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私のあてにならない読解力からいくと、場面は開発の打ち切られたリゾート地、刻は黎明から日の出まで、お前というのは自身であって一体の透き通った者ではなく、空無通信、ってのは通信とありながらも返信のないそれこそ放擲である、って印象を受けた。でどういう訳か、私にはこの詩の情景、けっこう伝わってくる。>ほつれた放心の縫い跡から>冷気が放たれる>死の語り部たる永久凍土これなんかも、死に神のあの嫌らしい手管が上手く書かれてる。かと思えばここ、>瓦礫の中の坂道を下る中央基線>片道三車線の>三位一体の>空無車線が三位一体なんていわれてもさっぱり解らない。>光の剣に貫かれた者が その>放物面の焦点位置へと>焦点位置へと>浮遊する>立ち昇る>脱自する>球面収差に歪む視界に>現われる>再度現われる一本の線ここなんかももっと一読で場面が伝わる表現にした方が、強さがでそう。あと、放擲軌道とか放物線とか放物面ってのが、語感のなかで絡まっちゃって心地悪い。やりかた次第では真に迫る虚無感を描けそうな骨格をもっているだけに、もっと練り直してほしい、って思いあり。
>ほつれた放心の縫い跡から
>冷気が放たれる
>死の語り部たる永久凍土
>瓦礫の中の坂道を下る中央基線
>片道三車線の
>三位一体の
>空無
>光の剣に貫かれた者が その
>放物面の焦点位置へと
>焦点位置へと
>浮遊する
>立ち昇る
>脱自する
>球面収差に歪む視界に
>現われる
>再度現われる一本の線
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とかげの足音を拾っていくと 「かげろう」と呼ばれる庭で行き詰まった 兄さん あれは生き別れの兄さん いいえ 姉さんだった ...
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