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いつまでも封印しておきたい記憶があるカワセミの着水を捕える眼靴底の泥をはらう
スレートの下で見捨てられたあなたは見知らぬものの記憶の中にいる
夏につまずき空を歌ったいくつもの光がアスファルトの水たまりに反射していたレターセットの光は透き通って見えなかった
あなたに宛てた封書を追いかけるチャーリーが私を追いかけるカモミール・ティーはもう、冷めてしまっただろうか?
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