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- 印象派 :
It don't come easy 。 no matter what our circumstances 。" I am the Walrus " 。 ('14/03/03 04:57:01 *1)
- エルク :
問いかけても返答があるとは限らない、でも問わずにはいられない。人は名前を知りたがる。それは、名前を知ることが対象を理解した気にさせる一番手っ取り早い方法だから。
この作品は、あまり深く考えずに5年以上の歳月という、厚いその輪郭を指先に感じられたらそれで良いような。そんな気がしました。 ('14/03/03 16:00:51 *1)
- やさしいあくま :
こんばんは。
批評できるかな。
4連以降ずっと同じセリフなので暇になる。暇ゆえの遊び心か、集中力のなさか、途中、
(R・A・ラファティが顔文字に見えてくる(f・A・
この中に知ってる作家や本が出てきたら同じ言葉にも違う印象が与えられたかもしれない。
それにしても君は?というこのありふれたセリフが洋書の中でたくさん使われてるんだなって思いました。しかし、思っただけだ。言葉がただの文字列で終わるなんて、創作活動をしてきた僕らにとっては苦痛でしない。面白く読まれるための作品であって欲しいですね。
どうせ集めるなら女性の口説き方集とか、むしろ誰もが知ってるあの映画や漫画の名言集のみで作り上げたパロディならではの一個の勘違いドラマにでも編集して欲しかった。
引用詩ってのは新しいけど、 なんだか番組を編集する作業に似ている。そこには作者の意図がどのように作品を導くのか、見てみたいです。
評価は普通です。あなたの作品で腹が膨れなかった。むしろお預け食らって空腹! ('14/03/03 22:16:56)
- やさしいあくま :
ところでその中で少しだけ読みたいなって思ったのが、「貯金箱の殺人」です。 ('14/03/03 22:19:20)
- case :
発想は面白いと思ったし、延々と書き継いでいくことを志向した作品というのも理解できるけど、これらの引用をこうした順番で並べたのはなんでなんだろうなあ、とおもった。この作品を面白く感じた理由は、これらの言葉が同じ文言でありながら異なる発話者を有している点でした。ただ、引用元を附記するだけでは、異なる発話者の異なりがあまり明確でなくちょっとつまらないかな。わたしは明確にしたほうが面白いと思うので、もっと明確にするにはどうしたらいいかな、という方向で本作を考えてしまう。『ニューシネマパラダイス』の最後のキスシーンを、このコメントを書きながら思い出した。 ('14/03/04 06:11:17)
- sample :
「きみの名前は?」
と繰り返されるたびに様々な話者の姿が目に浮かび声が聞こえ、その下に日本語字幕が付けられた映像が接続されたフィルムのようで、詩を読んでいながら映像作品を見ているような気分に浸れます。
また、この作品が長大になるにつれて読む行為を離れ、その膨大な言葉の集積に視線を漂わせて、ひとつの風景を眺めているような感覚に近くなってゆくような気がします。 ('14/03/05 16:53:52)
- かとり :
ファンタスティック。
コメントできませんでしたが「水面に浮かぶ果実のように」を読めたことも素晴らしい体験でした。 ('14/03/06 00:12:20)
- 水野 英一 :
『発想から完成までこの作品を書くのに、5年以上を費やしてしまいました。』と、書かれた時間に対し、読み手は容易く読んでしまうけれども、引用先の情報を開陳し、引っかかりを作ってるってことでつまらなさからは多少は離れているとは思う。しかし、こういう『擽り』に、さして興味ない読み手であったならば、提示されているテキストの、容易く読まれてしまう『時間』は重要な気がする。 ('14/03/06 01:24:51 *9)
- X :
くっそつまんね。 ('14/03/06 13:28:10)
- 人間好き :
コメント失礼します。
圧倒されました。この詩に費やされた時間や労力や博識をもって、詩として立ち上げられたのでしょうか。さまざまな「かたち」の「君の名前は?」があり、それを想像させることがこの詩の主眼なのかなと推測しました。であるとするならば、一連の「ところで」と、ニ、三連は省いてもいいのかなと思いました。ただの導入に過ぎないと感じられると、この詩にとって損だろうと考えたからです。 ('14/03/06 17:31:43)
- 水野 英一 :
『五里霧』縹富士の尾藤民人的気分だが、私の名前は『栄一』ではなく『英一』である。 ('14/03/06 17:33:09 *1)
- 田中恭平 :
歴史的文脈とか歴史的累積といったものが、網羅され、可視化され、ノックアウト、段々と糞にされていっているネット文化、「ネット的文体」に対してこの詩人の態度はピント外れ。詩は誰でも書けるという勘違いを拡張しているに過ぎない。 ('14/03/07 17:15:50)
- 黒髪 :
詩の可能性を探ることでは、この詩から論理や形式に対して何かを考えることができるだろう。しかし詩にまつわるあれこれの事情(つまり、人間)を排除した、人工的な構築物としての詩が田中さんの特徴だと僕にみえるのだが。この詩などは、コンピューターに多くの本を入力して、検索により抽出し、並べて作品である、ということができる。そこに、どんな可能性があるかと言えば、データとその加工といったような、くせのない一般性への理解が進むということだろう。人間の思考の一般性をあきらかにする。
だけれど、それを詩であると言うこだわりは、この詩を良いものと主張する上では、必要とされない。そういったことが、「ネット的文体」と言える。つまりこの詩には個別性がないということ。区切りが無いということ。それだから、良い詩であるかどうかを判別できないのだ。作品の形としてはそのようなことが言えると思う。
浅学な私には、ネット的文体についての発言や意見をまとめるようなことができないのだが、以下のインタビューなどは、本というものについての、わりと斬新な意見があると思うので、参考までに。
http://www.d-laboweb.jp/special/sp93/ ('14/03/07 18:35:33 *2)
- 田中恭平 :
田中宏輔さん
逆ですよね、ネット的文体に対して、いかに無自覚であるかということ。逆にネットに詩を落とすときにどれだけ、苦労していないか、又ネットというバイアスを意識していないかが透けてみえてくるし、この詩の構造上その過程は必要としないわけです、端から。
私はこの詩を二十年前に読んでいても、今読んでも関係ない。
ネットの詩ってのはそうじゃなくて「いま、ここ」を希求させないと、はっきり言ってその詩手帖的に古いんだよね。 ('14/03/07 19:47:19 *1)
- 无 :
以前、田中さんの作品に関して他人や自分の作品を切り取り再構成する行為が、ミュージック・コンクレートのようであると書いた記憶があります。私自身も興味を持って、萩尾望都のマンガのセリフだけで構成した詩をここに投稿したことがあります。実際に作ってみて感じたのは、まず自分の中に膨大な知識が必要であるということ、そして最終的にはフレーズを再構成する作者のセンスが作品の質を左右するということです。自分自身の作品だけを対象にするだけでも大変でしょうが、他人の詩や小説を素材にするとなると、これはもう気が遠くなるような作業です。実際、私自身も一作だけで力尽きてしまいました。もちろん、著作権が絡んでくる可能性があったことも、次を作らなかった理由のひとつです。
さて今回の作品ですが、将来的にすべての著作物がネット上で検索することが可能になれば、比較的安易に作ることができるタイプの作品です、ですが、現段階では作者自身の読書の記憶(記録)を頼りにするしかなく、そういう意味でアイデアと労力は評価に値すると考えています。ただし、基本的構造がシンプルであるため、他の人たちが同じ作品を作ることにはあまり意味がないでしょうね。 ('14/03/07 19:48:31 *1)
- 无 :
>ぼくの書き込んだものがネット上で検索可能になれば、どうというのでしょう?
私が言っているのは、田中さん自身の作品のことではありません。田中さんが選んだ言葉が書かれた著作物のことです。果たしてそういう時代が来るかは不透明ですが、過去から現在までに至るすべての著作物がネット上で検索可能な時代が来た場合、今回の作品で使われているフレーズも短時間ですべて引き出せるということです。この作品は田中さんが死ぬまで続くだけでなく、その後を引き継ぐ人がいればネット上で延々と続けることができるというユニークな作品ですが、仮にすべての「きみの名前は?」を作品名、作者名、訳者名と共に検索できる時代が来たら、その瞬間にすさまじい膨張を見せて、その後は新たな該当著作物がアップされるたびに書き加えるプログラムでも組めば、人の手を借りず永遠に膨らみ続けることになります。もしもそんな時代が来たら、この作品は詩というジャンルを超えたアート作品として評価されるかも知れません。そして同時に、このタイプの作品は田中さんの「HELLO IT’S ME。」以外意味を持たないでしょう。なぜなら、今の時代に同じアイデアで作品を作っても、「HELLO IT’S ME。」と同じルートを辿るだけだからです。この詩はアイデアを最初に作品化した人だけが評価される類のものであって、類似作品には意味がないということです。
ついでに付け加えておきますが、私はこの詩を読んだ時に、三原順という早逝した少女マンガ家の「君の好きな帰り道」という作品を連想しました。この作品の中で主人公に強い影響を与える少年が、1本のカセットテープに「サマータイム」だけを延々と入れているというエピソードがあります。ジャニス・ジョプリン、ルイ・アームストロング&エラ・フィッツジェラルド、マヘリア・ジャクソン、オスカー・ピーターソン、チャーリー・パーカー等々。この、ちょっと背伸びした不良タイプの少年の音楽的知識の深さと、その『成果』を記録したようなテープ。思春期に読んだこの作品の印象的な場面が、なぜか思い出されたのでした。 ('14/03/08 07:50:43 *1)
- X :
「君の名前は?」というフレーズに魅力があると思えない。繰り返しによって別の魅力が生まれているとも思えない。以上。 ('14/03/08 18:36:03)
- あ :
詩作品を評価する基準なんてあるのかね?私は田中さんの作品を読んで、ちっとも濡れてこないし、勃起もしない。だからなんだっていうの?べつに…そんなもんじゃないの、 ('14/03/09 00:31:51)
- すずらん :
この詩、初めはフツーかなという印象だったのですが、ふと(動く小説サイト『デンキノベル』とかみたいに)動く仕掛けのある場にもっていったらってイメージしたら、、、めっちゃエキサイティングで、ちょっとヤラレタと思いました。 ('14/03/09 19:13:43)
- 熊谷 :
田中さん、こんばんは。
もうすぐ春なのに寒いですね、
そんな季節の終わりにこの作品を読めてよかったなあと思っています。
田中さんの作品のなかで、特にとりわけ好きだなあと感じました。
何でかなあと考えてみたのですが、
たぶん読みやすいからかなあと思います。
わたし、あんまり文章を読むのが得意ではなくて
(そんななのに、偉そうにコメントを書くのを許してください)
(いち素人の意見として聞いていただければありがたいです)
なんていうか、めんどくさいんですよね。
だったらミニマムテクノを5分流して
夕飯の準備のために下ごしらえをする方を優先させてしまう。
こんな怠惰なわたしでもぱっと読めて
にもかかわらず引用する作品が異なっているので
どういう状況で名前を聞かれたのか、
それを読み手に無限に想像させる
とっても素敵な作品だなと思いました。
きっと名前を知っているのに
あえて聞いているひとも何人かいるんでしょうね。
もうすぐ出会いの季節になりますね、
こんな風に自分の名前を聞かれることはきっと多くなるんでしょう。
個人的には名刺の広告として
新宿のコンコースにこの作品をでかでかと貼ってほしいなあと思います。
読ませていただいてどうもありがとうございました。 ('14/03/09 21:15:36)
- やさしいあくま :
地下室の 重い鉄の扉を開けると捜査員を待ち構えていたのは、広さ20畳程の部屋に天井まで積み上げられた蔵書の数々だった。本棚は迷路のように張り巡らされ、室内は小さな小窓一つしかない。そのわりにカビ臭さがなかった。おそらく、暫定被疑者とされる重要参考人はここにしょっちゅう出入りしてたのだろう。空気が動く所では、カビははえない。大きな机の上にはやはり分厚い本が所狭しと積み上げられ、その本のどれもが付箋が挟まれている。
「誰もいないようだな」
捜査員はそう言うと、 雑多に置かれた机の上の本を手に取ると緊張を解いた。付箋のページを開くと、見慣れた文字が書かれてあった。
「君の名は?」
前の事件現場にもタイトルの違う書物に付箋が貼られ、「君の名は?」と書かれていた。恐らくこの机の上の付箋がついた本には、
幾つもの「君の名」が書かれているんだろう。「君の名は?」の質問が指す意味とは、一体犯人は何が目的なのか。机の上に本を戻すと積み上げられた本の間から手が伸びているのが見えた。ハッとすると同時に銃は本の向こう側の椅子へと向けられた。机に置かれた手はピクリともしない。黒い皮の椅子には針金が巻かれていた。そっと回転式の椅子を回すと、そこは第三の殺人事件現場となった。
現場はすぐさまキープアウトの黄色いテープがひかれ、パトカーと警察官、事件を見に来た近所の住民で溢れかえった。
死亡していたのは、重要参考人とされた田中宏輔じゃないのはすぐにわかった。被害者の膝に置かれた本にの付箋が指す名前は、第二の殺人事件の被害者、水野英一だった。検死の結果、頚部圧迫による窒息死、その後、全身の血を抜かれエンバーミングという防腐処理を施されていたと言う。死亡推定時刻から一連の事件の、実際には二番目の遺体となる。捜査撹乱を結びつけるにはまだ早いが、遺体発見が前後することを予想したか、次の殺人予告を邪魔されないためか、第二の殺人現場に残された「君の名前は?」の後の名前こそがこの連続殺人の第四の殺人の被害者となり得るのだった。
田中さんの書斎には、そんな本ばかりに付箋が貼られている。そんなことを想像してたらこうなりました。
勝手に名前使った田中さん、水野さん犯人と被害者にしてすみませんでした。
賛否両論なんですね。僕には評価できない作品なんですが、何かの糸口だったら面白いと思いました。
昔みたタイトルだけの引用詩ってもしかすると田中さんだったのかなって今ふと思い出しました。
僕にはそんな長い間構想を練るなんてことできません。作品づくりに三ヶ月かかったとしても一作品に要する単なる時間というだけで、実際は一気に組み立てたり、組換えたり、しているだけで、一旦途切れてしまうと、その時の感性で同じものにならない気がする。
根気のいる作品づくりだと思います。無駄な事を書いて申し訳ない。記事が上に来てたのでみんなどんなレスをしてるんだろうと気になって、2度読みしました。
1月に選ばれた作品、独創的で面白かったです。 ('14/03/10 00:30:17)
- 印象派 :
田中宏輔と云う詩人に、または現代詩に対してどのような考えをお持ちなのか。皆さんのコメントを拝見すると逆にみえてくるものがあります。人其々千差万別。その意味に於いてこの問いかけは成功しているのですね。もはや現代詩は笑うことでしかありません。一流の言葉を使うとはまた一流の冗談を扱うことでもある。それを覚悟して笑えるのか。ボクたち。アチャア、試されてしまいましたね。笑 ('14/03/10 03:27:29 *3)
- すずらん :
圧巻だろうな。4,5月、近々ですね。リアが忙しくなってきてどうしようかと思っていたところへ、こんなホットな作品投稿のお知らせ、楽しみに読詩を続けさせて頂きます。ありがとうございました。 ('14/03/10 21:09:05)
- uki :
わたしなんかがおこがましいけど、日数が経つと惹かれるものがでてきたので(^^ゞ反応が遅くてごめんなさいm(__)mたくさんの恋、が浮かんできたのです。一冊の本が終わるごとに新しい本(次の恋)恋をするたび自分にとっては繰り返されている、自己紹介。名前は変わらないのだけど。質問者(恋人?)が変わる。素敵ですよ。 ('14/03/12 09:59:08)
- イロキセイゴ :
今頃気付いたのですが、引用の箇所を特定するに足る何ページ目か何行目かという情報は意図的に外してあるのでしょうか、詩的効果との関連で興味が有る所です。 ('14/03/14 13:05:14)
- イロキセイゴ :
そうでしたか、あい分かりました。得心致しました。 ('14/03/16 00:22:24)
- 泥棒 :
ミーハーで申し訳ないのですが六本木でウォーホル展を今やってまして
観に行ったんですよ。凄いなぁとは思ったんですが
感動は一切なかった。ウォーホルが現代詩を書いたら
こういう作品になるのかな、作品というか
こういう事になってしまうのかな、 ('14/03/18 18:15:49)
- MANITOU :
田中宏輔さん、MANITOUと申します。どうぞよろしく。
次々に提示される書物の、分厚い文脈のぶつかり合いや連続や重なりを想像していると、
眩暈のような感覚にとらわれました。
また、1連目から4連目までの、それぞれ異なる「」内の発話を見ると、二人の発話主体がやりとりをしている
ようなので、4連目の「きみの名前は?」以降も、二人の発話主体が交互に名前を尋ね合っているケースを
勝手に想像して、笑ってしまいました。
(4連目)「(きみは私に名前を尋ねてるけど、その前に自分の名前を名乗るのが礼儀だろ)きみの名前は?」
(5連目)「(やなこったorわけあって名乗らない。ぼくはきみの名前を知りたいのだ)きみの名前は?」
(6連目)「(じゃあ私の名前は教えない。教えて欲しけりゃまず)きみの名前は?」
(7連目)「(やだね)きみの名前は?」
…………
と、二人が意地になって「きみの名前は?」を交互に尋ね続ける。しかしそれにしても、各「きみの名前は?」
が、それぞれ異なる書物の内容を背負っていることの意味合いはどうなるのか? という疑問が湧いてきます。
でもそれはそれでいいんじゃないの?とアバウト過ぎる私は思ったりして……あるいは、二人が次々に異なる
書物を開いて、「きみの名前は?」の箇所を無言で交互に指差し続けている光景。本が無くなったら世界中の
本屋や図書館を渡り歩いて……アホらしくてダメですか(笑)。
田中さんの意図とは大違いだろうし、この詩の前のパートの詩が発表されて、田中さんの意図がより明瞭に
なれば、たぶんこんな解釈は無効になるのだろうと思いますが、この詩単独だったら、こういう想像もさせて
もらえる、面白い読詩体験でした。 ('14/03/20 19:19:42)
- てらもっちゃん :
一冊だけ知っている本があって、ちょっと嬉しくなりました。どうか、ライフワークとして、生涯かけて完成させてみて下さい。 ('14/04/01 18:06:32)
- 山田 :
これが詩かね?これはただのメモではないか。こんなものが詩か? ('14/04/06 17:00:58)
- 文悪非道 :
山田っていうハンドル、山田太郎とまぎらわしいので使うのはちょっとご遠慮ください。 ('14/05/05 09:04:27)