文学極道 blog

文学極道の発起人・スタッフによるブログ

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文学極道の発起人・委員を代表するアカウントです

●文学極道公式ツイキャス第10回放送予告について。

2017-08-29 (火) 00:57 by 文学極道スタッフ

●文学極道公式ツイキャス第10回放送予告について。

 「文学極道公式ツイキャス」第9回放送、即興詩枠、大盛況の内に終わりました。多くの方の御参加、本当にありがとうございました。閲覧できなかった方、録画が残っておりますので是非ご覧ください。次回、第10回は自作詩朗読枠になります。書き始めたばかりの方、大歓迎です。詩作への質問も可能です。「文学極道公式ツイキャス」は音声方面からの詩、発話から始まる詩の探求を実験的に行っていきます。次回もワンドリンク用意しながら御参加いただければと思います。閲覧者も是非ワンドリンク用意しながら御参加ください。スマホやタブレットの方は「ツイキャスビューアー」と「ツイキャスLIVE」の2つのアプリをDLすると放送に上がれます。PCからはコラボ参加ボタンで放送に上がれます。必ずイヤホンマイクを接続してから放送に御参加ください。コメントでの評も可能です。司会進行は詩人の瀧村鴉樹さんが務めます。「文学極道公式ツイキャス」は、音声方面と発話による詩への新たな提言です。

※第8回 8/29(火)21:00〜 朗読詩(自作詩朗読)枠開催。
twitcasting.tv/bungakugokudo
                  
              文学極道公式ツイキャス運営スタッフ一同

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2017年7月分月間優良作品・次点佳作発表

2017-08-27 (日) 00:08 by 文学極道スタッフ

2017年7月分月間優良作品・次点佳作発表になりました。

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●文学極道公式ツイキャス第9回放送予告について。

2017-08-21 (月) 22:38 by 文学極道スタッフ

●文学極道公式ツイキャス第9回放送予告について。

 「文学極道公式ツイキャス」第8回放送、自作詩朗読枠「ブランコ」祭り大盛況の内に終わりました。多くの方の御参加、本当にありがとうございました。「ブランコ」で作品を書いてきてもらい読んでいただくという実験的枠でした。非常に面白く一人ひとりの差異が見え勉強になりました。閲覧できなかった方、録画が残っておりますので是非ご覧ください。次回、第9回は即興詩枠になります。お題出題者も募集しております。コメントでの評も可能です。即興のコツなどや詩作の悩みの相談も出来ます。かなり具体的なアドバイスをもらうことが出来ます。「文学極道公式ツイキャス」は音声方面からの詩、発話から始まる詩の探求を実験的に行っていきます。司会進行は詩人の瀧村鴉樹さんが務めます。次回もワンドリンク用意しながら御参加いただければと思います。閲覧者も是非ワンドリンク用意しながら御参加ください。「文学極道公式ツイキャス」は、音声方面と発話による詩への新たな提言です。

※第9回 8/22(火)21:00〜 即興詩枠開催。
twitcasting.tv/bungakugokudo
                  
              文学極道公式ツイキャス運営スタッフ一同

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6月分選考雑感(スタッフ)

40.9656 : 窓辺  霜田明 ('17/06/02 17:32:29 *110)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170602_546_9656p
(一)筆者がハエトリグモになっていく。その繊毛とつぶらな瞳、そしてどうしようもなく矮小でちっぽけな魂。
自らを大きく見せようとする人が多い中で、とても美しく繊細なことだと思います。
(一)思考の流れがうまくまとめられています。読みやすいですし、読者に向かって開かれている作品と感じました。

3.9661 : 草花ノート  北 ('17/06/05 01:06:05)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170605_702_9661p
(一)単純に美しいです。作者が実際に自然の中に足を運び、足元に咲く小さな草花をじっと見つめて物思いにふける。最初は連想イメージが淡々と並べられていくものが、細胞を持ち、絡み合い、息づいて、むせかえる森となってゆく様は圧巻です。
(一)作者の丁寧な筆致が光る。こんな作品も書けるのか、と。熱量もあり詩情が立ち上る。

23.9698 : 箱庭_【或は選者氏へ、】  鷹枕可 ('17/06/22 08:34:19)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170622_077_9698p
(一)選者氏へ宛てたことから分かりやすさが生まれて、自分自身の世界を貫く感覚が薄れてしまっていると思う。
(一)個人的な思いや思想、主張を詩として提示すること。これこそ最高の批判ですよね。

14.9685 : 1/3(欲望/三者関係)  霜田明 ('17/06/15 03:57:07 *7)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170615_933_9685p
(一)力作です。ただし本当に、この分量が最適なのか疑問でもあった。もっと読みたくもあり、切れを見たくもあり。
(一)徹底した美しさを感じました。ただ、少し長くてだれてしまいます。

30.9693 : 登下校  maracas ('17/06/17 15:46:36)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170617_986_9693p
(一)シンプルイズベスト。不要な装飾は一切省いていいですね。テクニックではなく「何を見るか」。
 未成熟な魂と、ひりひりするほどの感受性で世界を見ている。
(一)展開と世界観が見事。美しい小作品。

8.9692 : 瞑想する世界  stereotype2085 ('17/06/17 09:09:28)  [Mail]
URI: bungoku.jp/ebbs/20170617_976_9692p
(一)言葉の選択と主題が、ありきたりですが組み立て方は悪くないです。別な作品を、もう何個か読んでみたいです。

21.9690 : 枯槁  中田満帆 ('17/06/15 20:34:42 *2)  [Mail] [URL]
URI: bungoku.jp/ebbs/20170615_957_9690p
(一)お見事です!詩的なわびしさが矢のように、影のように、四方八方から!
(一)非常に上手いです。痩せた感想で申し訳ないですが感動してしまいました。

2.9709 : 夏越の祓  atsuchan69 ('17/06/27 23:02:26 *1)  [URL]
URI: bungoku.jp/ebbs/20170627_222_9709p
(一)数多くらい読めるう…
  涼しげで今の季節にぴったりですね。

8.9714 : 心中に予告、心中に遅刻  紅茶猫 ('17/06/30 11:52:18 *9)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170630_286_9714p
(一)面白かったです。ただ、タイトルではもう少し内容を隠したほうがよかったのではないでしょうか。

52.9658 : 僕は彼女を抱きしめたかった  芦野 夕狩 ('17/06/03 23:44:17 *1)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170603_670_9658p
(一)前半すごくよかったです。後半は惰性で書かれているように感じました。

20.9697 : 侏儒  芦野 夕狩 ('17/06/21 05:50:25)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170621_034_9697p
(一)このやり場のない怒り。内にも外にも向けられた殺意。振り上げられたナイフをどこに刺すべきか。貴様か俺か。リズミカルで爽快。融けかけたチョコミントアイスを食べた時の不快感でした。

4.9704 : names  完備 ('17/06/26 15:19:05)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170626_174_9704p
(一)ひんまがった女性の性。経穴の臭いすらしますね。生臭い!たまんない。

11.9712 : 衝動  黒髪 ('17/06/29 19:25:39)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170629_254_9712p
(一)「やってこないことを思うとき、余暇のような過ごし方になる」
 最後の一行がちょっとヘタレてしまった印象はあるが、全体的にモチーフの選び方も良いと思います。

24.9674 : 私の体はいつも古い  選者 ('17/06/10 20:52:28)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170610_854_9674p
(一)最初の一行が無敵。このパンチ力。
 次の行からの流れもとても美しい。美しいのに、臓腑を壊すほどのパンチが冒頭で尻切れトンボになってしまった。もったいない。

33.9691 : ダフネー  本田憲嵩 ('17/06/16 03:59:49)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170616_965_9691p
(一)こうした情景に意識を溶かし込んでゆく、直接的主張をする必要性のない詩。
 必要です。この世に必要なんです。

35.9680 : sex tribute  白犬 ('17/06/13 14:04:52)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170613_885_9680p
(一)最後の一行がなければ

38.9678 : Dry/Slow/Anchor  アルフ・O ('17/06/12 21:10:21)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170612_870_9678p
(一)塩気がちょっぴり欲しいところ。

46.9660 : #blUesUnday  kaz. ('17/06/05 00:35:38 *3)  [Mail]
URI: bungoku.jp/ebbs/20170605_700_9660p
(一)ハッシュタグ詩が次の段階にきましたな!
  期待大です、今後が楽しみ。

59.9652 : 蘇生幻想譚  田中恭平 ('17/06/01 09:21:36)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170601_488_9652p
(一)とっても好きです。最初の連の投げやり感。夜を靴でこづく、いいフレーズ。

15.9703 :  Diaries (2009/06 /08〜25)  玄こう ('17/06/26 01:31:39 *3)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170626_158_9703p
(一)途中の漢字交じりの顔文字がとってもかわいかったです。
それにしても、皆さん/←これ好きですねー。

22.9659 : イヴの手が触れるアダムの胸の傷あと──大岡信『地上楽園の午後』  田中宏輔 ('17/06/05 00:18:42)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170605_699_9659p
(一)普段、行間として省かれている部位が書かれた稀有な作品。背景などを知っていると更に面白く思える。詩として提出してあるのだから詩である。そして詩情に富んでいる。おそろしいほど。

6.9684 : 幻色  无 ('17/06/14 23:42:36 *1)  [Mail]
URI: bungoku.jp/ebbs/20170614_928_9684p
(一)抜群に上手い。最後まで集中力が途切れず一気に抒情を書ききっていて勉強になります。

41.9652 : 蘇生幻想譚  田中恭平 ('17/06/01 09:21:36)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170601_488_9652p
(一)展開と人間に密着しているただならない内奥が詩情を生んでいます。

27.9649 : de verbo ad verbum/nihil interit。 大岡 信 論  田中宏輔 ('17/06/01 01:14:59 *2)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170601_470_9649p
(一)はじめ戸惑いを持って読み始めていったが途中から作品に入り込み抜け出せなくなった。不思議。論なのに詩情に満ちている。作者の世界も出し切れている。こんなことが出来るなんて、と思った。

11.9672 : (無題)  緑茶をどうぞ ('17/06/08 17:20:14)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170608_810_9672p
(一)いかにもな詩を見事に配置し更なる詩情を出すことに成功しています。

18.9678 : Dry/Slow/Anchor  アルフ・O ('17/06/12 21:10:21)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170612_870_9678p
(一)最後は疑問が残ります。しかし、それを上回る上手さと格好良さがあります。

14.9708 : 赤い風鈴  井上優 ('17/06/26 23:31:25)  [Mail]
URI: bungoku.jp/ebbs/20170626_208_9708p
(一)正直、今月いちばん悩みます。普通に良い作品です。クリスチャンとしての歩みなど印象深い。欲を言うと、もっと長く長く読んでみたい。

29.9667 : ニュートラル  本田憲嵩 ('17/06/06 21:37:03 *2)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170606_776_9667p
(一)優れた佳作です。作者は早めに詩集を編纂して欲しいです。

12.9707 : 浴室  蹴鞠 路次男 ('17/06/26 21:52:23 *3)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170626_198_9707p
(一)非常に印象深い作りです。直球なのに上手い。

37.9655 : YUICHI SAITO  朝顔 ('17/06/02 04:21:52)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170602_524_9655p
(一)とても実存性に富んだ惹きつけられる作品です。粗い部分が削いでいる点もあるように思えます。
 更なる傑作になりそうです。

4.9675 : premasagara  lalita ('17/06/10 23:52:30)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170610_857_9675p
(一)配列が印象的。作品による差があるが作者の無意識が良い方向に動いた作品に思える。

2.9671 : (無題)  陽向 ('17/06/08 16:49:26)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170608_808_9671p
(一)悪くない作品です。連ごとの差が勿体なく思いました。

21.9664 : 会議室  蹴鞠 路次男 ('17/06/05 11:55:43)
URI: bungoku.jp/ebbs/20170605_720_9664p
(一)これは相当きになりました。作者も気になります。ただ「孤独」の部分、剥き出しすぎやしませんかね。
(一)現代的ですし、これが現代詩の醍醐味なんじゃないだろうかと思うのです。
手法や技法で無く、筆者の置かれた環境や時代もまるごと含んでこそ、現代詩なのではと思うのです。

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確かにお上手でした。お上手だったのですけれど、少し皆様捻りすぎてないかなと。
「何を見て、何を感じ、何を考え、何を選び、どう行動するか」
感受性が置き去りにされているように感じます。
心や魂が未成熟な梅と、匂い立つ時期を過ぎた杏が散乱している印象を全体的に感じました。
心を大事にしてもらいたいなーと。
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●文学極道公式ツイキャス第8回放送予告について。

2017-08-15 (火) 00:51 by 文学極道スタッフ

●文学極道公式ツイキャス第8回放送予告について。

 「文学極道公式ツイキャス」第7回放送、即興詩枠、大盛況の内に終わりました。多くの方の御参加、本当にありがとうございました。閲覧できなかった方、録画が残っておりますので是非ご覧ください。第7回ではTwitter上と連携した企画『優美な屍骸』を放送中にMC瀧村さんがシャッフルし朗読を行いました。次回、第8回は自作詩朗読枠になります。今回はイベント企画、お題『ブランコ』が行われます。『ブランコ』で1本新作を書き下ろしていただき、朗読していただきます。一つのモチーフをどう膨らませるか、どのような視点で解釈するのかを共に鑑賞しあい、それぞれの感受性への学びに繋げられればと考えています。書き始めたばかりの方、大歓迎です。詩作への質問も可能です。「文学極道公式ツイキャス」は音声方面からの詩、発話から始まる詩の探求を実験的に行っていきます。次回もワンドリンク用意しながら御参加いただければと思います。閲覧者も是非ワンドリンク用意しながら御参加ください。司会進行は詩人の瀧村鴉樹さんが務めます。コメントでの評も可能です。「文学極道公式ツイキャス」は、音声方面と発話による詩への新たな提言です。

※第8回 8/15(火)21:00〜 朗読詩(自作詩朗読)枠開催。(企画・お題『ブランコ』)
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              文学極道公式ツイキャス運営スタッフ一同

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