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作品 - 20130107_711_6602p

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狂た人参、等(反現代死地方の方言で)

  お化け

狂た人参は人間を操作して自分を売り場に運ばせた。ジャガイモも人参と同じ病状を示、自分を売り場に運ばせた。玉葱も同じよに狂てたが、特に狂てたのは、トレーの上に乗てた肉だた。自分との極親密な結びつきを切断して、市場が決めた大きさで分割させるよに、人間を操作しちゃた。

売り場に出た狂た食材は共謀して人間を操作しちゃて、茶色い固形物や隠し味の某など買わせ、人間に狂たカレー作らせた。

狂たカレーを拒絶した人が、時計の針を予定の時刻を指すよにテープで完全に固定しちゃた。心身二元論者だた時計の心は、透明な時計の針となて、幽体離脱のよに、固定からは逃げれたけど、明確に定められた時計のとしての動きは続けなくゃならなかた。

透明な針に正確に刻まれちゃてた時間はキャベツに似てた。そのキャベツは、電波を使い、無脊椎かつ非外骨格系の比喩で書かれたプロトコルで対話対象の時間と随時交信した。キャベツの方は随時狂てた。狂たキャベツのよな時間はまるで、見えない時計の針で自らを刻、一定の短い間隔で無限に自傷を繰り返すよだた。

狂たキャベツの千切りのよな時間は、機械的な正確さで次々と刻まれ、昨日の晩の狂たトンカツと一緒に皿の上に乗せられちゃた。狂たトンカツは、キャベツの千切りのよな時間を全部残すよに人間を操作した。意味もなく刻まれて捨てられるだけだと悟た時間は狂いそだた。

発狂しそだた時間は、某時某分間以内には住所地がテープで予定時刻に固定された時計の針先に変更される精神病院に入た。患者は幽体離脱の幽体離脱を止める注射打たれ待てた。予定の時刻と自分が重なたとき「自分は狂てない」と確信できると言われてた。

今にも狂いそな食べ残されちゃたキャベツの千切りのよな時間は、精神病院の昼食時に漂うカレーの匂いを嗅ぎながら、自分が正常に戻ることを待ち望んでた。

面会室で待てた私には、時計の針先から出た正常な声のよなのが聴こえちゃた。小声だたから、テーブルの上で寝てた時計に耳つけたけど、声は聴こえなくなてた。時計を持て、カレンダーの今日の日付、まともそな位置に近づけても同じだた。

少、美味しそなカレンダーだたし、昼、狂たカレーを食べるのを拒絶してお腹が減ちゃてたから、暦、舐めてみよかな、黒ぽい平日は苦味ありそで、赤い日曜日は熱そで、やぱり冷たそな土曜日かなて、だけど、音、が聴こえ振り向くと、狂た服着て狂た化粧した母親のよな人が入てきた。

文学極道

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