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こんにちわ いつもお世話になっております。「熊本地震3ヶ月目・連続震度7と1900回」関心をもって読ませていただきました。最後の、「私は今回、自分が被災して初めて阪神大震災や新潟中越沖地震のこと、東日本大震災の時に胸を痛めながらも何もわかっていなかったことを知りました。自分を恥ずかしいと思いました。今、いろんなことに感謝する日々です。」という発言がいちばんうれしかったし、ありがたいとおもいました。さすがだなともおもいました。わたしはおそらく唯一だろうと思いますが、阪神淡路大震災直後の大阪から神戸までを徒歩で歩いた男です。途中、カメラを抱えた外国報道クルーやプロ写真家とも出会いましたが、神戸に近づくほどにたったひとりになりました。テレビでは神戸の惨状をばかり伝えていましたが、ほんとうの地獄はそんなところになかったのです。決してテレビでは伝えられない、顔をそむけるしかない地獄はむしろ甲子園口から神戸へと至る国道上に延々と続いていたのです。それをいまここで語ることもはばかれるほどに。さて、神戸淡路大震災ほどの地獄ではないにしても、熊本での大震災を経験された作者がいま、この詩をどのようにみているのか。わたしとしては、 これから熟み来る苦が全て 楽しく 、 私は仕方ないという前向きな気持ちでやっていかれればいいなと思いました。
壁にも 空いた、うすぐらい あることに気づかれず 探せば見つけ出すことができる 半ズボンが壁から抜け出してくる 小学校のひび割 ...
はがれた爪のように 水面に言の葉を散らしていきます 白い光の底として たゆたう ...
そのうしろ背の壁に 白い顔が浮かびあがっている まっすぐ見ている眸に 群れのひとたちの歩き出しに くすむ羽をすぼめている 行 ...
とかげの足音を拾っていくと 「かげろう」と呼ばれる庭で行き詰まった 兄さん あれは生き別れの兄さん いいえ 姉さんだった ...
― 楽あれば苦あり 苦あれば楽あり そう呟いて生活を、な 描き続けた。ずっと、ずっと。 まぁ、はっきりと解ったんだ ...
悪魔の子どもが生まれたって、言わないで欲しいんだ。カシミールで毛皮を売っている彼の、その柔らかい頬に浮かんだ笑顔みたいな、そ ...
こんにちは こんにちは いつのまにか そう いつのまにか わたくしは しろい光の表にて 目覚めるようになっていた なまえは 知 ...
ちぎった耳のような暦の頁があり 「もう自分は大丈夫、と 微笑むけれども 通り過ぎる風の縁に ふれると 沈黙してしまうのは 「ま ...
放棄された埋立地を 一体の透き通った者と 連れ添って歩く 雑草に覆われはじめた アスファルト面のそこここに 立ち昇る無の陥没 ...
シルビアは恋人の兄のマルコスに「デブだ」とからかわれても、黙って 顔をそむけるだけだった。雨上がりの日曜日。表通りのアスフ ...
風の強い夜だ 下弦の月のまわりに 虹色の光の輪を作っていた薄雲が通り過ぎる 窓辺に焼きついた油色の日々が ガラス板から流れ落ち ...
はじめに くらやみがあって (ここまでくるのにながい夜をくぐってきた 一枚いちまい重ねられていく 生まれるまえは まったくの ...