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作品 - 20140203_288_7284p

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Littledancer

  明日花ちゃん

夢みる君 おかれた朝 にポン と捨てられたパンは いくところなくて 本当は 食べて ほしい乾燥肌に 同じしるしを感じた やがて 気まま わたしたち 背中から 骨が生えてた もう辛いから お互い 風通して ぬけていこう。するんとした ひろうはし つぅんとした びーだま おはじき しーる ふわふわたまご 上手な 手で 返す き み。の横 縁取られたゆびさきにみどりの 画用紙 はりつけて はやく ひとり になりたい と書かかれたメモの小ささに 自信とか やってはいけないこと ばかり申し訳なく 見えたり 隠れたり するフライパンの 汚れ なんて どんどん 無くなってしまえば。いい  みると そう 君だって ずっと ずっと こうしてたかった こうして正しく すべきなの に ちゃんと 説明 できない。好き。ちゃんとした気持ちが 怒られた。 こんとこ くらい 汚れてもいいの。 巻きスカート たたもう きめた きゅうくつな やくそくは 宙返りして ウエディングドレスになる うん 同じしるし ばっちい。 あとから いつも しずむ ふね みえる あれには のらない。のらない。 だって わたしたち 恋してたじゃない ずっと はちみつ甘かったじゃない ずっと あそこに 腰を おろして パン 落ちても。 きょう み、た 君は綺麗だった。 つるつる みがかれた はたちに見える。 ぬけてくこきゅう ひろうはし あつあつの こいしを ぜんぶ 拾うことが できた顔は 教えるゆびより ひんやりしていた。 それなら きっと しんぱいは しなくていいよな花だよね

文学極道

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