2015年9月分月間優良作品・次点佳作発表
2015年9月分月間優良作品・次点佳作発表になりました。
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文学極道の発起人・スタッフによるブログ
2015年9月分月間優良作品・次点佳作発表になりました。
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8222 : 【蛍火】 月うさぎ ('15/08/01 21:21:32 *2)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150801_675_8222p
(1)このジャンルの作品として上手く書けています。素直な位置での想念への跳躍は分かりやすい比喩と分かりやすい言葉でジャンル内での作品位置を壊さずに成立させています。
読み解きやすいので叩かれやすかった部分もあると思うので、このジャンルが書きたいなら、またこのジャンルのままで投稿して欲しいと思いました。
ひょっとしたら傑出した作品を、いつか産みだせるかもしれない作者だと思いました。
「 その情熱の灯が
観るものの心にも
明かりを灯す 」
この妙に説明的な部分を変更するだけでも上昇するのではないでしょうか。
(2)わりと客観的に恋に翻弄されないように気を使いながら書いているように見受けられて、もっと思い込みや情念の燃え上がりを見てみたいと思いました。
8234 : ぎゃほぎゃほ、ん〜ん〜。 イヤレス芳一 ('15/08/05 10:00:24 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150805_814_8234p
(1)こういうものを書くという時間を持っている作者のことは尊敬するしかありません。エンターテイメントとして自覚があるための次作への膿だし的儀式を感じました。
8243 : 孵化 イヤレス芳一 ('15/08/10 08:57:55 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150810_958_8243p
(1)とても、わかりやすい手法で余白をつくり読み手へ幅を与えていっています。
この手法は歴史的に大詩人から駄作も生み出すことになっていることは御存知の通りですが、
丁度良い普遍的集合から選択しているので堕ちてしまうことがなかったのでしょう。
この手法を好きで使っているのではないのなら詩を書くことが、ただただ嫌いになるのでは、と心配になりました。
(2)換骨奪胎させていき破壊衝動と嫌悪のエネルギーを産む。やった結果と技法がマッチして、これまでの歴史通りに作用しています。作者が意識しているにせよ、そうでないにせよ無意識の欲動がフレームの中で現れてしまっているのだから作品として優れているとしか言えません。作者が、この手法を好きではないなら悲劇の作品なのかもしれません。
8272 : 散策 ジオラマ ('15/08/29 22:27:41)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150829_387_8272p
(1)この短さで口語と文語を混ぜて、造語も取り入れるチャレンジ精神はすてきだと思いました。もう何作か読ませてほしいです。
8275 : まるで詩人のような雰囲気で 泥棒 ('15/08/31 13:04:26)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150831_436_8275p
(1)一連目で面白さが薄いため危惧しましたが粗さと跳躍の混在でエンターテイメントとして成り立っています。
なかなかに高い位置に最終的に着けたのではないでしょうか。
(2)詩の中で詩(詩人?)について語る作品、何作品かここで読みましたが、自分はこの作品がいちばん好きでした。でも、それは主題ではなくて、作者は童貞の切なさのようなものにフォーカスしたいのではないのかしら。どっち付かずの印象は拭えませんでした。
8268 : 未成年 アルフ・O ('15/08/28 16:59:50)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150828_365_8268p
(1)とても薄い言葉に紡ぎで力を持たせていっています。
水彩のように雰囲気を醸しながら成立させていけています。
(2)未成年、あの人、貴方、天使。が繋がっているのであろうという推測どまりでした。不甲斐無い読者で申し訳ない。
8276 : シグレタ 二篇 赤青黄 ('15/08/31 21:26:28 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150831_459_8276p
(1)音読で、人の声で聞いたら映えそうな作品だな、と思いました。
8266 : 一人で過ごす Migikata ('15/08/27 03:18:47 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150827_332_8266p
(1)ところどころに文学的好奇心や知識をくすぐってくるところがあって、
メタ的な視点からも成り立っている興味深さがあります。
時として作者の作品は巧すぎるため熱がなく詩なのか組立なのか解らなくなることがありますが、
粘液の感覚で、そこも回避しています。
技術者の技が光っています。
(2)重箱の隅をつつくようで恐縮なのですが
>脳を浮かべる粘液にまみれ
これは前後から読むと作中主体の、つまり生体の中の話ですよね?
そうしますと粘液ではなく、髄液とするのが解剖学的には正しいと指摘させてください。
内容については、とてもよくまとまっている作品だと感じました。
8273 : 「マヨネーズ」 イロキセイゴ ('15/08/31 02:39:37)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150831_424_8273p
(1)読者としては作品から何かを感じ取りたいのですが、難しかったです。
8274 : 喪失―失われるとき 前田ふむふむ ('15/08/31 08:55:36)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150831_431_8274p
(1)新しさを追究するのではなく作者の文学を追究する姿勢が見事に結実しています。
(2)すてき。
8265 : 痘痕の雨の庭に佇んだときのこと GENKOU ('15/08/27 00:56:22)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150827_328_8265p
(1)等身大の感性で綴られている生々しさと純粋さが胸に迫って来ます。
最後の「代名詞」の連打が説明的になり過ぎているように思います。
構成としては見事ですし作者が書きたい詩篇として立脚しています。
そのため推敲した作品が読みたい欲に駆られてしまいます。
(2)雰囲気は十分に伝わるのですが、言葉フェチっぽい部分、特に最終四行、の評価に悩んでいます。リズムも独特ですし、子どもには分からない含みを持たせた部分が多すぎるのかもしれません。
8257 : Dicotyledon アルフ・O ('15/08/17 00:55:56)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150817_183_8257p
(1)書き方模索中のような作風が作中で安定していないことが気にかかりますが、
それも後の傑作につながるような気もします。
書き続けていって欲しいです。
8254 : 2015年8月11日 蛾兆ボルカ ('15/08/13 19:29:31)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150813_103_8254p
(1)コメント欄で最終形態が提示されていますが、選考は投稿作品で行っています。
2015年8月11日の空気感というのは、こういう感じなのかも、と思いました。現在を過去として扱っているような、そうではないようなところが興味深かったです。
8263 : 詩編「記号図鑑」 ねむのき ('15/08/21 01:14:48)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150821_252_8263p
(1) ずっと読んでいたいです。
8264 : 問いかけ LEK ('15/08/24 23:25:36)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150824_294_8264p
(1)ラスト、尻つぼみな感覚。もう少し前段を受けた方がよいのかもしれないと思いました。
8260 : (無題) 町田町太 ('15/08/20 15:37:30)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150820_234_8260p
(1)グラニットって、花崗岩のことなんですね。
宮沢賢治の気のいい火山弾を思い出しました。
8261 : 木漏れ日が夜明けを伝えて 竜野息吹 ('15/08/20 20:23:07)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150820_237_8261p
(1)素敵な予感と綴りがあるので是非、推敲していって欲しいと思いました。
「叙事詩のような音が聴こえる」
少なくとも、これを超えて作品を確固としながらも伸びあがらせる表現はあるはずです。
次の投稿が楽しみです。
(2)あまりにもドラマチックで壮大すぎて、嘘みたいに感じました。
綺麗すぎる嘘は、遠い所の話のようで信じられません。
8262 : オナニの話し ユウスケ、 ('15/08/20 23:19:22) [Mail]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150820_249_8262p
(1)うっかり最後まで注意深く読んでしまう不思議さがあります。
妙な癖のある下手さで、その下手さが生きにくさが作中の根底にある本作品と密接に絡んでいきます。
対象の不明確さが効果的であり、どこまでがミスで、どこまでが効果なのか分からなくなるちりばめられた部位が、
作者そのものの内奥を見せつけ力を与えている真似できないものを作り上げています。
(2) うむむむ。
>本文
ってことは多分メールの体裁なんですよね。
いきなり激昂してるし、こんなメールきたら最悪です。
と、ここまで書いて思ったのは精子あてのお手紙なのかなって……。
8259 : 心と愛 黒髪 ('15/08/19 20:50:53)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150819_217_8259p
(1)四連目がとても好きでした。その他の部分はいらないくらい。
自覚しているナイーブさの表出と、無理に頭で語ろうとする部分のアンバランスさが悪い意味で気になります。
8230 : 渇望 鮎 ('15/08/04 16:40:57 *5)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150804_784_8230p
(1)内容やダメダメさが伝わる筆致は素晴らしいと思います。
書き始めたばかりなのか書き慣れていないのか、
詩として書かなくても読み取れるところまで書いてしまっているので、
書いてあることが全てになってしまい読み手の中で創造されるものや余白が足りずに、
読み終わる前に分かってしまう勿体なさを抱えていると思います。
タイトルを直球にするとハードルは上がるので、
そのハードルを超えられるように、
書かなくても伝わる部分は削る作業や独自の比喩を覚えていったら傑作を、すぐに書く方になるのかもしれない、と思いました。
(2)ぜんたい、何に渇望しているのかという部分がとても大雑把にまとめられて進むので、ちょっと首を傾げてしまいました。
ラストは反語ですか? 分からないことは無理に書かなくてもいいんではないでしょうかね。
8244 : びくん、ぶぶ 鮎 ('15/08/10 09:27:40)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150810_960_8244p
(1)一連目と二連目が要らないのではないでしょうか。
説明的で後の連とも馴染んでいません。
なぜ最初の二連を書いてしまったのか疑問でなりませんでした。
なければ良い作品だったのに、と思います。
(2)固い感じでとんでもないことが書いてある、奇妙な雰囲気が好きでした。
8256 : ヘンドリックと青い空 尾田和彦 ('15/08/15 20:09:36 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150815_160_8256p
(1)推敲していないんだろうな、と思わせる冗長で不必要とも思われる部分が気になりますが、
それでも読ませますし感情を揺らされます。
作者の心と同化しているだろう作品世界は読み手を見事に、その世界の住人にさせていきます。
次作が気になります。
8249 : 歩く zero ('15/08/11 05:41:58)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150811_988_8249p
(1)「歩く」というハードルが高すぎる題材に真っ向から取り組み自分自身の作品を見事提示されています。
現代性に捉われないことが逆に柔軟になっている見事さが映えています。
8258 : 夢の所有者 あやめの花 ('15/08/18 19:47:03 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150818_190_8258p
(1)植物や水のイメージで女性のナルシスティックがやや控えめに提示されていて楽しませて頂きました。
8250 : 文学的やあらへんで、 泥棒 ('15/08/11 13:16:52)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150811_995_8250p
(1)一人称と二人称と三人称とが、それぞれ主格を得て見え方の奥行きを構成していきます。
他者との相互作用が自己と異なる世界を見せつけ読み手に創世させていく在り方とエンタメだからこそ出来るリーダビリティとエスプリ。
最終的に文学とは何かの答えまで内包してしまえている行間にあふれており名作なのでは、とすら思ってしまいます。
8226 : なんて 北 ('15/08/03 20:06:29 *3)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150803_753_8226p
(1)最終的に反戦でもなく広がりをもった作品になっています。
キレがあるのかないのか分からないことも良い部分として働き短さが効果を呼んでいる結果になっているのではないでしょうか。
瞬発力だけで詩情もなく、しかし残せる手腕は評価に値すると思います。
8月15日に投稿されていたら、もっと良かったのかもしれませんね。
(2)便利すぎて不便、という着想を大事にしていらっしゃることは伝わりました。
8248 : 雨 二篇 山人 ('15/08/10 18:41:47)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150810_975_8248p
(1)作者が目指している方向性での詩的昇華が為されていっています。お手本にしたい部分が多々あります。
途中の描写などは圧巻ですが、山人さんはタイトルと最後の行の綴り方が苦手な方なのかもしれないとも思っています。
(2)二篇、ですがどうも一篇目が説明に終始してしまった印象がありました。
そしてその一篇の説明が二篇めの解説としても機能しているわけで、分ちがたいのですが、どうもに蛇足めいて感じるという悩ましい状況です。
8235 : 火葬場にて 草野大悟 ('15/08/05 21:32:52)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150805_831_8235p
(1)読ませる力量が一連には凝縮されています。最終連になるにつれて一連目からの失速感が僅かですが目立っていきます。
最後の「さようなら」が平易に閉じてしまっていることが勿体なく感じました。
もっと良い作品なのではないでしょうか。
(2)前作より分かりやすくなりましたが、自分はだんぜん前作の方があわいがそのまま表現されているようで好きでした。
8252 : メランコリック・アニマル 遼旅 ('15/08/11 20:42:39)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150811_015_8252p
(1)おさるさんがかわいそうです。
8253 : 夜霧のパピヨン atsuchan69 ('15/08/12 23:40:14) [URL]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150812_068_8253p
(1)テンプレ展開を利用しているので何が書かれていても良い読後になるよう構成されています。
三点リーダーではなく四点になっていることが意図的なのか知識がないのか見えてこないことは気になります。
8242 : メイビーグレイ コーリャ ('15/08/10 08:05:15)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150810_952_8242p
(1)抜群に上手い。
音韻と音列の体感から修辞の切れを引き出し切っています。
皮肉も効果的。
8223 : 詩の日めくり 二〇一四年十月一日─三十一日 田中宏輔 ('15/08/03 00:13:37 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150803_731_8223p
(1)全ての詩形を書き力をいかんなく発揮することができるこの発表方法は発明だと言わざるを得ません。
読み応えもあり勉強にもなり感動もしてしまいます。
8251 : 蝶のサラダ ねむのき ('15/08/11 14:40:05 *3)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150811_005_8251p
(1)良い作品だと思います。
二作品の連作を構成として、どう提示するかが課題に思えました。
最初の作品群が平易ですが魅力的なだけに単体で投稿した方が映えたのではないか、
とか「1」「2」などの構成提示を簡潔にした方が良かったのではないか、など多くを思いました。
良い作品なので、そこだけ気になりました。
(2)面白かった。
8229 : インターネットを捨てよGoogleに投石せよ町へ出よう山を歩き海と語れ 尾田和彦 ('15/08/04 07:46:54)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150804_777_8229p
(1)インターネット投稿詩サイトでこれを投稿することには意味があると思いますが、内容はお酒の席の上長のお小言のようですね。
8238 : 鮫 ペスト ('15/08/07 17:37:35 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150807_902_8238p
(1)この手法、技法を見事つかいこなしています。十分すばらしい出来です。
単語に関して、あまり冒険をされないので、
これからの作品で言語構成体としても新たな世界を創造していくのか冒険をしないままなのか、
とても気になります。あの頃の現代思想と現代での現代思想を紡ぐ新たな技法を生み出しそうなエネルギーをも感じます。
8247 : 虹 So_air69 ('15/08/10 15:39:38)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150810_968_8247p
(1)作中主体に無垢性をまとわせる方法として、独り語りをさせるのは効果的ではないのではないでしょうか。
8241 : 旅に出た友人が帰ってこないと伝えること はかいし ('15/08/10 08:04:24)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150810_951_8241p
(1)毎回、作風を変えていくことで自身の詩が深まっていないように思えます。
表層的で、その表層をエンタメに昇華していけていれば良いのですが、
今回は表層的にもなりきれていないので読みようによっては薄く作品を書いてしまっているだけに読めてしまう部分があります。
ドゥルーズ的な差異と反復がハイデガーの哲学がプロレタリアートが踏まえての現在と未来が、この作品のどういった側面に活かされたのか読み取れませんでした。
(2)作者の焦燥感だけが取り出されていて、焦燥感はよく伝わってくるのですが、共鳴することもいっしょに喪失を体験することもなかったです。や、作者がそれをのぞんでいるのかという話とは違う話なのですが、いち読み手の期待からは外れていた、という話です。
8228 : kamabijajapananda lalita ('15/08/03 22:49:38)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150803_763_8228p
(1)今月のlalitaさんは好き勝手な部分が抑えられて読み手をうかがって書いたような印象でした。どうしちゃったんですか。
8240 : 花が好きじゃないのかい 〜水爆実験〜 黒髪 ('15/08/08 00:45:49 *2)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150808_907_8240p
(1)書く内容の大きさに筆致が追い付いていません。
黒髪さんの良さは、もっと違う主題で活かされるのではないでしょうか。
(2)タイトルは面白いと思いましたが、内容はちょっと散らし過ぎなのかな、取っ付きづらかったです。
8239 : The Butler's in Love atsuchan69 ('15/08/07 17:59:36) [URL]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150807_904_8239p
(1)最後の二行は詩情を削ぐのに十分な役割を果たしてしまったのではないでしょうか。
8232 : 夜の山道(二バージョン) 山人 ('15/08/04 18:43:26 *4)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150804_791_8232p
(1)上手い書き手なので読みながら、より多くを求める部分もありましたが良い作品だと思います。
最後は安易ですが安易で良いのかもしれません。もう一歩かもしれません。
8233 : エンドロール So_air69 ('15/08/04 22:45:10)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150804_800_8233p
(1)エンドロールでしたら、何かしらの余韻は欲しい所です。
8224 : 半減期 滅菌の夜 ('15/08/03 17:17:47)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150803_739_8224p
(1)この作風で「世界」という言葉を出さずにまとめるのは難しいでしょうか。
8231 : 人間が立ち上がっている時 にしふ ('15/08/04 18:28:32)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150804_789_8231p
(1)かかとはかかとで、そら美しいですが、全てではないのでは?
そこの飛躍を埋める記述は見当たりませんでした。
8225 : 連想記 はかいし ('15/08/03 18:12:19 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150803_746_8225p
(1)タイトルの比重が八割を占めていて成功しています。わかりやすい手法での成功は珍しいですね。
次に何を書くのか気になります。
この系統も作風を決めきれない上での成功なのか、本当に得意なのか。気になりました。
(2)連想が連綿と。こちらは女性を動物と文化人(有名人?)を使って表現しているのが面白かったです。
8221 : 人間バンクはありません にしふ ('15/08/01 20:53:00)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150801_669_8221p
(1)「人間バンク」という結構な頻度で多くの方が思いつき書いて没にしている素材が中心にあるので、
ハードルは高くなります。そのハードルを越えていないように思いました。
(2)社会的な事柄に対してかなり主観的な筆の進め方をしてオチが自虐ですと読み手としてはがっかりしてしまいますね。
社会的なことよりも、その自虐の部分だけ書いた方が、個人的なことを突き詰めた方がよいのかもしれません。
8220 : いんがない 北 ('15/08/01 01:58:39)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150801_628_8220p
(1)ひょっとすると作者は凄い実力を秘めているのではないか、と思わされるほど飲み込まれる部分が多々ありました。
粗いですが、そこが個性なのだと思います。あと何作品か読んでみたいです。
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