青褪める唇、
密度の濃い蜜蝋でふさぐ、
互いにしか通じない
そんな関係。
意識するもされるも、気づいていて、
今は半目で揺られている、
汚す月。
掌に収まる鏡は、互いの顔の為じゃなくて、
増幅する依り代でもなくて、今は、
絶えず重ね合わせて
脈を行き来させる最終手段、
不完全で打ち棄てられた、駒だから。
独り言、そのすべて
回収されて
思念の森に分け与える、
これは挑発。
知らないと思い込んでいる奴への。
意識をぶれさせ、
介入を干渉を遮断する。
「悪趣味正当化してるんだから
それくらいで困らないでよね?
分け合ってひととき完成させて、
あたしらはまた
噂をかいくぐり
種を求めていのちを振り回す、
*Inspired by MAGIA RECORD
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選出作品
作品 - 20171211_961_10089p
- [佳] Honey conscious honey - アルフ・O (2017-12)
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Honey conscious honey
アルフ・O