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作品 - 20180707_086_10567p

* 著作権は各著者に帰属します。無断転載禁止。


例えば自己確立(黒猫先生)

  コテ

勇気が湧いてきたのは外で働いてからだ。
下手(したて)の接客はこころがこわくてふるえるし
怒られ、冷たくあしらわれ、
それでもうまく廻ってしまってる。その中で笑顔を続ける。

怒鳴られ、悩み、答えを探す。
でも、自分が出した答えの頼りなさ。

例えば自分の答案を丁寧に述べる、受解された草の砕きを。


感情的に思うことや愛されたことは目に見えて美しい。

なぜなら、
自分が置いてる身でしかものは解釈出来ないし
別人の目の中で同じ事が起こるなんて事はあり得ない。
それまでの過程的記憶も違うし、そこでインプットされる言葉の、目の中に起こる事象は人に異なっているはずだ。

「こう見えた。」「こう思う。」そういった枠を超え、世間はだから、そして様々であるようで、身体や精神にの何かに抵抗する努力の美しさに理解が降りるなら、希望だらけだ。
人と自分の考えに差異があるなんて知ったのは一昔だ。その関係するところを世間といって、

そこに立像如来が浮かぶ。人間の中に浮かぶ。そこが素晴らしい。
話し合いの無い、無心である態度。


こんなことがよくある。

解決しない、話が解決しない。

会話って出来るんだろうか。途方もなくそんなふうに思う時。


そして心の奥は暗い。

心の奥の暗さを認めるのは勇気がいるものだ。何も元気は陽気なだけじゃない。

陰気(インキ)とは、それを指してるとも思えない。


だがまだ、奥底で現れる人間性だ。そういったものにドラえもんのように頼られたフィクションではなく転換されない現実の星が顔を出す。

対比し、
元の顔をどこかに留めない2次元性を宇宙に名乗ったあつかましさを、この塵、
それを何かしら許した
甘さがブラックホールだ。厄神。
白いキャンバスに掛かる小ハエ。考えない虫。
ブラックホールは…自分の中に存在する厄であり、
なので、だから、わたしは死精の、或る刑を肯定する。


空が晴れている。
雲も見える。

うたのある景色だった…。工学は創りたかった。
声を失うような孤独を初めて聴く。


自分をキャラと重ねる

画面内であっても精神レベルで事実であっても既に真実に関係がない。と意識的だ。
こういう、人の、人種(ひとだね)の精、考えを扱える、とどこかで断言することだ。
ナノに及ぶ二次元的脳の顕示欲 名の 名の 名の 名の 名の 名の


別に、アニキャラはまるで、いやらしさを美に高める挑戦のようだ、ピンク色に対する果たし状と申上げに思えてならない。

そのようなことはダンスし切ることで果たし、私はそれその行為を「わたしのエゴ」の対象とし、かつて有名だったアイデンティティとしたい。





7月7日 平成30年

毎日が勝手に動いてるようなたらくの日々
連続性といった難しい((do)難航している)世界理解

マリオ、御前に会うのはホリデーだった
ホーリーペンのように光っている。日々





何か脱出するリズムを保っている。気にしたら酷い。
外に出る
でも雨だ
思いに行かない

今日さっき、昔の倉庫からゴールドの額縁を発見した。少女がきっと絵になる
造形大に通ってた頃の倉庫だ。

少年が絵画でパズルを太枠内で考えたんだ。犬みたいな少年あいつが手作りの絵の具で油絵にしたのはながいいち小説だ。儂はむずかしくて読めんのやけど、
日を追うことにパズルが埋まって一枚の絵のピースが成立するんや!日めくり可憐(カレン)ダーみたいなもん。
儂心のむなしさを話せば
お前の絵を見た時、儂の思う明度じゃない、こんなのは偽物だとなんどを聞いてもらった。
調べると重めの貯蔵のものやった。
スタンスがアニメの美少女ってやつに変わり、ひとりひとつ、一人でストーリーを持ちはった。
用事にいったん仕事を切り替えましたのか。
神戸のギャラリー1(当時は一年目で、年毎に箱名の数字が増えるっちゅーやつや)に、訪ねたら
「そりは、全然知らん。」と言われたな。
どんぶらこ
儂が笹に蝋燭を流すのと、つるんとした水面に朱(あか)りを散りばめるのと。
儂はピザみたいにいっちょ上がり、と言って仕上がる一枚をフリカケの袋のパッケージみたいに思た

「すず、ご飯食べてるか?」

お腹が減ってしんだんや

香ばしく味の切ない子供の、遠足に行くような。
あの山道も、自分の歩いてきた道のりは忘れへんし、何がって、感じてきた気持ちや感情が確かにそこにあって、何事に事実ちゃうかなぁ。


図られにしろ、このそばにある縦社と自炊計画を立ててどっこいや。その一緒うや

どんぶらこ




生悦住

マリオ、
おがみが玉にうつすアガスガタだ

阿が羅でけうなら

妾が妾で凪ぐのじゃろ

儂の顔つの出ね和しと

浴びては水に落ちる意識

わっしょいわっしょい聴けてら夜もかろじて聴けてら

アタマを向かえにいくのやな
なっかなっか酔(よる)わ

みどりの五月蝿い葉すっこ椿のね

オッマエ優しいの

表情で何か見抜くゆうのん

儂はどろで正直磁石くるっきー濡れても退けても"冷(め)た"と放っととおいて

私のほうがねたぶん好きやって


定時に於いて。




マリオ、思い出すらしい。酷(こく)摘み、ということば。つらいときの。優しく克つ冷たい字書の昔のチラシや。江戸時代の。
三井住友のセンタアに見た。誰も通らへん。
花のお守りやと、想い想ってひとに勧めはする。

文学極道

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