943_8318p
(1)作品が狂気を帯びることから、ただ叫ぶだけに変質してきました。
狂気の方が大声の叫びよりは真似できないものを見つけ出せるような気がします。
作者には作品での狂気が、もっとあっても良いのかな、と思います。

(2)作者の文学極道投稿初期にあったある種の知性の煌めきめいたものの片鱗は未だ感じますが、どうしちゃったんですか、という印象です。

12.8279 : 神様のこと  北 ('15/09/01 03:01:49 *6)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150901_481_8279p
(1)「神様のこと」と始まったはずが最後が「神様へ」となりました。
 神様=わたくしと要約してしまえることをどう語るかが作者の手腕にかかっているのですが、煙に巻いてまいて最後の方はかすんで見えます。

(2)面白くなりそうなまま最後まで展開がなくとどまっている印象です。
作者は短い作品の方が向いているのかもしれないと思わさせられました。
文章の力点が散漫になっているように思えました。

(3)修正点はいくらでも指摘できるだろうが、テーマも表現も一貫しており、試みは十分成功している。神様を経由して自らを表に出しており、人間らしさをきっちり出せている。

13.8313 : 絶望を知ること  にしふ ('15/09/15 23:52:05 *2)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150915_906_8313p
(1)ご自身の内面にフォーカスして、産まれてくるものに眼を凝らす。その姿勢に敬意を表します。
 しかし、生意気ながら申しますとこの作品は説明に終始してしまっていますし、全体的に要約がすぎて詩的な文章とも言えない印象で、読み手として受け取れる部分が少なかったです。
 「叶えられることのない欲望」=「叶わない望み」となっていますが欲望と望みは果たして同義語でしょうか? 叶えられることのない、と叶わない、は?
 「生かされている」→「生きていかなければいけないと諦める」→「生きることの凄さ」の流れも唐突さが否めません。「虚無」にいたってはいきなり出て来たのでなんだかファンタジーめいてしまいました。

15.8299 : 蝉と艦隊  Migikata ('15/09/07 01:22:08)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150907_719_8299p
(1)全てを計算づくでされる筆致と言語のプラスティック化が巧みに一致しています。
はみ出した言語と構成を用いても、作者の創作者というより技術者の面が上手くセーブし操れていて、
視線の動きを意図したものへと導かせています。
こういう作品を巧く書ける力量に感服しました。

16.8315 : #03   田中恭平 ('15/09/16 16:27:58)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150916_917_8315p
(1)この作品も非常に良い方向性を内包しています。作者は確かな腕を持っており世界観を持っていると思います。
ただ連での切れや良さが全体として見ると薄まることが非常に気になります。

(2)なんとなく空白の使い方はもう少し捻れるのかな、と思いました。
 しかし不思議体験ができました。面白かったです。

(3)詩情を崩さずに固いテーマを表現できている。

17.8322 : スヴァスティカ  atsuchan69 ('15/09/21 21:00:00 *1)  [URL]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150921_037_8322p
(1)記号やパーレン、掛詞やシャレ、ふんだんなテクニックですが軽い印象が否めず。作者は振り幅の広い方とお見受けしております。読者としては振り回されて軽いまま放り出されるのか、余韻が残るのか。最後がどっち付かずになってしまった印象でした。

(2)作品内に引っかかりのある語彙を用いていき確実に、どこかに目がいくように作られています。
内実も良いです。
ただ作者自身、重心がどこにあるのか全く見失ってしまっているのではないでしょうか。
それぞれに目がいくので、もっと更なる作品となりそうな気がしました。
もう少し推敲が必要に思えます。

(3)「形」が非常にいい。ただ、言葉選びの強度が少し弱い。「ランゲルハンス細胞」などは、そこに注目してしまうけれど、使ってしまうと少しありきたりという難しい単語かもしれない。

18.8324 : おきろや  蛾兆ボルカ ('15/09/22 12:33:38)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150922_052_8324p
(1)作者は、歩きながら書いたような詩が楽しいですね。
 はじめの二連は、書かなくても伝わると思います。
 作品にあまり関係はないとは思いつつも「起きろや」とはサトウ軍医は西の方だったのでしょうか? と気になってしまいました。

19.8326 : 変わりたい  黒髪 ('15/09/23 20:06:03)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150923_080_8326p
(1)展開に必然性が感じられた。言葉が相手に届けられることも意識していて好み。

21.8321 : Soine(株)  ゼッケン ('15/09/21 12:45:13)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150921_013_8321p
(1)設定と展開が良い。続きを読んでいきたくなる作品。

(2)意図的ではないと思うのですが腸のとこが浮いているんですよね、そこがすっごく面白かった。そのぶんラストがあれー、終わってしまった、って感じでした。

(3)シマシマとは、また違った切り口で悲哀が漂っています。
腸内洗浄から想起されてくるものなど様々なレトリックが用いられています。
後半、失速していますね。後半、何か一展開あったら、
もっと良い作品になったのでは。

23.8306 : 縁日の世界  中田満帆 ('15/09/10 13:55:22 *2)  [Mail]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150910_816_8306p
(1)詩の部分は、とても良いです。
素直に書いていて、ここまで抉られることは才能としか言いようがありません。
最後の広告を、せめてコメント欄に書いてくれたら、と思いました。

(2)縁日の世界というイメージ、とても素敵ですね。
 宣伝部分が投稿部分にあったことで評価がとても下がってしまいました。

24.8314 : あなたの詩にはセンスがない。  泥棒 ('15/09/16 13:14:55)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150916_910_8314p
(1)作者の作品はセンスと技術が最上級に詰められているためエンタメとしてダサさが昇華できている不可思議さを渡してきます。

(2)とてもいい箇所が多くて、悩んだ。ただやはり、詩に関する言葉が浮いている。浮いているのが心地悪い。

(3)風刺かと思いきやそうでもないのは作者の人柄ゆえか。
 詩人じゃなくて、絵描きだったら言葉で表しやすいのかもしれませんね? けれどやはり、詩人でなければダメなんでしょう、ここに投稿する作品は。

25.8305 : S市  山人 ('15/09/09 18:10:35 *2)  [Mail]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150909_796_8305p
(1)はじめのまとまりの語尾が単調で窮屈ですね。二つめのまとまりの魅力的な散文までに読み進める読み手が何人いるでしょう?

(2)作品が作者の等身大を投射し、作品が人であり人は詩であることを実証しています。
作者の年齢など分かりませんが、昔話をして、それだけで詩となってしまうだけの経験と背理、
人生が文字から漂ってきます。
ただし、そう考えると最終連は、もう少し凝縮していても届いたのではないでしょうか。

26.8312 : ねずみの尾に口付けを  ペスト ('15/09/15 22:47:43)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150915_904_8312p
(1)敢えて語彙を閉鎖的にしていることは解ります。
ただし、この技法に関しては時代性の広さを捉えた創出が求められていることは十分、承知だと思います。
ジャンルとしての扱いこなし方を見せるためにも語彙の現代性を見つめていくことは作品にとって大切なのではないでしょうか。
ただし、それを踏まえた上でも領域としての技法としての信念を持った作品に仕上げています。
この技法の詩を書きこなすことが出来る方は少ないですし、この技法特有の危うさの中に迷い込んでいないことは見事としか言いようがありません。

(2)落ち着いた中にも強度もあって、読んでいて楽しかった。

27.8319 : 今、撃つ  コーリャ ('15/09/17 15:17:33)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150917_944_8319p
(1)分かりやすい裏切りと分かりやすい納得が軽さと薄さの中でメタ文学の残滓的部位を敢えて示していきます。
こういうジャンルの作品の良さを分からせ続ける力量は目を見張るものがあるのではないでしょうか。

(2)書けそうで書けない作品だと思いました。

28.8317 : 教育を振りかざすと雪が降る  イロキセイゴ ('15/09/16 21:17:40)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150916_921_8317p
(1)「冗談」をこの場合、使ったことが全体に損に働いているのではないでしょうか。

29.8320 : 文学極道の終焉において  中田満帆 ('15/09/18 19:46:43)  [Mail]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150918_973_8320p
(1)携帯番号を書くことは遠慮していただきたいものです。

(2)端的に申しますと、この投稿は選考の対象外です。

30.8283 : sarvamangalamangala  lalita ('15/09/01 13:37:50)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150901_500_8283p
(1)次第に凡庸になり始めてきています。

31.8316 : かさぶたはげて  やかもち ('15/09/16 16:53:23)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150916_918_8316p
(1)まとまりが良かった。一つの言葉に注目させるのがうまい。

32.8311 : 共振  アルフ・O ('15/09/12 21:51:21)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150912_858_8311p
(1)読んでいてなにか言いたいことがあるの? って思ってしまったので、多分たとえ話が完結しすぎていて、こちらには伝わるものが狭くなってしまったのかもしれません。

(2)わかりやす過ぎる比喩と素材を上手く使いこなせています。
最終連もっと跳躍していけそうです。
タイトルからの予想の範囲内で終わっていることの良さもありますが、それ以上のものを産めそうです。

34.8304 : むだ  にしふ ('15/09/09 10:39:35)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150909_792_8304p
(1)タイトルへの負荷値を最大にしてある作品です。
表現の内実が凡庸な部位が多いので、
もっと自由に書いても良いのかもしれません。

35.8281 : ニーチェ、ヴァレリー、デリダの視線  はかいし ('15/09/01 08:25:42)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150901_492_8281p
(1)前半はとても引き込まれた。ただ、途中から長いだけになってしまっている。推敲すればもっといいものに。

(2)散漫な印象でした。

36.8303 : 虹  草野大悟 ('15/09/08 22:31:50)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150908_777_8303p
(1)非常によくまとまっている。また、何度か読んで意味を感じたくなった。

(2)緊張感が増してくる筆致が緩やかに速度を増していきます。
最後、「虹」の置き方と最終行は、果たしてどうでしょうか。
それまでの行に負けてしまっているように感じます。

37.8302 : 結晶  zero ('15/09/08 06:57:25)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150908_768_8302p
(1)死と生との連綿とした連なり。
投げかけていく捧げものとしての言葉たち。
こういう作品を書くということは、なかなか出来ない。

(2)言葉が丁寧に並べられている。テーマに対してもう少し突き抜けてもいいかも。

(3)読めて良かったです。

38.8301 : 閉じた場所  鮎 ('15/09/07 11:21:40)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150907_734_8301p
(1)最初は心象風景だったら映像に勝てないよなーと思いながら読んでいたのですが「中心」が良かった。夢の中の夢の、音。聴覚を持って来たことで空間的広がりを感じつつも、たしかにそこは「閉じた場所」、これは文字でしか表現できないな、と面白く読ませて頂きました。

(2)最後の一行は必要なのでしょうか。

(3)非常に引き込まれるつくりだが、少し突き放された感もある。

39.8277 : 詩の日めくり 二〇一四年十一月一日─三十一日  田中宏輔 ('15/09/01 00:00:18 *4)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150901_471_8277p
(1)これだけの長さしっかりと詩情を保っているのはすごい。ただ、それ以上の何かはまだ感じられない。

(2)11月に31日という括りで世界を変革していく姿勢が非常に魅力的です。
 作品の提示の仕方、詩作品の見せ方を毎年、新たな方法で提示し成功させていく作者のアイディアと手腕が光っており詩の新たな地平を開いています。

41.8300 : はてに  あ ('15/09/07 03:59:12 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150907_725_8300p
(1)扇動的感情と言語の置き方が上手いと思います。
タイトルもっと、ふさわしいものがあったように思えます。

42.8286 : 雨日宵  GENKOU ('15/09/01 21:52:33 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150901_547_8286p
(1)韻律の訛を不安定ととるか魅力的と取るかで評価が変わってきそうですね。個人的には、雨のリズム、傘を回すリズムの部分を分かりやすく変えていればな、と感じました。

43.8297 : バックミラー  イヤレス芳一 ('15/09/07 00:08:10)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150907_716_8297p
(1)「ポエム」の怖さを裏切りと粗さで表出できています。エンタメ作品としては、とりわけ優れているのかどうかは分かりませんが、
作品の印象は、はっきりと残りました

(2)物語は好き。最後のほうはなんだか意外。

(3)とっても面白かったのですが、この作品だけ取り出してみた時にラストどう取っていいのか……。作品集に入っていたら、そういうことねうふふ、と思えるのかもしれませんね。

44.8296 : 詩の日めくり 二〇一四年十二月一日─三十一日  田中宏輔 ('15/09/07 00:03:08 *2)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150907_715_8296p
(1)長さに少し疲れてしまった。それを補うだけの熱量があったりなかったり。

(2)12月という年の最後を締めくくり更に新たなる年へ身を、詩を開いていく様相が読み手を詩情の高い位置へと引き上げていきます。
 こういう言葉の組み立て方、見せ方があったのかと驚かされます。

45.8289 : (無題)  やかもち ('15/09/02 20:29:10)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150902_585_8289p
(1)怒りと諦観が素晴らしく伸びあがっています。
その情感が綴りの合間に相乗効果を生み出していくと、もっと良かったのかなと。

46.8295 : Aug. 28  アルフ・O ('15/09/05 14:35:57)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150905_666_8295p
(1)どこまでも軽い語り口の中で突然、隠れキリシタンの用語が出てくると一気に深遠さが増し広がりが生まれます。
最後も余韻を残しながら切れがあります。
素晴らしいのではないでしょうか。ただ作者が狙ってやったのか偶然性で生まれた作品なのかが分かりませんでした。
あと作者の作品を何作品か読んでいきたいです。

47.8291 : 枷  ねむのき ('15/09/03 06:34:05 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150903_603_8291p
(1)うまくまとまっていて、響きもいい。

(2)うまくまとまっています。しかし、それぞれの言葉の連なりが既存のイメージから脱却していないように思います。
独自の比喩を探した方が良いのではないか、と思いました。
作者は言葉さがし以外の面は実にうまいものを持っていると思います。

(3)三連目がすごい。それ以外はすこしつきすぎな印象もありましたが。

48.8288 : #02  田中恭平 ('15/09/02 18:07:57)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150902_581_8288p
(1)面白くなりそうなものを内包しています。単語の重複が多いことと説明的になりすぎていることが、
その面白さを削いでいないか気になるところです。
もっと良い作品になる気がします。

(2)「ゴーヤ」は繰り返されると心地よい言葉、それだけでも成功。

49.8284 : 雨上がりの庭で  鮎 ('15/09/01 15:33:29)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150901_509_8284p
(1)夢パート、改行が多すぎるように感じました。はじめと終わりでしっかりと手触りは出せているように思います。

(2)情景も展開もいい。メリハリが気持ちいい。

(3)蛇は実に詩的な素材です。だからこそ難しい題材です。
尻尾の切り離されたイメージとそれを食んでいくイメージは新鮮でした。
ただ、それを活かしきれていない余白の使い方など推敲の余地が多く残されているように思われます。
蛇ではなかったら、もっと詩として成立していった内実のようにも感じました。
中核の蛇が扱うには、やはり大きすぎるのではないでしょうか。

50.8280 : 絶対納豆  蛾兆ボルカ ('15/09/01 07:13:38 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150901_490_8280p
(1)個人的には「ウラー」は好き。ただ、深みはない。

(2)「絶対納豆」というものが思想を携えた説明的文章をも内包していて上手く機能しているように思えました。
しかし最後に向かっての失速感は再考する必要があるように思えます。
最後の叫びにこだわらなくてもよかったのではないでしょうか。

(3)面白かったです。

51.8290 : ゆるい給えや  あ ('15/09/03 02:57:22)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150903_598_8290p
(1)最後二行の効果が十分すぎるほどの詩情を放っています。
そう考えると前半もう一歩かもしれません。

52.8287 : 静物  zero ('15/09/02 05:25:28)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150902_558_8287p
(1)よくまとまっている。言葉に対して、自信があるように感じた。

(2)使用されている言語が手垢のついたもののはずなのに息吹が吹き込まれていて作者のものとして昇華されています。
筆致や構成、すべてが書きつくされた領域で新たに作者の手で作品化していくこと、
非常に難解なことをこなしていて、
見事としか言いようがありません。
この作品を今、書くということの挑戦が非常に刺激的に働いていることへと驚きを隠せません。

53.8278 : ぼくがさかなだったころ  イヤレス芳一 ('15/09/01 00:01:49 *6)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150901_472_8278p
(1)掲示板投稿後の推敲数が多いと評価がどうしても下がってしまいます。

(2)ダサさと悲哀が人間を創り上げていきます。鏡のように不快さを感じる呼応が深度を増していました。

55.8282 : ミリンダ/メリンバ  atsuchan69 ('15/09/01 09:05:20)  [URL]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150901_494_8282p
(1)作者の幅広い作風の中の一作として読んでいく場合、一掬の清涼感を持った作品として捉えることが出来るとは思います。
一作品だけの作品からの力を考えると後半になるに連れて童謡的な典型的な展開に陥り過ぎていないか、
それは初連を包むだけの力があるのか疑問に思うところもありました。

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2015年9月分月間優良作品・次点佳作発表

2015-10-25 (日) 16:40 by 文学極道スタッフ

2015年9月分月間優良作品・次点佳作発表になりました。

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2015年8月分月間選考雑感(スタッフ)

2015-10-13 (火) 23:46 by 文学極道スタッフ

8222 : 【蛍火】  月うさぎ ('15/08/01 21:21:32 *2)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150801_675_8222p
(1)このジャンルの作品として上手く書けています。素直な位置での想念への跳躍は分かりやすい比喩と分かりやすい言葉でジャンル内での作品位置を壊さずに成立させています。
  読み解きやすいので叩かれやすかった部分もあると思うので、このジャンルが書きたいなら、またこのジャンルのままで投稿して欲しいと思いました。
  ひょっとしたら傑出した作品を、いつか産みだせるかもしれない作者だと思いました。
「 その情熱の灯が
  観るものの心にも
  明かりを灯す   」
  この妙に説明的な部分を変更するだけでも上昇するのではないでしょうか。

(2)わりと客観的に恋に翻弄されないように気を使いながら書いているように見受けられて、もっと思い込みや情念の燃え上がりを見てみたいと思いました。

8234 : ぎゃほぎゃほ、ん〜ん〜。  イヤレス芳一 ('15/08/05 10:00:24 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150805_814_8234p
(1)こういうものを書くという時間を持っている作者のことは尊敬するしかありません。エンターテイメントとして自覚があるための次作への膿だし的儀式を感じました。

8243 : 孵化  イヤレス芳一 ('15/08/10 08:57:55 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150810_958_8243p
(1)とても、わかりやすい手法で余白をつくり読み手へ幅を与えていっています。
この手法は歴史的に大詩人から駄作も生み出すことになっていることは御存知の通りですが、
丁度良い普遍的集合から選択しているので堕ちてしまうことがなかったのでしょう。
この手法を好きで使っているのではないのなら詩を書くことが、ただただ嫌いになるのでは、と心配になりました。

(2)換骨奪胎させていき破壊衝動と嫌悪のエネルギーを産む。やった結果と技法がマッチして、これまでの歴史通りに作用しています。作者が意識しているにせよ、そうでないにせよ無意識の欲動がフレームの中で現れてしまっているのだから作品として優れているとしか言えません。作者が、この手法を好きではないなら悲劇の作品なのかもしれません。

8272 : 散策  ジオラマ ('15/08/29 22:27:41)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150829_387_8272p
(1)この短さで口語と文語を混ぜて、造語も取り入れるチャレンジ精神はすてきだと思いました。もう何作か読ませてほしいです。

8275 : まるで詩人のような雰囲気で  泥棒 ('15/08/31 13:04:26)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150831_436_8275p
(1)一連目で面白さが薄いため危惧しましたが粗さと跳躍の混在でエンターテイメントとして成り立っています。
なかなかに高い位置に最終的に着けたのではないでしょうか。

(2)詩の中で詩(詩人?)について語る作品、何作品かここで読みましたが、自分はこの作品がいちばん好きでした。でも、それは主題ではなくて、作者は童貞の切なさのようなものにフォーカスしたいのではないのかしら。どっち付かずの印象は拭えませんでした。

8268 : 未成年  アルフ・O ('15/08/28 16:59:50)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150828_365_8268p
(1)とても薄い言葉に紡ぎで力を持たせていっています。
水彩のように雰囲気を醸しながら成立させていけています。

(2)未成年、あの人、貴方、天使。が繋がっているのであろうという推測どまりでした。不甲斐無い読者で申し訳ない。

8276 : シグレタ 二篇  赤青黄 ('15/08/31 21:26:28 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150831_459_8276p
(1)音読で、人の声で聞いたら映えそうな作品だな、と思いました。

8266 : 一人で過ごす  Migikata ('15/08/27 03:18:47 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150827_332_8266p
(1)ところどころに文学的好奇心や知識をくすぐってくるところがあって、
  メタ的な視点からも成り立っている興味深さがあります。
  時として作者の作品は巧すぎるため熱がなく詩なのか組立なのか解らなくなることがありますが、
  粘液の感覚で、そこも回避しています。
  技術者の技が光っています。

(2)重箱の隅をつつくようで恐縮なのですが
>脳を浮かべる粘液にまみれ
  これは前後から読むと作中主体の、つまり生体の中の話ですよね?
  そうしますと粘液ではなく、髄液とするのが解剖学的には正しいと指摘させてください。
  内容については、とてもよくまとまっている作品だと感じました。

8273 : 「マヨネーズ」  イロキセイゴ ('15/08/31 02:39:37)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150831_424_8273p
(1)読者としては作品から何かを感じ取りたいのですが、難しかったです。

8274 : 喪失―失われるとき      前田ふむふむ ('15/08/31 08:55:36)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150831_431_8274p
(1)新しさを追究するのではなく作者の文学を追究する姿勢が見事に結実しています。

(2)すてき。

8265 : 痘痕の雨の庭に佇んだときのこと  GENKOU ('15/08/27 00:56:22)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150827_328_8265p
(1)等身大の感性で綴られている生々しさと純粋さが胸に迫って来ます。
  最後の「代名詞」の連打が説明的になり過ぎているように思います。
  構成としては見事ですし作者が書きたい詩篇として立脚しています。
  そのため推敲した作品が読みたい欲に駆られてしまいます。

(2)雰囲気は十分に伝わるのですが、言葉フェチっぽい部分、特に最終四行、の評価に悩んでいます。リズムも独特ですし、子どもには分からない含みを持たせた部分が多すぎるのかもしれません。

8257 : Dicotyledon  アルフ・O ('15/08/17 00:55:56)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150817_183_8257p
(1)書き方模索中のような作風が作中で安定していないことが気にかかりますが、
それも後の傑作につながるような気もします。
書き続けていって欲しいです。

8254 : 2015年8月11日  蛾兆ボルカ ('15/08/13 19:29:31)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150813_103_8254p
(1)コメント欄で最終形態が提示されていますが、選考は投稿作品で行っています。
2015年8月11日の空気感というのは、こういう感じなのかも、と思いました。現在を過去として扱っているような、そうではないようなところが興味深かったです。

8263 : 詩編「記号図鑑」  ねむのき ('15/08/21 01:14:48)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150821_252_8263p
(1) ずっと読んでいたいです。

8264 : 問いかけ  LEK ('15/08/24 23:25:36)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150824_294_8264p
(1)ラスト、尻つぼみな感覚。もう少し前段を受けた方がよいのかもしれないと思いました。

8260 : (無題)  町田町太 ('15/08/20 15:37:30)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150820_234_8260p
(1)グラニットって、花崗岩のことなんですね。
  宮沢賢治の気のいい火山弾を思い出しました。

8261 : 木漏れ日が夜明けを伝えて  竜野息吹 ('15/08/20 20:23:07)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150820_237_8261p
(1)素敵な予感と綴りがあるので是非、推敲していって欲しいと思いました。
  「叙事詩のような音が聴こえる」
  少なくとも、これを超えて作品を確固としながらも伸びあがらせる表現はあるはずです。
  次の投稿が楽しみです。

(2)あまりにもドラマチックで壮大すぎて、嘘みたいに感じました。
  綺麗すぎる嘘は、遠い所の話のようで信じられません。

8262 : オナニの話し  ユウスケ、 ('15/08/20 23:19:22)  [Mail]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150820_249_8262p
(1)うっかり最後まで注意深く読んでしまう不思議さがあります。
妙な癖のある下手さで、その下手さが生きにくさが作中の根底にある本作品と密接に絡んでいきます。
対象の不明確さが効果的であり、どこまでがミスで、どこまでが効果なのか分からなくなるちりばめられた部位が、
作者そのものの内奥を見せつけ力を与えている真似できないものを作り上げています。

(2) うむむむ。
>本文
 ってことは多分メールの体裁なんですよね。
 いきなり激昂してるし、こんなメールきたら最悪です。
 と、ここまで書いて思ったのは精子あてのお手紙なのかなって……。

8259 : 心と愛  黒髪 ('15/08/19 20:50:53)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150819_217_8259p
(1)四連目がとても好きでした。その他の部分はいらないくらい。
 自覚しているナイーブさの表出と、無理に頭で語ろうとする部分のアンバランスさが悪い意味で気になります。

8230 : 渇望  鮎 ('15/08/04 16:40:57 *5)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150804_784_8230p
(1)内容やダメダメさが伝わる筆致は素晴らしいと思います。
  書き始めたばかりなのか書き慣れていないのか、
  詩として書かなくても読み取れるところまで書いてしまっているので、
  書いてあることが全てになってしまい読み手の中で創造されるものや余白が足りずに、
  読み終わる前に分かってしまう勿体なさを抱えていると思います。
  タイトルを直球にするとハードルは上がるので、
  そのハードルを超えられるように、
  書かなくても伝わる部分は削る作業や独自の比喩を覚えていったら傑作を、すぐに書く方になるのかもしれない、と思いました。

(2)ぜんたい、何に渇望しているのかという部分がとても大雑把にまとめられて進むので、ちょっと首を傾げてしまいました。
 ラストは反語ですか? 分からないことは無理に書かなくてもいいんではないでしょうかね。

8244 : びくん、ぶぶ  鮎 ('15/08/10 09:27:40)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150810_960_8244p
(1)一連目と二連目が要らないのではないでしょうか。
  説明的で後の連とも馴染んでいません。
  なぜ最初の二連を書いてしまったのか疑問でなりませんでした。
  なければ良い作品だったのに、と思います。

(2)固い感じでとんでもないことが書いてある、奇妙な雰囲気が好きでした。

8256 : ヘンドリックと青い空  尾田和彦 ('15/08/15 20:09:36 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150815_160_8256p
(1)推敲していないんだろうな、と思わせる冗長で不必要とも思われる部分が気になりますが、
  それでも読ませますし感情を揺らされます。
  作者の心と同化しているだろう作品世界は読み手を見事に、その世界の住人にさせていきます。
  次作が気になります。

8249 : 歩く  zero ('15/08/11 05:41:58)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150811_988_8249p
(1)「歩く」というハードルが高すぎる題材に真っ向から取り組み自分自身の作品を見事提示されています。
現代性に捉われないことが逆に柔軟になっている見事さが映えています。

8258 : 夢の所有者  あやめの花 ('15/08/18 19:47:03 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150818_190_8258p
(1)植物や水のイメージで女性のナルシスティックがやや控えめに提示されていて楽しませて頂きました。

8250 : 文学的やあらへんで、  泥棒 ('15/08/11 13:16:52)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150811_995_8250p
(1)一人称と二人称と三人称とが、それぞれ主格を得て見え方の奥行きを構成していきます。
  他者との相互作用が自己と異なる世界を見せつけ読み手に創世させていく在り方とエンタメだからこそ出来るリーダビリティとエスプリ。
  最終的に文学とは何かの答えまで内包してしまえている行間にあふれており名作なのでは、とすら思ってしまいます。

8226 : なんて  北 ('15/08/03 20:06:29 *3)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150803_753_8226p
(1)最終的に反戦でもなく広がりをもった作品になっています。
キレがあるのかないのか分からないことも良い部分として働き短さが効果を呼んでいる結果になっているのではないでしょうか。
瞬発力だけで詩情もなく、しかし残せる手腕は評価に値すると思います。
8月15日に投稿されていたら、もっと良かったのかもしれませんね。

(2)便利すぎて不便、という着想を大事にしていらっしゃることは伝わりました。

8248 : 雨 二篇  山人 ('15/08/10 18:41:47)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150810_975_8248p
(1)作者が目指している方向性での詩的昇華が為されていっています。お手本にしたい部分が多々あります。
途中の描写などは圧巻ですが、山人さんはタイトルと最後の行の綴り方が苦手な方なのかもしれないとも思っています。

(2)二篇、ですがどうも一篇目が説明に終始してしまった印象がありました。
 そしてその一篇の説明が二篇めの解説としても機能しているわけで、分ちがたいのですが、どうもに蛇足めいて感じるという悩ましい状況です。

8235 : 火葬場にて  草野大悟 ('15/08/05 21:32:52)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150805_831_8235p
(1)読ませる力量が一連には凝縮されています。最終連になるにつれて一連目からの失速感が僅かですが目立っていきます。
最後の「さようなら」が平易に閉じてしまっていることが勿体なく感じました。
もっと良い作品なのではないでしょうか。

(2)前作より分かりやすくなりましたが、自分はだんぜん前作の方があわいがそのまま表現されているようで好きでした。

8252 : メランコリック・アニマル  遼旅 ('15/08/11 20:42:39)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150811_015_8252p
(1)おさるさんがかわいそうです。

8253 : 夜霧のパピヨン  atsuchan69 ('15/08/12 23:40:14)  [URL]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150812_068_8253p
(1)テンプレ展開を利用しているので何が書かれていても良い読後になるよう構成されています。
  三点リーダーではなく四点になっていることが意図的なのか知識がないのか見えてこないことは気になります。

8242 : メイビーグレイ  コーリャ ('15/08/10 08:05:15)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150810_952_8242p
(1)抜群に上手い。
  音韻と音列の体感から修辞の切れを引き出し切っています。
  皮肉も効果的。

8223 : 詩の日めくり 二〇一四年十月一日─三十一日  田中宏輔 ('15/08/03 00:13:37 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150803_731_8223p
(1)全ての詩形を書き力をいかんなく発揮することができるこの発表方法は発明だと言わざるを得ません。
  読み応えもあり勉強にもなり感動もしてしまいます。

8251 : 蝶のサラダ  ねむのき ('15/08/11 14:40:05 *3)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150811_005_8251p
(1)良い作品だと思います。
  二作品の連作を構成として、どう提示するかが課題に思えました。
  最初の作品群が平易ですが魅力的なだけに単体で投稿した方が映えたのではないか、
  とか「1」「2」などの構成提示を簡潔にした方が良かったのではないか、など多くを思いました。
  良い作品なので、そこだけ気になりました。

(2)面白かった。

8229 : インターネットを捨てよGoogleに投石せよ町へ出よう山を歩き海と語れ  尾田和彦 ('15/08/04 07:46:54)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150804_777_8229p
(1)インターネット投稿詩サイトでこれを投稿することには意味があると思いますが、内容はお酒の席の上長のお小言のようですね。

8238 : 鮫  ペスト ('15/08/07 17:37:35 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150807_902_8238p
(1)この手法、技法を見事つかいこなしています。十分すばらしい出来です。
   単語に関して、あまり冒険をされないので、
  これからの作品で言語構成体としても新たな世界を創造していくのか冒険をしないままなのか、
  とても気になります。あの頃の現代思想と現代での現代思想を紡ぐ新たな技法を生み出しそうなエネルギーをも感じます。

8247 : 虹  So_air69 ('15/08/10 15:39:38)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150810_968_8247p
(1)作中主体に無垢性をまとわせる方法として、独り語りをさせるのは効果的ではないのではないでしょうか。

8241 : 旅に出た友人が帰ってこないと伝えること  はかいし ('15/08/10 08:04:24)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150810_951_8241p
(1)毎回、作風を変えていくことで自身の詩が深まっていないように思えます。
  表層的で、その表層をエンタメに昇華していけていれば良いのですが、
  今回は表層的にもなりきれていないので読みようによっては薄く作品を書いてしまっているだけに読めてしまう部分があります。
  ドゥルーズ的な差異と反復がハイデガーの哲学がプロレタリアートが踏まえての現在と未来が、この作品のどういった側面に活かされたのか読み取れませんでした。

(2)作者の焦燥感だけが取り出されていて、焦燥感はよく伝わってくるのですが、共鳴することもいっしょに喪失を体験することもなかったです。や、作者がそれをのぞんでいるのかという話とは違う話なのですが、いち読み手の期待からは外れていた、という話です。

8228 : kamabijajapananda  lalita ('15/08/03 22:49:38)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150803_763_8228p
(1)今月のlalitaさんは好き勝手な部分が抑えられて読み手をうかがって書いたような印象でした。どうしちゃったんですか。

8240 : 花が好きじゃないのかい 〜水爆実験〜  黒髪 ('15/08/08 00:45:49 *2)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150808_907_8240p
(1)書く内容の大きさに筆致が追い付いていません。
黒髪さんの良さは、もっと違う主題で活かされるのではないでしょうか。

(2)タイトルは面白いと思いましたが、内容はちょっと散らし過ぎなのかな、取っ付きづらかったです。

8239 : The Butler's in Love  atsuchan69 ('15/08/07 17:59:36)  [URL]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150807_904_8239p
(1)最後の二行は詩情を削ぐのに十分な役割を果たしてしまったのではないでしょうか。

8232 : 夜の山道(二バージョン)  山人 ('15/08/04 18:43:26 *4)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150804_791_8232p
(1)上手い書き手なので読みながら、より多くを求める部分もありましたが良い作品だと思います。
  最後は安易ですが安易で良いのかもしれません。もう一歩かもしれません。

8233 : エンドロール  So_air69 ('15/08/04 22:45:10)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150804_800_8233p
(1)エンドロールでしたら、何かしらの余韻は欲しい所です。

8224 : 半減期  滅菌の夜 ('15/08/03 17:17:47)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150803_739_8224p
(1)この作風で「世界」という言葉を出さずにまとめるのは難しいでしょうか。

8231 : 人間が立ち上がっている時  にしふ ('15/08/04 18:28:32)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150804_789_8231p
(1)かかとはかかとで、そら美しいですが、全てではないのでは?
 そこの飛躍を埋める記述は見当たりませんでした。

8225 : 連想記  はかいし ('15/08/03 18:12:19 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150803_746_8225p
(1)タイトルの比重が八割を占めていて成功しています。わかりやすい手法での成功は珍しいですね。
  次に何を書くのか気になります。
  この系統も作風を決めきれない上での成功なのか、本当に得意なのか。気になりました。

(2)連想が連綿と。こちらは女性を動物と文化人(有名人?)を使って表現しているのが面白かったです。

8221 : 人間バンクはありません  にしふ ('15/08/01 20:53:00)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150801_669_8221p
(1)「人間バンク」という結構な頻度で多くの方が思いつき書いて没にしている素材が中心にあるので、
  ハードルは高くなります。そのハードルを越えていないように思いました。

(2)社会的な事柄に対してかなり主観的な筆の進め方をしてオチが自虐ですと読み手としてはがっかりしてしまいますね。
 社会的なことよりも、その自虐の部分だけ書いた方が、個人的なことを突き詰めた方がよいのかもしれません。

8220 : いんがない  北 ('15/08/01 01:58:39)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150801_628_8220p
(1)ひょっとすると作者は凄い実力を秘めているのではないか、と思わされるほど飲み込まれる部分が多々ありました。
  粗いですが、そこが個性なのだと思います。あと何作品か読んでみたいです。

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2015年8月分月間優良作品・次点佳作発表

2015-09-25 (金) 13:54 by 文学極道スタッフ

2015年8月分月間優良作品・次点佳作発表になりました。

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2015年7月分月間選考雑感(スタッフ)

2015-09-09 (水) 13:28 by 文学極道スタッフ

8204 : (無題)  町田町太 ('15/07/22 16:47:18)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150722_476_8204p
(一)いわゆる「一条様式」で見事に書かれています。書き慣れている筆致の跳躍が心地よい作品です。

8185 : 鯨  ペスト ('15/07/10 00:39:45)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150710_289_8185p
(一)言語意識から投射された具象と抽象が無意識のたゆたいを借りて現前化していきます。
   力量がいかんなく伝わってきます。
   最後「羽のない鯨」が悪い意味で象徴的に残ってしまうことが気になります。
   行の使い方を最終連だけ工夫した方が良いのではないでしょうか。
   ただ最後の行が機能を狭めているとは言え充分すぎるほどの作品として成立しています。

(二)別名義での投稿作品は理論と実践が先人達の時代性が輝きすぎているために噛み合っていませんでした。本作を読んで更なる作品を作者から読みたいと思わさせられました。

8176 : 大洪水のあと  zero ('15/07/06 09:00:42)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150706_198_8176p
(一)使い古されたはずの比喩を用いて、過去何度も書かれているはずの内実を書いています。
   それなのに何故ここまで力みなぎる作品に仕上がるのか。
   難しいことを達成していて純粋に勉強になります。作者の力が本物だと分かる作品なのではないでしょうか。

15.8212 : 夜と星  ペスト ('15/07/27 15:17:49)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150727_560_8212p
(一)もう一作とは全く違う言語との距離で孤独の芯を肉体へ伝えてくる感情的な背理が印象的です。
   非常に素直な作品であり、だからこそ剥き出しな作者の悲哀や葛藤に揺さぶられます。
   「?」全行の連は、それまでにある行間にすべて書いてあることなので再考しても良いかと思いました。
   ほかにも作風を持っているのか、とても気になります。
   また作風を、どのように扱いこなしその扱いこなす部分を詩へ昇華する際どういった作品強度へ転化しているのか、
   さまざまなことを気にしながら読んでいきたいと思いました。

(二)とても難しいです。浮かんでくる映像は綺麗だな、程度にしか読めません。

8164 : 春  zero ('15/07/01 06:42:36)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150701_024_8164p
(一)終わらない過渡期を真っ直ぐ見つめる視点と作品の様式が噛み合っていて感情へ直接、訴えて来ます。
   新しい比喩も新しい形式も新しい書き方も何もないのに、どうしてここまで詩としての力を持った作品に出来るのか。
   何週も回る作者の素直な花となっています。

8192 : サボテンと砂袋たち  尾田和彦 ('15/07/15 21:31:52)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150715_392_8192p
(一)生活の瞬間を詩として語りなおす在り方が抜群にうまく、
   共感もさせられてしまいます。悲哀を書かせたら右に出るものはいないのかもしれない。

8199 : 夜の軋み  atsuchan69 ('15/07/20 07:33:32)  [URL]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150720_439_8199p
(一)最終行までは上手く綴られています。

8217 : Herli ‐ 崩さぬ  GENKOU ('15/07/31 00:56:41)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150731_617_8217p
(一)しん台ってなんでしょうねぇ。神台?でもきっとベッドなんでしょうねぇ。
   最後のスラッシュはバックスラッシュの方が視覚的には良いのかも。と思いました。

8210 : 青の眠り  山人 ('15/07/27 05:47:00)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150727_553_8210p
(一)世界観にひきこまれました。抜群に上手いのですが最終連はたして、これで良いのでしょうか。
最終連で大分、詩情が削げて、それまでに重ねてきた人間的ものが崩れています。

(二)削られたのか、書き込みが足りない感じをうけました。

8208 : 保健体育  ねむのき ('15/07/25 20:28:37 *6)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150725_507_8208p
(一)自分というダサさを作品へ昇華出来ています。十分、気になりました。

8182 : #01  田中恭平 ('15/07/08 23:15:36 *2)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150708_259_8182p
(一)神経症的傾向の自身への視点が生活を再発見させて、少し不思議な光景の中での隘路を昇華できています。
   だんだんと病質的なものが転がりつつ連を跳躍していく部分も見事なのではないでしょうか。
    「ハロー、ハロー、どれ位ひどい?」
   以降の部分が同じ作者が書いたのか疑いたくなるほどレベルが下がっています。
   集中力が保てていないのではないでしょうか。最後の部分まで書けていたら良作になったと思います。

8202 : 落選なう  泥棒 ('15/07/21 12:53:27)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150721_459_8202p
(一)途中の説明的くだりが冷めていますし内輪に徹しつつの拡張は、あまり機能していませんが、
それを考慮してもエンタメとしては高い位置にはいけているのではないでしょうか。

(二)おもしろかったです。

8161 : 『壇密考』  あ ('15/07/01 00:29:47)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150701_011_8161p
(一)生活と雑多な思考の切り取りがコラージュとして機能しています。
   もう少し乾かしてみても面白くなったかも。
   この作風で何作か読んでみたいと思う。

8216 : スタディ・ローリン  エス ('15/07/30 02:21:54)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150730_595_8216p
(一)とてもダサいあり方と等身大との折り合いの付け方への眼差し。
   自分を取り囲んでいる言葉は、解説しなくても伝わります。
   疑問に思えば調べて分かる範囲ですし分からなくても大筋のダサい生き方とスタイリッシュさを目指しているあり方が貫かれている作品です。
   ただ、これまでの既視感をまとう作風であるのも事実です。
   これはこれで作品として突っ走っていっているので良いと思います。
   あと何作品か読みたいかもしれない、と思っています。

(二)ルー大柴みたいですね。
   ヒートは正式に書いたらヒート包装とかウィークリーヒートシートとかになるんじゃないのかな? パーソナルコンピューターってわざわざ書くと、こういうところに突っ込みが集まりやすくはなりますよね。言葉の使い方の差異が他者を強く感じる部分とも言えるので、ポリシーを変えることはないと思いますが。
   「ゆめかわいい」世界観っていうのがネットではわりと共有されていて、そういう人たちに受けそうだなぁと思いました。

8181 : 弟の闇について、  泥棒 ('15/07/08 17:58:11)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150708_238_8181p
(一)エンタメとして、やりたいことが出来ています。

8200 : 粗末なプロペラ  アルフ・O ('15/07/20 13:57:11 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150720_447_8200p
(一)わかりやすすぎるくらいにわかりやすい比喩での作品ですが、
   作風が比喩とあっていてよい位置にあると思います。

8191 : 居間にて  かい ('15/07/13 17:52:39)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150713_349_8191p
(一)三連目から顕著になる体言止めが写真の中の記憶を断片として立ち上げていきます。
   一連目が上手いので、
   三連目からの断片化を効果的にしていく二連目が、もう少し存在しそうに思えます。

8190 : 繰り返すリズム  鮎 ('15/07/13 01:42:52)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150713_334_8190p
(一)人生の在り方や動き方が直接的な表現で書かれています。比喩もありふれたものを使用しています。
   人生を語るのに説得力がなくなってしまっているのではないでしょうか。

8205 : 嘘を本当と  黒髪 ('15/07/23 18:32:04)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150723_481_8205p
(一) 僕、言い当てる人、あいつ、あなた
 が作者には見えているのでしょうが、鳩も飛んじゃうし、嘘と本当を対立させたり内包させたりの作りになっていて、すこし難しかったです。雰囲気を味わう所まで行けず残念でした。

8163 : シノニム  アルフ・O ('15/07/01 00:44:17)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150701_013_8163p
(一)良いと思いますがリズムへのこだわりが詩文の良さを見えにくくしている部位が気にかかります。
   ただ悪くない作品なので、このまま伸ばしていって欲しいです。

8215 : 墓石論  蛾兆ボルカ ('15/07/29 09:48:57)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150729_587_8215p
(一)タイトルに出てくる、肝心の墓石論。概略以降があんまり面白くなかったです。
   壁論の方がもっと聞きたくなっちゃいました。読みたく、じゃなくて、聞きたくなりました。

8189 : amefrashi  はかいし ('15/07/11 15:47:18)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150711_317_8189p
(一)薄く表層的であり芯がない部分が非常に目立ちます。薄さや表層をエンターテイメントや再解釈として提示していくならば意味あることだと思いますが、
   本作は、あまり機能していないように思えます。作者の書きたいことや、やりたいことが作者の中のものなのか他者の流行に流されてのまねびなのか、
   非常に気になってしまいました。

8209 : わがままなんだよね  ピエロット ('15/07/27 00:15:05)  [Mail]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150727_542_8209p
(一)いろんなものは置いておいて最後まで読んでしまうように書いていることには成長していく可能性が見えます。
   少しだけ詩としての技法を入れてみたら純粋な面白さが出てくるのかもしれません。

8183 : ダンシングディナー&フラワー  かい ('15/07/09 16:36:58)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150709_273_8183p
(一)作品に関しては推せませんが書き続けて欲しいと思う作者かもしれません。

8187 : 「〇るとは」  So_air69 ('15/07/10 23:49:44)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150710_305_8187p
(一)ものごとを定義できるほどの力量が果たしてあるのか作品を読みながら疑問に感じました。

8196 : 博士とロボット  トッポジージョ ('15/07/17 21:46:10)  [Mail]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150717_413_8196p
(一)わかりやすい比喩で書いたことに興味深いものを感じました。
   ここから丁寧に、最後まで集中力を切らさずに書いたものを読んでみたいと思いました。

8167 : kanchanachalakaumudi  lalita ('15/07/01 23:41:32)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150701_077_8167p
(一)ずいぶんと平凡なことを考えていて羅列している印象を持ちました。

8165 : 転生  にしふ ('15/07/01 09:51:18)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150701_027_8165p
(一)世界観を大切にして書いていることは分かりますし成せていると思います。
   その上で作品としての強度を増すための作品における確固とした個性があれば、もっとよく響くようになるのではないでしょうか。

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