戸が削除されて居る
根底を探れば馬が正しく放出され
木の扉を出て行く時の
私の尻の位置が分からなくて
傘を待って居る雨が降って居る
私は喫茶店で席が空くのを待って居た
音が猛々しく響く日暮れに
想起されるターザンや「許さないで欲しい」
右足の裏の棘が痛む
網タイツを履いても癒されない痛みに
格差を思う夕暮れ
矢鱈と手渡して居るパチンコ屋の東側で
そこに辿り着く前にも手渡して居た事を想起して居る
そこから東へ向かって進み北へ左折してから再び東へ向かう
漂う様に私はマーメイドに成って居る
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選出作品
作品 - 20150411_491_8013p
- [佳] (無題) - イロキセイゴ (2015-04)
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(無題)
イロキセイゴ