詩投稿掲示板 - 過去ログ [479]

8960 : 無題  湯煙 '16/07/13 03:51:12 *4

輪舞する花弁をうけとめている
ぐちゃぐちゃとかみしだいて
染み入るまで隅々まで送り届けねば
ぐちゃぐちゃと送り届けねば

毛穴という毛穴開けっ放して
噴き出し飛び上がる魚魚魚
魚は幾千の墜落をくりかえす
埋葬の日のため鳥どもとやりたがる

きみは歩き出す歩き方は知らないで
引き上げていく梯子をみている
そうしてやがて一歩のこと
肉体ならばほらもう金斗雲だから

どこにいるというのか地水火風天
太陽暦がエラーしない限りは
予定表さえ早々に見飽きる
あるいは電柱なのかもしれない

鉄道にのってみたい願望の暁より
足裏がほのかにあたたかい
砂浜にはだれひとりいない
太鼓を打ち鳴らしてみよう

おりることない駅だ
ふりそそがれもろともうずもれる

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