詩投稿掲示板 - 過去ログ [119]

2599 : あらかわようこちゃん 01  いかいか '08/02/09 00:35:38

ろうじんたちのいねむり
わたしたちのそぼはえいえんにせつげんをあるかない
どこまでもしらないふりをして
あのひにかじつをかじったまま
げつめんへおちる
こかこーらをのみながら
さんだるを
そしてぱらそるに
きえたとけいを
そんなうさぎたちが
わらいながら
トステラカトンのゆめをみる
ひらかれたのはじゅうろくぺーじで
そこからおちたろうじんは
わたしのつくえのうえで
もんくをいってから
つくえから
ばけつへとびおりる
かえるのおうが
しずかにおしえるのは
みみをふさげば
こきゅうができるよ、っていって
みみをふさいだかれのせなかから
ゆっくりとほうしがたちのぼったら
へやはしろのなかで
いねむりつく
むすうのさいきんたちが
ほんをたべて
れこーどをたべて
それからそれから
まどをたたいて
せれもにーを
すてっぷをきざめないのはいつも
どせいからやってきた
めいどいんちきゅうのうちゅうひこうしか
ことばをしらなかった
あふりかのしょうじょか
かのじょのかみには
ちいさながけがあって
そこからふたりのおとこがとびおりるのさ
それをしっているのは
はこにしまいこまれた
あめのひにかじつをかじらないひとたち

あめのひにかじつを
そこからたれたいってきが
やけのをうんで
そのなかから
ちいさなあしたをつくりだす
それからそれから
さいしょのほんはとじられて
いまだだれもひらいたことがない
ほんがはじめてひらかれたまま
とじられる
ほんはむしくいだらけ
ほんをかじることができたら
まっさきにみしぇるれりすのししゅうをかじって
きっとさんみがきいたあとにつよいこうしんりょう
さいごにあまみがひろがってから
とどめにあめのあじ
それがかれのほんのあじにきまっている
だってかれはあふりかで
ほんをかいてほんをすてたんだから

にちようびに
めいいっぱいぴくるすをはさんで
よるにそなえる
からになったびんに
あつまるのは
だれもしらないもじたち
それをたべに
むしたちがあつまってきたら
わたしはてをのばして
ものがたりをつかむ
すぐにぽけっとにしまいこんで
まくらもとで
くさをかじるねずみたちに
そうげんのものがたりを
てんじょうでねむってばかりのふくろうに
おおかじのはなしを
そしてしらないだれかに
わたしのものがたりを
すこしだけおしえて
すぐにまたとじる

それをなんどかくりかえして
なんびゃっかいめかのよるに
めのまえに
やけのがあらわれて
わたしたちのそふが
せつげんをあるきはじめ
そふたちはいどをほる
そのせなかには
やっぱりしらないことばがたくさんあって
それをひろって
ぴくるすに
ちょうしょくのときに
もしぱんとぎゅうにゅうのあいだで
わへいっじょうやくがむすばれなかったら
わたしたちのいえは
すぐさまやきはらわれて
えいえんににわとりをかかえてにげださなくちゃいけない
にわとりのはなよめになるのは
ひかりのそくどで
そしてめをふさいで
さいごにてをたたいてから
やけのにわたしのあたらしいいえはおちてくる
そしてわたしはそこにすんで
ねむるまえに
いつものように
そうげんをやきはらって
ものがたりひらいて
すぐとじる

バンソウコウでうめつくされたほんのなから
いちぺーじだけをきりとって
だんろにくべる
そしたらどうなるかって
それは
わたしたちのそぼとそふが
ゆいいつわたしたちにおしえてくれたひみつ
こんやもし
あなたのいえがさむいなら
だんろに
そしてやっぱりいえはもえおちて
やけのがひろがるけれども
ものがたりは
わたしのてのひらなのなかで
ぱんとおとをたてたら
すぐさまかけだして
わたしをおいぬいてから
ふりかえって
わたしをいえへむかいれてくれる
そんなまいにちを
しらないだれかさんたちへ
そしてあのひみつを

それからそれから
ざんねんだけれども
きょうのはなしはここでおわり
あとはよるにだんろに
いちぺーじを



とりあえずチョコレートをよこせよお前ら

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