文学極道 blog

文学極道の発起人・スタッフによるブログ

5/8文学極道公式ツイキャス企画『優美な屍骸』

2018-05-09 (水) 11:40 by 文学極道スタッフ

5/8放送『第45回即興詩朗読枠』にて発表された優美な屍骸の全テキストです。
リスナーから参加者を募り、ランダムに順番を決め、4行詩を繋げていきます。この時、前連の最後の1行のみを次の担当に送り、そこからイメージして4行書く、という方式です。ご参加頂きました皆様、ありがとうございました!

無機質に響く秒針
 ―永遠の訪れの報せ
真鍮の額に飾られたまま
漆黒の花弁は冷たい雫をこぼす

落ちる、その瞬間、此処では全てが平等であり
それは百万の黒揚羽蝶の目となって
それは千万の箒星の生まれる光となって
宇宙の赤ん坊の舌で転がされている

静かに根を伸ばしていく1玉のキャベツ 渇いていく葉脈が刻、刻と刻(きざ)む
蒼いと言われる その色を見たのは 果たして誰だったのか
小さく丸まった掌から拡がる乳の匂いが 形成していく大河の痕
自治体指定の半透明 500円のビニール袋に詰め込んで 指定された曜日と時間に棄てる 夢とか愛とか未来とか

500並べばこっちのものかもしれない朝に泣きじゃくりながら足を引きずり夢とか愛とか希望まで詰め込んで未来を指定されて踊り出す音に
ホジャラカマホジャラコジャカラカテンテンぼにょすくぼにょすくデロデロろろろろグシャラモシャラデュラデュラバイバイ売買
泣き止まない子供の瞳が見開き文字数文字数手を叩く赤く染まったまぁるく膨れた体に文字数文字数刻み込まれて
デロデロデロデロデロンチョ出ろんちょんちょんちょうにうに踏ん張ってふん!ふん!ふん!ふん!糞!糞!ぽとぽと静かに静かにぽとぽと静かに静かに

塗りたくられ、た両面印刷のシャーレを粘膜幼児へ っこんばんはしている
、たゆむことなんてない3輪車付きオシメを濯い、でみようか 。
人間の寸法を確認しながら愛の排泄まで 、いつも届けたくなっていた時
を見せつけられていたのは太もも 。を回遊する養殖鮪でしかない/でもない

そして閑かな潮が何万年もそこにある
。。、。。、雪だ
プランクトンの死骸だ
永遠に泳ぎ続ける魚たちの下で無音のままちらついている

結 露 ;*し た 乳 糖 {不耐症 の 血栓 が ((浸軟す、る ウォ ーカーケイ。 ン 、に 嘔吐 __ し た

枯 れ 潮 // に [ベ ルソ ムラ》*の 体 臭を 仰ぎ 、共鳴 す る 嚥下 」」 し た 淡蒼球 を 【堕胎】さ せる

no. †_...≧ ダ ーザ*イ ン 、が 涵 養 した /針 ;>> 樹林]
を 断 罪 す る こ と

孤 立 し's た 心 音 を __ 舌 尖 で、{腟 ≒ 梗塞}”
を 打 診 ∵ “複 素数 ” の抱 懐 を 、献 上 せ よ。

君の記憶に触れて
生まれた日を思い出している
在りし日の(山羊の)歌
ぼくは息をしていますか

ヰキロヰノチノヰロキヰ
キ  キ   キ  キ
ロ  ロ   ロ  ロ
ヰキロヰノチノヰロキヰ
ノ  ノ   ノ  ノ
チ  チ   チ  チ
ノ  ノ   ノ  ノ
ヰキロヰノチノヰロキヰ
ロ  ロ   ロ  ロ
キ  キ   キ  キ
ヰキロヰノチノヰロキヰ

壊れかけた自販機が吐き出す言霊たちが
この世界の残渣を赤黒く染めはじめる時刻
超巨大な非実在少女の赤いランドセルから
外宇宙への移民ロケットが飛び立っていく

(参加者)
西村卯月/藤原游/元ヤマサキ深ふゆ/甲斐/平川綾真智/渡辺八畳@祝儀式/聖女/うぐいすなひ/松本末廣/ペペロンチー二夢沢

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