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現行ログ検索結果 (投稿者)

  1. 9219 : [返信]  祝儀敷 ('16/11/09 23:41:58)

    田中さんの引用系作品を見るといつも思うのは、横文字の作者名が圧倒的に多いなということ
    自伝だし、琴線に触れるものが悉くそうだということなのだろう
    個人的には寺山修司の『ポケットに名言を』みたいに色々な方面からの引用があったほうが興味をそそられる
    自伝だから、ってことで何言っても効果を成さないが、引用される作品をざっと見て私は「うーんこの詩は俺は客層でないな」と思ってしまう
    自伝だから田中さんのそのままを書くものだから別にそれで悪いということは全く無いのだが、あからさまな引用の偏りが読む人を減らしている節はあると思う

  2. 9219 : [返信]  祝儀敷 ('16/11/10 12:33:33)

    こひもともひこさん

    んー、なんだか私への指摘があまりに方向はずれ過ぎて意味を読み取れない私の読解力が不足しているのかなと何度も読み返してしまいました
    別に私は作品の性質(引用文の収集物ということ)としてこの詩と『ポケットに名言を』が同じだとも、前者は後者に劣るとも言ってませんが

    ただこの詩の引用元より『ポケット〜』の引用元のほうが興味をそそられるというだけでして。んだかって引用集を読みたいってわけでもないし

    こひもともひこさんは田中さんを直接知っていて、だからか田中さん自体への興味も持っていて、その興味持つ対象が書いた自伝詩は無条件で読みたくなるのでしょう
    しかし私は田中さんに会ったことなんて無くて、ぶっちゃけ田中さん自体に興味もない
    詩が読まれる際に有利に働く先行条件が無い時に、田中さんの引用元の偏りはそういったまっさらな人がはじめて田中さんの詩に触れるときの妨げとなってしまうこともあるだろう、ということです

    ただ結局、これは自伝でありますからそれが悪いとはならないだけで

  3. 9219 : [返信]  祝儀敷 ('16/11/10 13:48:53)

    こひともひろさん

    興味はありませんが、それでも何かの縁で読んだわけですからそういった者からの視点でものを書いたまでですが。んな全部が全部作者のファンによる言及じゃ歪でしょう。ファンにはできない見方を示したまでです
    で、同型のものを〜、って全く文脈無しにそれを言われてもって感じなんですよ。私はそれについて別に何も言ってないし。寺山修司について語っていたら「短歌は俵万智を嫁」と言われたような気分。寺山修司ー短歌ー俵万智って連想だろうがいま関係ないし。情報を教えただけ、って親切心が故の行動ってことなのだろうか

    そうなんですよ、田中さんの引用はどれもこれも格式の高いものからなのですよ。別にそれ自体が悪いとは言わないが、私としては歌謡曲歌詞からの引用とかもあれば面白いってだけで。こひともひろさんの言葉は、格式高いものからの引用だから詩自体も素晴らしい出来だ、と読み取れなくもないのですが。それって盲目な権威主義じゃないすか?

  4. 9219 : [返信]  祝儀敷 ('16/11/10 14:40:41)

    山田太郎さん

    全然関係ないことなんですが、他者コメントの引用ってどうやるんですか?

  5. 9219 : [返信]  祝儀敷 ('16/11/10 15:40:57)

    こざかなさん

    ほえー、そういう仕組みだったんすね。ずっとの疑問がとけまして
    ありがとうございます

  6. 9245 : [返信]  祝儀敷 ('16/11/10 00:00:41)

    内輪ネタって、それがどれだけ面白かろうがその内輪より外に広まることが阻まれてしまう
    峠三吉が原爆を抜きにして語られることがほぼ無いようなもん
    でもやはり内輪にはウケてしまう。だから満足してしまう。表現者には毒だわ
    文極の読者は山田太郎さんを頭の片隅に浮かべながらこの詩を読む。いやそうでしか読むことができない。だって知ってしまっているから。詩の評価も山田太郎さんという存在を含んでのものしか語れない
    ならば、山田太郎さんを知らない人たちに見せたらどういう評価が下るだろうか。こればかしはやってみないと真実はわからない。知っている者の予想でいいのならば、まぁあまり芳しい声はあがらないだろう

    この詩が文極を超えて残ることは無いだろう。ヌンチャクさんは詩を書く力は持っているだろうから、場所や時代を超え得る作品を意識して是非書いてほしい

  7. 9256 : [返信]  祝儀敷 ('16/11/10 13:59:02)

    割と好き
    最果タヒとかそこらへんの女性詩人を少しだけ男性寄りにした雰囲気
    「どっか遠い器官が不機嫌で」のフレーズが良い。器官は体内にある臓器の類だと勝手に推測するが、それは己のものでありながら往々に己の自由にはできない。生理現象で「私」に悪態をついてしまうような、寂しさ

  8. 9255 : 夜酔落下  祝儀敷 ('16/11/10 00:15:11)

    夜に独りで酒を飲んでいると
    たまに座った体勢のまま落ちていくことがある
    空気椅子の形をして
    四次元にいるかのよう
    椅子をすり抜け
    床をすり抜け
    どんどん下へと落ちていく
    ほろよ酔いのなかで
    私は流れていく地層を眺める
    コンクリートの土台の下には
    粒荒い砂があり
    滑らかな粘土もあり
    時代ごとの歴史を映していて
    褐色の範囲で地層は
    虹色に変幻し続けていく
    たまに化石も現れる
    億年の時を超えて私に見られていることを
    暖かい季節に生きた彼はよもや気づかないだろう
    積み重なった色々なものを
    ウイスキー片手に鑑賞しながら
    滑るように落ちていく
    空気椅子の体勢でも辛くはないが
    するすると流れていく景色に酔ってくる
    土の層は豊潤すぎだ
    ただでさえ酒を飲んでいるのに
    もはやサイケデリックな茶色のコマ送りフィルムは
    私の脳をぐるぐるにするには十分すぎる

    遥かなる時の堆積に飽きてきた頃になると
    地層はぷつりと急に終わる
    そこからはさらに長い地獄の風景だ
    地獄は全体が赤黒く
    一体どこが光源なのだろう
    山沼や亡者たちが見られるぐらいには明るい
    今まで土の中を通り過ぎていた私だが
    地獄は巨大な空間で
    天と地はあまりに距離があるから
    眼に映る景色の変化はゆっくりすぎて
    静止しているかのよう錯覚する
    しかし優雅に浮遊しようにも
    針山には悪人が刺さり
    血の沼には罪人が溺れ
    気持ちのいい眺めではない
    やはりどうも居心地は悪く
    やけになってか
    地獄では酒がすすむ
    まずい肴を横目に
    強めの水割りウイスキーを
    ぐびぐび飲んでいく
    元々あまり強いほうではないので
    私はここでどんどんと
    酩酊へ近づいていく
    血垢が巡る奈落の底で
    酔い酔い視界がぐるりと回る
    阿鼻叫喚を下目にごくりと
    どんどこなんだかわからなくなる
    意識がアルコールで満ちていく

    居心地の悪さにウイスキーを飲み干した頃には
    もはや正常な意識を失っていて
    ふらふうらふらと身体を揺らしながら
    ただただおぞましい地獄を落ちていくばかりだ
    既に視界もぼやけ
    ぐじゃぐじゃな亡者も見えにくくなっている
    そうやって酩酊の最中に
    ふっと地獄の底へ辿り着き
    そこさえもすり抜けて
    脳が酒に浸りながら
    地下へ地下へ地下へ地下へと
    朦朧なまま
    落ちていく

    最後の最後にはいつも
    世界の一番下にある
    「真理」のところへと到着する
    真理は大きくて光っていて眩しくて
    その横を私は落ちていくのだが
    酔いの極まった私は
    いつもその真理に対して
    自分のことだが理由はわからない
    何かしらの暴言を吐くのだ
    呂律はまわらず
    支離滅裂で
    だけど激しく怒鳴って
    酔っ払いの説教を
    真理へとぶつける
    しかし真理は聞いていないのだろう
    そのまま神々しく輝き続けて
    万物の最終地点で君臨する
    とてもとても眩しい
    落ちるにつれて近づいて
    私は目がくらむ
    視界が光で真っ白になる
    それでも私は毎度よろしく
    何かを大声で叫び続ける
    空になったグラスを片手に
    酩酊の中で

    次に意識があるのは
    いつの間にか自宅へ戻ってきてからだ
    落ちたのになぜ椅子の上へ戻っているのだろう
    条理が通らないことではあるが
    それを言ったら地獄やらなんやらも同じだ
    ただグラスは空なので
    ウイスキーを飲み干したこと
    それだけは確かなのだろう
    独り酒なんてあまり楽しいものではない

  9. 9255 : [返信]  祝儀敷 ('16/11/10 12:44:51)

    こざかなさん

    私がいままでもらったもののなかでこれが一番長いコメントです。ありがとうございます。自分の作品についてここまで長く書いてもらえるというのは純粋に嬉しいですね

    魅力的な風景描写がほしい、ですか。うーんこの指摘はとても痛い
    この詩を自分の中では「旅行詩」と呼んでいるのですよ
    逆柱いみりという漫画家がいましてね。明確なストーリーも無くただただ異様な風景が続いていく漫画を描いている人でして。「夢のなかを旅する漫画」なんて表現されたりも
    それに触発されてこの詩を書きました。つまり詩に込められて意味などは二の次で、魅力のある光景を描くことを最大目標としています。途中で退屈を感じてしまうのは致命的な欠点だ。もっと盛りましょか。盛るぜぇ超盛るぜぇ


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