海苔の付いた歯に欲情して前歯に舌を這わせると彼女の息の色が変わり始めてとても勃起してしまうこの頃はとても濃いので彼女はむせる事がしばしばに髪の毛を掴んで涎を床下に垂らして喉の奥に思いっきりに思いっきりに与え始めると涙目で吐き出して接吻を求めるその口に朽ちる木々の穴から蟻は一列に雨を察知してモンシロ蝶の羽を巣に運ぼうと線を作っている道路を踏み歩く子供達の長靴の色の黒色と同じくらいの空もように烏は鳴きながら歯医者の家の屋根で寝転ぶ野良猫に捕まれひらりと舞った羽を黒インクに付けてだす遠い心象に名を刻む手紙に切手を舐めて指先をゆっくりと彼女の中で増やして広げさせると長い髪が乱れ清楚だった店員とは思えない程に淫乱な姿を後ろに屈めて思いっきりに思いっきりに自転車を漕ぐポストマンがやって来る前に垂れるオシベの雫を滑らかにさせる脳膜の車輪から削られた火花で燃える腰を乱暴にBACK小さく円を大きく描いて飛び散った二進法1001.1010.1011の前戯で削られたアンビエントの煤を払う午後に俯せにさせた公約数に安堵してCALLする確認する同じくらいの空もように烏は鳴きながらKNOW嘘だからTHINKする歯医者の家の屋根で寝転ぶ野良猫に捕まれ虚ろなWWW.是非もなくFLOATING LIGHT奇跡改め膝上漂うWORK無しにひらりと舞った羽を黒インクに付けて出す遠い心象を軽率に顔に頬に如何や既に奥に掴む屈折の時間に立って見上げた重複コラージュ顔射貼り付けBACK貼り付けBACK後ろから切手の前に今一度ゆっくりと彼女の中で増やして広げさせると長い髪が乱れ清楚だった店員とは思えない程に淫乱な姿を後ろに屈めて思いっきりに思いっきりに突いて語った定着の賛辞をきみに無理矢理含ませ非難に無難に大事そうソレを丁寧にそっと曝け萎ませた手紙をポストに投函する
あ
のりしろに糊を塗るのを忘れた
選出作品
作品 - 20070326_161_1948p
- [佳] のりしろ - 大輔 (2007-03)
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のりしろ
大輔