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作品 - 20111116_732_5705p

* 著作権は各著者に帰属します。無断転載禁止。


ドクターモロダシ島  後編

  大ちゃん

前編までのあらすじ

最悪の毒婦、ばばあの言葉責めにより嬲られた俺は、復讐鬼と化し、
自らのペニスと足首を付け替える改造手術を施した。しかし、
ようやく探し当てた女は、尾羽打ち枯らし、老醜を晒していたのだった・・



               本編


「おビールでも飲みはる。」と                      
ばばあ                          
「うん。」と                            乾杯の後
俺                           彼女は三つ指をついて
なんか調子狂うな                    畳に額をこすり付けた

 
          「今日一日、夫婦の契りを結ばさせていただきます。
          不束者ですが、よろしゅう御願いいたします。」


             だってさ・・・


土下座した後
実に自然なアプローチで
スルスルと
俺のズボンを下ろすと
パンティに手をかけた


          「ちょっと待った、ここは俺じゃないと。」 

     
彼女のリードに
任せていたんじゃ
何の為の復讐劇だか
判んなくなっちゃう                         そ れ っ


             ばばあは少し仰け反っただけ

             
         「あ足首ですか、OK・OKやで、いける、いける。
          親指がペニスなのかしら?分かった、じゃぁ、
          ここフェラするわな。」


総入れ歯をはずし                        こそばいような
半分ビールの残った                     良い気持ちのような
コップに投げ入れた後                   むかし高校の池の鯉に
俺のアンクルサムを                  足の指を吸わせていたのを
パクってくわえた                        想い出していた


            とろける様なファンタイム
            今 過ぎて行きます
            ああ ここは
            天国に一番近い島 
   

                           ばばあはフェラをやめると
                               従順な犬のように
                                 仰向けになり
                                ベットベットに
                              ローションを塗った
                             性器を剥き出しにした


          「どうぞ、カムインや!」


ついに来たリベンジの時                            
おれはやる
やってやるぞ
前戯などはお構い無しだ                                                                                                         
                           ウラミハラサデオクベキか
                               いざ つかまつる
                                ジャンケンポン     
                                          
           足指じゃんけんはグーの形で
           いきなりインサートした
           ズボズボって音を立て
           一気に踵まで入って行く
           休まずにじゃんけんはグーとパーを
           交互に繰り出していた
               

ああ良い按配だ                          冒険だったが
今までは                          バックにも挑戦した
素股だかなんだか                        彼女を回転させ
ワカラナかったのが                     背後から腕をまわし
嘘みたいなグリップ力                   干し葡萄を摘みながら
やっぱり俺                         高速でピストンした
オペして良かったかも


             はずれない
             外れないよ
             いくら試しても
             すぐに外れていたバック
             それがどうだい
             自由自在だ


プレイ中の彼女                     「大丈夫。」って聞くと
死にかけの猫みたいに              「あんさん、気持ひウィ〜〜。」
グーって唸っていた                     嗚咽を漏らしている
痛いのかな?                       どうやら俺の取越苦労


             しかし 
             ちょっと待って
             俺 今
             大人の女性を
             満足させている?
             こうなったら絶対
             イかせてみたい


             もう少しだハニー
             最後の体位は決めてある
             人類49番目のラーゲ
             究極奥義その名も
             ヨ シ ム ラ


老女体をもう一度                      さらに彼女の身体を
180度回転させ                   ややリクライニングさせた後
こちら向きに騎上位にし                俺はベンチプレスのように
仰向けになった俺の               荒々しくその両足首を掴み挙げた
曲げた膝の上に                            今ここに
手を付かせた                       ヨシムラは完成を見る


                                
             高射砲の強度で下方から
             白髪混じりの陰部めがけ
             何度も腰を振り続けた
             「タカイ、タカーイ。」
                                               
                         
ゾンビみたいに
白目をむいている彼女の
だらしなく開いた口から
次々に涎が流れ落ち
キラキラと輝いていた


             つま先までタトゥーを入れた足が
             俺の気まぐれ次第で
             閉じたり開いたりしているのは
             まるで孔雀の羽根


俺は今このヨシムラで
霊鳥と化した彼女を
涅槃の神々への贄とするのだ


             カーム
             限界点が見えた
             往こう一緒に
             好きだ
             好きだ
             好きだ


         エンジェルズ カーム, ウイアー ヒィィィアー

    
             暗黒が訪れた





波止場への帰り道
二人寄り添って歩いた


「ねぇ、ハニー、質問があるの。         「実はな、若い時分、レズ仲間に
どうしてあんなにズッポリ、巨足を        尼サンがおっての、その娘の頭を
入れることが出来たの?」            入れていたんや。せやからあんさ
                        んのは、わて史上2番目かな。」


             100%解(ゲ)シュタポ


思うに彼女
腕の良い女王様だったのだろう
何人のM男達に
至福の時を与えてきたのか


             しかし寄る年波には勝てず
             思うようなプレイが
             出来なくなった頃
             心に1匹のマムシを
             飼うようになった
             プライドという名の
             えげつない神経毒を持った


                          そんな時とても不幸な事だが
                         ピュアだった俺は彼女と出会い
                      完膚なきまでに地獄に突き落とされた


その後は
彼女自身も
転がり落ちるように
風俗の奈落に
沈み込んで行った


             風俗に慣れているから
             風俗でしか働けないから
             そしてやっぱり
             風俗が好きだから
             生きる為に
             生き残る為に 
             プライドすら
             かなぐり捨てたのだろう


                               ああ哀れなおんな
                                    そして
                              なんて哀れなこの俺


彼女は下垂した瞼の奥から
ぼろぼろと涙を流し
こう言った


          「あんさん堪忍やで、うちがあんなこと言わなんだら、
          こんな身体には・う・う・。」


気付いていたのか
でも
もう良い
もう良いんだよ


             おしゃぶりな口をKISSで塞いだ


さっきのプレイだって
ただ
気持ち良いだけじゃなかった
恐かったし
しんどかっただろう
だけどじっと
我慢していてくれたね


             息も歯茎も
             もう何もかも
             臭かったけど
             愛しくて
             愛しくて
             舌を絡ませ
             チュウチュウと
             吸い上げた


          「君に、取って置いて貰いたい。」


俺はミイラになった
足の親指を差し出した


                                 彼女はそれを
                              ティッシュに包むと
                             シワシワの胸の谷間に
                                捻じ込みながら


         「肌身離さず持っています。火葬される時も一緒やで。」

おお!
ディア・グランマ
その心意気や良し


             今の貴女は性格美人
             愛され度200%の
             ダーリンウーマンだ



船の上から俺は
小さくなっていく彼女に
千切れんばかりに
手を振っていた


                                 さよなら俺の
                                伊豆の踊り子よ
                              (MIE県だけど)
                            もう逢う事もないだろう


           「俺達、良いSEXが出来たね。」





エピローグ


あれから男としての
自信を手に入れた俺
それなりに順風満帆


             おもしろ半分
             You tubeに投稿した
             股間の巨足で
             サッカーボールを
             リフティングしている
             セミヌード動画が超受け


                               見る見る火が付き
                         その道の指南書「JUON」の
                              カリスマ読モとなり
                      「呪怨スーパーボーイ」にも選ばれた


最近ではTVにも進出し
お茶の間のサポーター達からは
「魔羅ドーナ」と呼ばれている


             プライベートのほうも
             ぬらりひょんガールの
             「貞子ちゃん」と
             ヨシムラできそうな
             良い雰囲気だ

 
                                    だけど
                                一つ難を言えば
                                  あの日以来
                               ジョニーの指の間
                         ジュクジュクの水虫が治らない


             ふふふ
             まったく
             あのババアって奴は
             いったい・・・



                   完






参考文献

女がたまらずヨガリ泣く、SEX新体位「ヨシムラ」驚異のアクメパワー
週間大衆2010年11月29日号

ポーの一族 小鳥の巣   萩尾望都著

文学極道

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