りん(RIN/凛?)とした手つきでアルファベットを並べるきみの、て、に、あわく(淡く?)、て、を、重ねるううううううう、う、
う。 きみの質問にひたすら、否(INA)とだけ答える。いたるとところが戦場であり、戦場では、ぼくときみとの距離は、実際以上に遠くなる/Ruuuuuuuuuuuuu、運動神経の悪い全ての生物が逃げ遅れては、存在自体を忘れられてしまう。 TEとTEを重ねて、その先に見るものは、いつかの街の風景ではなく、ただひたすら果てのない道が続くという現実(TADAHITASURAHATENONAIMITCHIGATUDUKUTOIU///)…。
ぼくとあなたとの距離というものは
さよなら(さyo-なRぁ)
という何の変哲もない
単なる別れの言葉
の重みを
全く異質なものへと
変えてしまった
「 ふーあー
ふーあー?
あしたは、まちあわせ、はちじに、はちこう
ふーあー あー、 ちこくはげんきん ふーあー?
てをつないで まちを、あるく ふみしめる こんくりー
と の みち あしたは
はれ ですか? ふーあー?
ふーーーーーーーーー ふふふふふーーーーー
これは わらいごえなんかじゃ
ない のっ。 ふーぁーa? 」
イーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーNぁ/(否)
忘れ去られた戦場からやってきた
(みすぼらしい)兵隊が
街で発狂する女子高生を確保する
少女性を失わない生物たちは
近所の公園で遊んでいるが
聞き覚えのある音楽が
生物たちに
さよならと言う言葉を
いとも簡単に
吐かせてしまう
だーかーらー
こ
わ
い
ん
Daaaaaaaaaaaaa…
(あの人はコンクリートが好きだった。夏は熱く、冬は冷たいコンクリートをどうしようもなく愛でていたので、あの人は、あの人の舌で、コンクリートを舐めまわしていた。あの人にとってコンクリートは「まち」そのものであり、また、「せんじょう」でもあり、コンクリートこそがあの人にとって唯一の「素直/SUNAO」なものであった。/並べられたアルファベットは崩壊した。もはや、AtoZの順番は守られることなく、バラバラのジグソーパズルのごとき(ごーとーきー)秩序の無さで、ぼくときみ、と、の、キョ、リ、ハ、マスマス ト オ ク ナル/ノデス。)
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選出作品
作品 - 20080818_005_2970p
- [佳] きみは国境線という概念をもたずに、それをこえていった - K,y (2008-08)
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きみは国境線という概念をもたずに、それをこえていった
K,y