もらった花束の、百合の斑点も
気持ち悪いから捨てる
帰り道、街路樹の盛り上がった根の部分、
落とすように置いた、まだ
咲いているみたいに光ってきれいだと思った
新幹線の高架下は一つの外灯では足りなくて、砂場は沼
塗装中で細かなネットが枠を包む
土の上はきっと死がいばかりで、
いろいろがまぎれ込んでいるだろう
姉が買ってきた絵は荒い刺しゅうでできている
手前に連なる白鳥の池と
後ろ姿の人たちが何人かいて、その背景にピンクの柵が広がる
一人、柵の奥を指差している
人間たちの服は色とりどり、
なぜ白鳥といっしょに柵の中にいるのだろう、二人ずつペアになっているのはなぜだろう
小さな袋に入れられて、飾る家はどこだろう
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>いろいろがまぎれ込んでいるだろう