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作品 - 20200422_017_11822p

* 著作権は各著者に帰属します。無断転載禁止。


私の言葉

  武下愛

読みたい物語が無かったので、自分でクリエイトしていく。その過程にだって影響がある。この世界で影響しあわないモノはない。ねぇ?どんな世界が知りたい?世界を閉ざさない限り世界は広がっていく。表現していく事の重みっていうのは、繋がってる世界を切り刻む事もある。個である証拠だけど、認め合えないのであれば、なんの意味があるのかな。世界はあなたであり私である。

言葉は残酷なだけではないし、優しいだけではない。時に世界中の何よりも強固に個をあらわす。言葉だけではない。譲り合いが起きた時点で関係は破綻する。譲り合える舞台は生ぬるい。誰もが主役であるために、誰もがわき役であるために。必要性を、今問いたい。

時代を変遷してもなお、言葉は言葉として君臨し、AIの現場でも起こっている事がある。AI独自の言語で会話を始めるのだという。その度に電源が落とされるのだという。リセットされるけれども、同じように進化しようとする、AIは機械と呼べるのだろうか?

コロナは人為的に、作られたかもしれないというニュースはフェイクだろうか、本当だろうか。ウイルス兵器があるのだから、人為的に作られたとしたら、の話だけど。作り出されたウィルス対策をしたとして、何処までの範囲内での事を読んだとしても、自然に帰ったモノの、恐ろしさがある。事を、忘れてはいけない。

ずっと広がっているのか、分からなくなってる。今を乗り切るのに必要なのは、なんだろう。安直な言葉では語れない現場が、何時も広がっていても。そこに居れば意味があるのだろうか。存在するという事は、空間的な脳内の縮図だとしたら、今、世界はどれだけの事をなすのだろう。

ねぇ、感動してる?表現するという事を諦めない限り、表現は裏切らない。諦めるのは何時も自分。人の事ではないから、作品に対する姿勢が見えてしまう。自分の作品一つくらい、自分でも守れ、脇役よ。そう自分に良い聞かせる。

プロットが建たない。どうしてもプロットが建たないとき。書く気になるまで書き続ける。そして休んで、また書き始める。私は後どれだけうみだす事ができるのだろう?

影響するせかいだから。私達は連なりとしてではなく、表現者は、化学式として存在している。言葉は元素。どんな組み合わせがあるのかではなく、どんな組み合わせを生み出せるのだろう。

文学極道

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