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作品 - 20150430_779_8047p

* 著作権は各著者に帰属します。無断転載禁止。


しんなりと

  れたすたれす


しんなりと しにした しめる かのように
かように したしんだ しんわは いぬものを かたる
いつでも しょに しょに いたる しょに
しょを ひらかれる あまたの しょしょに
しょを ひらき みられる たびに いにしえの
ときに いざない いまはなき はかなし しんれいに
したしめる いや ねずとも ねことも ともひき ゆく
ときは しんなりと ときには ねころび
ときとして ころげ こげつき きねしす さいこき
として つきは まわる しんとして そこに ある
しかと ある しかりと ある あたま いしとして
みがく あたまを しかと いしをとぎ あたまを
とくと とぐ いしが いな それ それが はねる
あたまを はねる いしとして はめる あたまは
はめられる あたまは いしで ふるい いしで
あらたな あたま として はめられた 
むちの かわが はげた あたまは あらたに
ふるい それを はりつける いにしえの きじんの
ことば として さだかではない それは しんとして
こんすいし こんめいし こんらんし らんしとし
せいしを として いくども みたまを ひろい
めたまを ひろげ えええ それでも はくしで
ひろい よみして しんなりと 
いくひも あまりを として しんなりと

文学極道

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