2015年4月分月間選考雑感(スタッフ)
7988 : 白線 田中宏輔 ('15/04/01 00:25:23 *4)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150401_058_7988p
(1)選考の際、名前をかくしているのですが素直な情景と比喩が染み入りました。
新人さんだと思い名前を表示してビックリしました。
7990 : 起きたとき zero ('15/04/01 03:35:15)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150401_061_7990p
(1)うう、なぜか切なくなってしまいました。
喪失とそれを取り戻す物語のあわいのような。
7987 : 我らの蛾 お化け ('15/04/01 00:13:37)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150401_056_7987p
(1)年間にくいこむ作品だ、と思いました。
(2)一連、二連目はスピード感があって面白かったです。
三連目、雪は音を吸い込むもので、雪山にやまびこは響かないのになって思いました。
8027 : 「まあちゃん」のことではない Migikata ('15/04/18 17:05:19)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150418_622_8027p
(1)いや、もうびっくりしました。「物語」が好きな作者だとばかり思っていたので。フェーズ移行の段階なのでしょうか。
(2)詩の内実ではなく構造を徹底的に突き詰めていく姿が健在であり構造と表面の噛み合いが上手くいった作品の一つに思えます。
8039 : 農場 山人 ('15/04/27 07:46:21)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150427_736_8039p
(1)作者の作品は素直でひたむきで作品内課題は毎回、達成していると思います。
ただ傑作を書けるはずの筆力を有していることを伝えてしまいながら、
ときどき説明が入り想像力に任せない部位があるため、
小さくまとまり作者の手の中にある作品に留まってしまうことがあるように思っています。
きっと新しい言葉たちは芽吹いてくるはず
この一文は、もっとやりようがあったのではないでしょうか。
描写の達人とも言える美が薫っているので、
もっともっと期待してしまいました。
けれども良い作品です。
(2)四連目がいいですね。希望が見える気がしてとてもすてき。
7996 : ひかりちゃんの卵かけご飯 ねむのき ('15/04/04 17:07:04 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150404_192_7996p
(1)卵かけご飯食べたいです、ひかりちゃんの作ってくれたやつ。
時制の不一致、ご飯炊いている間の時間、等もう少し捻れるのかな? とは思いますが面白かったです。
8024 : 朝 zero ('15/04/17 05:27:57)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150417_596_8024p
(1)存在論と本質論が絡み合い興味深い内容でした。
7998 : ポエム、私を殴れ。 ヌンチャク ('15/04/06 00:03:14 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150406_222_7998p
(1)太宰や民謡と同列にヌンチャク氏が扱われている恥辱の素晴らしさ。
(2)疾走感がすごいですね。
8045 : 引用ロードSHOW 泥棒 ('15/04/29 22:21:04)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150429_762_8045p
(1)レディ・メイドからの変装がエンタメの皮を着て風刺の痛切を殴るように渡しています。
(2)破壊というのはこの技法とは反撥しあう主題ではないでしょうか。
創作の過程を詩作するのは少し下品かな、とカマトトぶっておきます。
8022 : 森が森に森は森と森の森を森で森 泥棒 ('15/04/15 13:40:53)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150415_563_8022p
(1)面白かったです。
(2)作者はゼロか百かの認識でいます。読み手にとってはゼロでしかない作品だとも思います。エンタメとして読めますが新しい詩の技法や、うっかり書いてしまった抒情詩なども読んでみたくなる作者の魅力が漂っています。
8036 : 空の底 草野大悟 ('15/04/24 22:00:06)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150424_721_8036p
(1)好みかと聞かれるとけして肯定はできないのですが、立ち位置の表明が力強く行われていると思います。
8001 : 夕沈みき月を待つれば星薄れ陽を待つのみ 北 ('15/04/06 03:06:51)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150406_230_8001p
(1)惜しい部位へ偏っているように思えます。リズムに乗り進む詩篇と断章化していく構成は、それだけで麗しくなっているのですが、
そこの淡さを単語の独自性で、もっと向上させられたように思えます。
(2)すべてを読み下せていないんですけれど、雰囲気がいいですね。
ポケットの中、いつでも握りつぶせるような思い出。
あいつとこれから幸せになるだろう君とぼくの、過去の話。それからこれから生きて行くぼくの話。
「夕」部分は作中主体にとって現在なのかな? ここだけ煙の巻き方が激しいですね。
>やなおや
はじめて見ました。やにわに? やおら? 方言でしょうか。
「月」「星」「陽」 ラスト部分がそれぞれ素敵なので煙に巻かれがいがあったというものでした。
8047 : しんなりと れたすたれす ('15/04/30 21:17:39)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150430_779_8047p
(1)かなり成功した作品なのではないでしょうか。
ひらがなによる言葉遊びと文学創作への苦慮と歴史観への刷新が、
漢字にしてしまっては平易でありきたりな表現を曲げながら震わせています。
ただし後半の面白さにたどりつくまでの流れには疑問を抱きました。
もっと早い展開の方が作品としての面白さが際立ったのではないでしょうか。
(2)しんなりーやわらかなさま
それから神、信、心、真、親あたりが読みとれます。掛詞もここまで行くと美しいですね。雨の独り言みたい。
「しょ」が部分はすこし強引でユーモア方向に振れ過ぎているのかな? というのと、はじめ1行の「しにした しめる」これは「しに したしめる」にしなかった理由が分からず残念でした。
8028 : 木刀 中島恭二 ('15/04/18 21:45:54)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150418_625_8028p
(1)青春の追憶・追悼。
最終連のはじめの「きみ」のみひらいているのは甘い印象です。
もっと甘いと思ったのは「君の墓」が建てられた時期が分からないことです。
同じ青春を過ごした仲間がその青春を背負ってお墓になったのか、それとも青春の後を生き抜いたのちに逝ったのか。
ラストの読みに関わってくるのでこの作品においてはそこをはっきりさせないといけないと思いました。
8020 : 初夏 uki ('15/04/14 07:53:28 *2)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150414_549_8020p
(1)とても素敵で丁寧な作品です。もっと上昇しそうに思えます。
(2)子守唄をうたうのは疑いようもなく母であるはずですが、あえて「あなた」とぼかしたことでそちらに気をとられてしまい夏の陽射し、静寂を楽しみきることがなかったです
8043 : カラス 中島恭二 ('15/04/29 01:59:31) [Mail]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150429_747_8043p
(1)夢とはっきり書くか書かないかはまた違う話になりますが「父の弟の死」を「父」と「子」が同時に見つめるシチュエーションは「夢」でしかあり得ませんよね。骨を食べる、となると勝新がでてきますが、こちらの作品は「うじむし」です。生と死の生々しさ。
最終連に向けて筆が薄くなるのはもう少し考えどころかとは思いますが、力のある作品だと思いました。
8021 : 夢見草 蛍狐 ('15/04/14 13:28:35)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150414_560_8021p
(1)音の配列がリズムのみを残しています。乱れないリズムは文章を掻き消す危うさを持ちます。
リズムに全てが掻き消されているのではないでしょうか。
(2)人間が夢見る草のよう。美しいですね。リズムが良くて癒されます。
一連目に桃色とありますが、桜をうたうのに桃とはこれいかに。ひょっとしたらうすべに、でも良かったかもしれませんね。
7999 : 春めく色たち atsuchan69 ('15/04/06 01:16:12) [URL]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150406_225_7999p
(1)戯曲系の作品に仕上げると、どうしても甘い部分などが目立つことがあります。
もっと高められる作品なのではないでしょうか。
(2)悪くはないです。第二幕がすこし独りよがりでしょうか。
8048 : 私と言う悪夢 イロキセイゴ ('15/04/30 23:50:29)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150430_782_8048p
(1)毎回ザッピングしていく言葉が効果を、きちんともたらしており新たな詩情を生み出していく余白を保てています。
余白だけではなく、生み出していく確固とした支柱もあると、
ザッピングした言葉の凝集性は、より増していくのではないでしょうか。
(2)鑑賞の前段の「何を言っているか」というところにたどり着けず。
ふがいない読者で申し訳ないです。
8013 : (無題) イロキセイゴ ('15/04/11 14:58:20)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150411_491_8013p
(1)面白かったです。
8007 : 春に埋もれて 山人 ('15/04/08 05:19:23 *3)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150408_382_8007p
(1)キッズリターンではなくて20世紀少年なのですね、21世紀って感じです。
一連目の神経と二連目の脳が三連目以降なかったことになっていてしょんぼりしてしまいました。
8042 : 白夜 鵜戸口利明 ('15/04/29 00:29:11) [Mail]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150429_745_8042p
(1)作品の主幹である内実を露わにすることは成功しています。書いていることと作中作者の中へと共感も生まれ体験してきたことに触れてさせていきます。
そこからのもう一歩を達成すると作品強度が増すように思えます。一つひとつの言葉と比喩に独自性を持たせ新たな作品言語を生み 出しながら作品の主幹を露わにしていくことが出来れば直ぐに傑作となる気がします。
すべての言葉やコンセプトが擦り切れるほど使用されてきたものなので、そこに一縷の自己性があると良い作品として立脚するのではないか、と思わさせられました。
(2)20歳目前にこれを書けるっていうことは、少なくとも日本は平和なのでしょう。
白夜、見たことありますか?
闘い続ける魂をなにに見ましたか?
反抗心があった時、何にあらがいましたか? それは喜びでしたか、怒りでしたか。そういう問答の末に「自分を克服」できるのではないのでしょうか。
8046 : 百合 #7 アルフ・O ('15/04/30 00:48:07)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150430_764_8046p
(1)こういった作品、嫌いではないです。
賞とは関係なく書き続けていって欲しい作風だと思いました。
(2)宮澤賢治の「いちょうの実」を思い出し、習作の域をでていない印象を受けました。
8044 : 純粋ラーメン 蛾兆ボルカ ('15/04/29 10:11:12)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150429_752_8044p
(1)最初の方の良さを後半、全部、説明してしまっていることで詩情を削ってしまっています。
(2)? よく分からなかったです。考えるじゃなくて幻覚が見えてるってことではないのかなって思ってしまいました。
8040 : 月夜にダツゴク So_air69 ('15/04/27 12:30:47)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150427_737_8040p
(1)比喩に溺れています。
8038 : 船 黒髪 ('15/04/27 00:25:19)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150427_735_8038p
(1)以前、良い独特の作品を書いていた作者ですが最近は、独特さが凡庸さにいっている気がします。
もっとメチャクチャに書いても良いのではないでしょうか。
自分の言葉でメチャクチャに書いてみて以前の独特さを取り戻して欲しいと思います。
(2)明日は待ち人来たらいいですね。
75調が中途半端なのは改作中だからでしょうか。
最終を57にするのは言い差しで終わるようなもので、効果に疑問を感じました。
8041 : ETERNAL VERSE 羽喰友人 ('15/04/27 17:48:06)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150427_739_8041p
(1)この作品でうたわれているものに心を揺さぶられたり救われたり信じたりしている人がここにいるのだと思いますよ。
8035 : 臆面 蛾兆ボルカ ('15/04/22 22:47:07)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150422_700_8035p
(1)面白かったです。
8037 : 重い身 はかいし ('15/04/24 23:03:58)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150424_723_8037p
(1)最後の見せ方が安易すぎるのではないだろうか。
(2)いろいろと無理矢理すぎるし軽い印象です。
8032 : 男を欲するのは何故 にしふ ('15/04/20 05:42:30)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150420_652_8032p
(1)真に個人的なことが世界に通じるのではないでしょうか。
そういう意味で今月いちばん作者に触れた気になる作品でした。
最終連にたぶん作者の一番言いたいことに近いことが書かれているのだと思います。そうしますとタイトルがサービス精神に溢れすぎており、内容との乖離を指摘しておきたいところです。
8034 : 破壊 黒髪 ('15/04/22 18:44:40)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150422_693_8034p
(1)とても雰囲気のある作品ですが、ぱっと目につくのは比喩の多さと指示語(とくに「そ」)の多用。読みを困難にしています。
8025 : 存在 マグロ ('15/04/17 11:16:50) [Mail] [URL]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150417_604_8025p
(1)思わせぶりが過ぎます。
8006 : パーティーはつづく 駄目人間 ('15/04/07 01:51:09)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150407_254_8006p
(1)作者は作品に『人様に捧げる言葉の花束』という意識は持っていらっしゃるでしょうか。
ここは日記帳ではないのですよ。
8017 : 国家 やかもち ('15/04/13 14:51:38)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150413_528_8017p
(1)国家に対してクリティカルな立場から書かれた詩だと思いました。
人間は群れて暮らす動物なので、社会批評として的が外れています。
「優しさを教育される」=「暴力を知らない」というのは少し雑ですよね。
ドローンが無くなればテロがなくなるのでしょうか、銃がなくなれば戦争が無くなる? そうは思いません。
8014 : 風景は にしふ ('15/04/13 00:26:35) [Mail]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150413_511_8014p
(1)「分からないもの」を美しいと思うということは詩的発露だなぁと思います。
本来は恐怖に繋がるところが美しさに繋がっている。ある種の発見です。
この作品は発見を生かさず、それに酔ったままに終わってしまっている印象でした。
8033 : 産声 鵜戸口利明 ('15/04/20 14:13:40) [Mail]
URI: bungoku.jp/ebbs/20150420_657_8033p
(1)書きたいことを、きちんと形にしています。選択していく言葉が全て凡庸なことが気になりますが独創的な言葉選びを出来るようになったら非常に面白い作品を書きこなすかもしれない、と思いました。
(2)
おめでとう、おめでとう。
フロアまで桃のかおりが浸しゆく世界は小さな病室だろう 加藤治朗
この歌を含む歌集が刊行されたのが1991年。
純粋はこの世でひとつの病気です 『あなたの愛』吉原幸子より
この一節をもつ詩を含む詩集の刊行は1972年。
少しずつ自らを病名で語る人が増えました。(もちろん語らない人もいます。)
ゆるやかなソーシャルキラーというか、世界の歯車、病的な細胞のひとつとしての自己認知。インターネットと相性が良さそうですね。
8029 : 鴉の明日 草野大悟 ('15/04/18 23:17:21)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150418_627_8029p
(1)三連までが理に傾きすぎているというか、ありきたりの比喩で説明に終始してしまった印象を受けました。その分最終連のインパクトが薄まってしまいました。
8031 : 闇の天使 羽喰友人 ('15/04/20 00:16:04)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150420_648_8031p
(1)韻律が詠唱的でアジテーションとして良い作用を産んでいます。
作中主体の自己完結を見せる内容なので、人間の上澄みに触れたような気になりますね。
8026 : 桜拾い ヌンチャク ('15/04/18 05:40:14 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150418_614_8026p
(1)エンターテイメントが多角的で作者の考えの深さには頷くばかりです。
(2)引用でもパロディでもないような……。
8015 : 過去の断片 陽向 ('15/04/13 10:18:03)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150413_513_8015p
(1)とても好きな詩篇です。もったいないのではないでしょうか。最初の方を、もっと高めて欲しく感じました。
エピソードを語るだけで詩になるのは羨ましいと思います。
オノマトペは要らないのかもしれません。それ以上のものを掘り当てられそうな可能性があるように思えます。
(2)時制の混乱が技術的なものではないので作中主体の分裂がすっと入ってきません。
そう書きたかった、書かざるをえなかった、というより、天然の産物という気がしています。そういう方法が赦されるのはSNSであり、文学極道ではありません。この作品には芸術への指向というものが見当たらず、しかし、人間は強く感じるというなんとも悩ましい状況です。しょうもない日記を書いているという認識が作者にあれば、ここからもう少し進める気もしています。オーバー。
8005 : 海 今井桃子 ('15/04/07 00:06:08)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150407_252_8005p
(1)ハードルの高い世界観を見事つかいこなせています。ただ、それ故に凡庸なつかいこなし方になっていないか気になります。
(2)象徴としての海、夕焼け、少年少女。
いろいろな狭間を一幅の絵画の中に閉じ込めて書こうとしていらっしゃるのかなとは思うのですが象徴的がすぎる印象でした。少年がどこに立っているのか、海との距離感、少女との距離感、そういったものがもう少し分かるとぐっとしまるのかな、と。
8016 : 言葉とわたしは ぽぽろん ('15/04/13 11:21:35)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150413_517_8016p
(1)「在ることがが匂うから」はそのまま取っていいのでしょうか。
同一人物だろうか、という謎の答えが分からないから分からないまま書いた、みたいな素直な作品です。お風呂上がりに言葉ちゃんがひとりで跳ねて飛んで行って誰かを殺し、作中主体は呆然、というところまで書けそうな気がしています。
8010 : 凸凹 あ ('15/04/11 01:09:21)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150411_461_8010p
(1)この作品を、どういった扱いにするのか非常に悩みます。
7994 : 沈潜する断章 森朱鞠 ('15/04/02 20:04:23)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150402_108_7994p
(1)オノマトペがすてきでした。
夕暮れが神隠しされている
ビルに反射したり向こうの夕陽がビルを透かしていたりの圧倒的夕暮れ。ここも素敵。
すぐに暮れてしまうのが惜しいくらい。
二連目の最後も美しいです。
三連目は蛇足めいて見えました。タイトルも大げさかしら。
8000 : メフィストフェレス ねむのき ('15/04/06 01:31:14)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150406_227_8000p
(1)メフィストフェレスを詳しく知らないまま書いているのではないでしょうか。
(2)いいと思いましたのは、と書き始めようとしたのですが、ふむ。
煙草の煙しか外に出て行っていないので困ってしまいますね。
作中主体がこさえた見えない場所でメフィストフェレスに懇願している場面を見せられても、読者は微笑むことしかできないです。
待たずに会いに行けば良いし、捧げれば良い。叫べば良いんではないでしょうか。
8002 : 心の貧困 野良人 ('15/04/06 06:12:21)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150406_234_8002p
(1)作品が詩の貧困を極めています。
(2)首肯できず。
理論の積み重ねが雑すぎてアジテーションにもならない主張の断片なので、詩として評価ができません。
灰谷健次郎の小説「兎の眼」「太陽の子」をおすすめします。
8004 : 体力 陽向 ('15/04/06 23:28:54)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150406_251_8004p
(1)こういうの書くのってたいてい夜で、だから、お日様にあててあげたくなるような作品でした。
7992 : marga lalita ('15/04/01 08:58:10)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150401_071_7992p
(1)不快な思いをしたら成功な作品だと思います。もう少し作品自体を電波に徹した方が魅力は増すと思いました。
7993 : 坂の中途中の坂 つばめ ('15/04/02 17:46:14 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150402_097_7993p
(1)家(しろ)とか”それ”翻訳風の文体で世界観を出しているのでしょうか。
ダブルクォーテーション(引用符)の使い方が気になりますね。
もう少し読みたいです。
7989 : 小規模な旅 駄目人間 ('15/04/01 02:15:58)
URI: bungoku.jp/ebbs/20150401_059_7989p
(1)麗しい描写が心地よいです。だからこそ、もう一歩が足りないことが大きく見えてきてしまいます。
(2)いってらっしゃい。