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第3連から>ドラム缶で燃える丸焼きのチキンが黒い煙を空にたなびかせている、>環状道路の交差点。インパクトのある異化作用をもたらしていた上記が除かれ>シルビアの父がいつも赤信号で急ブレーキを踏む、環状道路の交差点。上記に換えられていますが、どうも、もったいないような気がします。あの異化作用は作品に立体感を醸していたので。ボードリヤールの「アメリカ」のようなメッキ塗りの世界(以前、この作品の初稿を読んだときに、熱帯雨林に囲まれた南米の町にもパンアメリカンが、というようなコメントのやり取りがあったと思いますが)に生肉がむき出しになったような。何故差し替えたのか、御意見を伺いたいです。それにしても、コントラさんの作品は、何度読み返しても斬新です。コーラやマクドナルドで神話が塗り替えられた世界でも、最終連で、メッキの外部のメッキを、メッキの彼方のメッキを、彼方への憧憬を開示してみせる。とても美しいエンディングです。家から車で田舎の方に30分ほどのところに馬追丘陵という丘があって、夜、その丘を越える道の上から眼下に伸びる道を見ると、一本の光の道筋が下り、そしてまた延び上がり、スターウエイトゥーヘブンだな、これは。という感慨を、あそこを夜通るたびに抱いていたのですが、人口が札幌に集中し、過疎化が進んでいるのでしょう、このところ、光の道筋がずいぶんと地味になってしまい、淋しく思っています。
>ドラム缶で燃える丸焼きのチキンが黒い煙を空にたなびかせている、
>環状道路の交差点。
>シルビアの父がいつも赤信号で急ブレーキを踏む、環状道路の交差点。
壁にも 空いた、うすぐらい あることに気づかれず 探せば見つけ出すことができる 半ズボンが壁から抜け出してくる 小学校のひび割 ...
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そのうしろ背の壁に 白い顔が浮かびあがっている まっすぐ見ている眸に 群れのひとたちの歩き出しに くすむ羽をすぼめている 行 ...
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― 楽あれば苦あり 苦あれば楽あり そう呟いて生活を、な 描き続けた。ずっと、ずっと。 まぁ、はっきりと解ったんだ ...
悪魔の子どもが生まれたって、言わないで欲しいんだ。カシミールで毛皮を売っている彼の、その柔らかい頬に浮かんだ笑顔みたいな、そ ...
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シルビアは恋人の兄のマルコスに「デブだ」とからかわれても、黙って 顔をそむけるだけだった。雨上がりの日曜日。表通りのアスフ ...
風の強い夜だ 下弦の月のまわりに 虹色の光の輪を作っていた薄雲が通り過ぎる 窓辺に焼きついた油色の日々が ガラス板から流れ落ち ...
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