Normal DynamicHTML Thread Lapse
■ 記事をチェックし編集キーを入力した後に、必要な処理を選んで実行してください。 ■ 返信の付いた親記事は管理者以外削除できません。
歴史学において、構成主義的立場をとるのはいいとしても、それら構成、再構成があたかもオートマティックになされる、というような発想ではダメだ、と言っているわけです。それにはもちろん権力がからむだろうけれど、それを相対化する努力は先鋭的な意識をもった個人個人によってなされることが可能でしょうし、なされるべきでしょう。いまは奈良時代ではありません。たとえば、大江健三郎だとか吉本隆明とかがやっているのは、どうしょもなくワンパターンな「権力」の批判であり、それはたんに「歴史を編纂すること」自体の放棄にほかならない、という気がする。まあ、僕はそれほど日本の学者達によってどんな研究がなされているかはそれほどよく知っているわけではありませんが、日本の学術界で数年過ごした僕としては、あの世界の閉鎖性がよくわかるし、あの世界で認められてきた人物で、ほんとに面白い研究なんてなされるわけがない、という漠然とした諦めがあります。(一部の社会学や思想系の仕事には、おどろくべき知的レベルの高さを感じさせますが、まあ、ある一線は超えていません)最後に言えば、状況に対してある発言をする以上、すべては潜在的には「イデオロギー」(この言葉のこまかい定義をいいだすとややこしくなるので、はぶきますが)であり、政治的であることを免れない、という基本的な認識さえ、危うい気がします。いかに学問的な体裁をとっていようと、すべてはある特定の立場からの特定の問題へのアプローチの仕方であるとすれば、すなわち、自分の免れ得ない「政治的意図」をできるかぎり再帰的に認識、自覚した上で、もっとも論理的に一貫した、文化、歴史、社会的いずれかの側面で、有意義になりうるような方向性をさぐっていくしかありません。解っているとは思いますが、これは学問は社会に役立つべきだ、という単純なテーゼとはまったく違います>ブリコラージュをしていくことは、日本の思想界でも言っている人はいます。別にレヴィストロースの概念に帰っていく必要がないほど、ブリコラージュは、考え方としてもう空気のように一般化している気がします。何も親子丼をつくるのに、いちいち、卵と鶏肉のとりあわせの原初的な適、不適についていちいち考えなくていいのと同じです。ここは詩の批評を書く場なので、そろそろやめたほうがいいかもしれません。失礼しました。
>ブリコラージュをしていくことは、日本の思想界でも言っている人はいます。
海岸草原のみどり はまなすの赤 萌たつ草の焔の中に 風露草のうすもも色 原生花園をぬけると 落ちていくように 空がりょううで ...
高層ビルの屋上にはヘリポートがあるんだと思ってたよ、というアヤコの言葉を遮るように遠くに見える港に夕日が落ちていく。その光がア ...
風の強い夜だ 下弦の月のまわりに 虹色の光の輪を作っていた薄雲が通り過ぎる 窓辺に焼きついた油色の日々が ガラス板から流れ落ち ...
まっすぐな帰り道が見えなくなると 穴という穴からノームが這い出て ら、るほ、ら、ら、るほ、 ダークダークノームダーク。 ...
※詩集『みをつくし』より いとをかしうあはれにはべりしことは、花の色の面白きををとこが摘みとりし事なり。おぼつかなき事ば ...
壁にも 空いた、うすぐらい あることに気づかれず 探せば見つけ出すことができる 半ズボンが壁から抜け出してくる 小学校のひび割 ...
(肌にも削いでいく冷めた朝に わが身をまといながら かすかに聞こえる潮騒をたよりに わたくしたちは 茶色い衣を重ねていき 何 ...
はがれた爪のように 水面に言の葉を散らしていきます 白い光の底として たゆたう ...
そのうしろ背の壁に 白い顔が浮かびあがっている まっすぐ見ている眸に 群れのひとたちの歩き出しに くすむ羽をすぼめている 行 ...
とかげの足音を拾っていくと 「かげろう」と呼ばれる庭で行き詰まった 兄さん あれは生き別れの兄さん いいえ 姉さんだった ...
― 楽あれば苦あり 苦あれば楽あり そう呟いて生活を、な 描き続けた。ずっと、ずっと。 まぁ、はっきりと解ったんだ ...
悪魔の子どもが生まれたって、言わないで欲しいんだ。カシミールで毛皮を売っている彼の、その柔らかい頬に浮かんだ笑顔みたいな、そ ...