淀みなく心をあらい
佇めばよし
干からびた残像をうつす
鏡とならん
されど
光の子よ
悔やんではならぬが
後悔はせよ
望みは聞き遂げる
嵐の様な潜在能力とは
鏡のようで
色を付けた光の粉
この世の果てに儚き花一つ
宿さん
尊き子よ
何故省みた
それで言い訳ではない
驕るは哀しき事なりて
弊害も生まれる
空に大地に割れた三面鏡
映したまえ
心の光よ
我はただただ悲しい存在なりて
復活を繰り返す
ただの人間なり
心を写すその刃
割れては裂け
清く哀しく咲き誇る
穏便なる子よ
輝きたまえ
力尽きぬ程度に
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選出作品
作品 - 20200401_659_11790p
- [佳] 悟り - kei (2020-04)
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悟り
kei