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大輔

選出作品 (投稿日時順 / 全2作)

* 著作権は各著者に帰属します。無断転載禁止。


処女

  大輔

あなたに残してきた白い雪が溶けて帰宅すると胸に落ちていたものが蒸発しました

その前の事

足を動かす前の事です

あなたは爪先で軽く指をかけて少し傾けると困った顔で苦しくない?と聞くから息を吸って柔らかく入れ替えた擬態の裏側に捧げてそれを

それを始める界隈に白い光および振動そして直ちに始まる高速にそれ(何もありません)しないことを満たし有用の明日には眠るまでに

それ--それ――関連づけられて――肋骨を
正しい?
それ――それは
美しい?

関連、「なぜ」、であることの世界は継続されて悲嘆が美しいことの意味を皆の前で必要なものは正確であると思う単語それで正確であると「思う」であることそれで正確であると思うことを

傾き
適し
乾かすために空気は澱み

続けます

それ--それ――関連づけられて――太ももに
正しい?
それ――それは
美しい?

曇った窓
真珠
要求されずに

眉が近づく

縮小されたらすぐにいきそうになるんだ

シーツはそのままで

いいよ

あぁ

神様はAライン状態です

Vの頭文字から流れるようなフロウ

あぁ

神様はAライン状態です


それはそうです(この人は行わない、そして)理解することの

自由

笑う場合には

私たち

初めは美しい([ある内部])
それ--それは

理解

しかし確かに蒸発に関することの問い掛けには



苦しみが伴い

それは打つことにより震動して私の終了まで保持されて現われて混ぜて何も変わらずにそれを誰でも1つの思いによって始めたいと思うべきなのです

それは単なる  です

それ

唇を上げる場合

私たち
初めは美しい([ある内部])場合
それが感じられるかもしれません

継続
継続され
悲しいもの
まだ継続され
悲しいものたちへと継続して縮小されて

いきそうになります

Vの頭文字から流れるようなフロウ

あぁ

神様はAライン状態です

Vの頭文字から流れるようなフロウ

あぁ

神様はAライン状態です


のりしろ

  大輔

海苔の付いた歯に欲情して前歯に舌を這わせると彼女の息の色が変わり始めてとても勃起してしまうこの頃はとても濃いので彼女はむせる事がしばしばに髪の毛を掴んで涎を床下に垂らして喉の奥に思いっきりに思いっきりに与え始めると涙目で吐き出して接吻を求めるその口に朽ちる木々の穴から蟻は一列に雨を察知してモンシロ蝶の羽を巣に運ぼうと線を作っている道路を踏み歩く子供達の長靴の色の黒色と同じくらいの空もように烏は鳴きながら歯医者の家の屋根で寝転ぶ野良猫に捕まれひらりと舞った羽を黒インクに付けてだす遠い心象に名を刻む手紙に切手を舐めて指先をゆっくりと彼女の中で増やして広げさせると長い髪が乱れ清楚だった店員とは思えない程に淫乱な姿を後ろに屈めて思いっきりに思いっきりに自転車を漕ぐポストマンがやって来る前に垂れるオシベの雫を滑らかにさせる脳膜の車輪から削られた火花で燃える腰を乱暴にBACK小さく円を大きく描いて飛び散った二進法1001.1010.1011の前戯で削られたアンビエントの煤を払う午後に俯せにさせた公約数に安堵してCALLする確認する同じくらいの空もように烏は鳴きながらKNOW嘘だからTHINKする歯医者の家の屋根で寝転ぶ野良猫に捕まれ虚ろなWWW.是非もなくFLOATING LIGHT奇跡改め膝上漂うWORK無しにひらりと舞った羽を黒インクに付けて出す遠い心象を軽率に顔に頬に如何や既に奥に掴む屈折の時間に立って見上げた重複コラージュ顔射貼り付けBACK貼り付けBACK後ろから切手の前に今一度ゆっくりと彼女の中で増やして広げさせると長い髪が乱れ清楚だった店員とは思えない程に淫乱な姿を後ろに屈めて思いっきりに思いっきりに突いて語った定着の賛辞をきみに無理矢理含ませ非難に無難に大事そうソレを丁寧にそっと曝け萎ませた手紙をポストに投函する



のりしろに糊を塗るのを忘れた

文学極道

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