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2013年8月分月間選考寸評(ケムリ)

Posted By 文学極道スタッフ On 2013-09-30 (月) @ 00:14 In 未分類 | Comments Disabled

6979 : 「私とあなたが死んだ日は遠い昔の話」の循環(生)とその行動(性)の例示  お化け ('13/08/01 09:54:29)  [Mail]
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粗い。冗長さの果てに逃げとも取れる方法論。つまらないです。こんな小細工をする暇があったらキッチリ書けよ、と心の底から思います。皆さん、真剣に聞きますけど過去、皆様が優良に推した作品や皆さんが書いてきた作品と比して、この作品を優良に推すことに疑問を感じませんか?

6981 : 雑記  谷島 有機 ('13/08/01 12:20:52)
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独りよがり。読みにくい、下手糞な文章と形にならないイメージの流れ。一体どこにセンスオブワンダーがあるのか。何が欠如しているって、丹念さです。もっと言えば、自分の作品が他者の中に何を灯すか?自らは語る価値のあるものを語っているかという、作者自身の自己懐疑です。部分的に価値を感じる部分がないわけじゃありません、しかしこの段階で提示されると僕は正直言って怒りを感じる。オマエ、もう少し練れたろ?なんでここで出した?と。

6983 : 森の夢―古いボート  前田ふむふむ ('13/08/03 12:26:01)
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生硬な表現、つまらない形容詞。もう少し、自分の使う言語に疑問を感じられませんかね?手馴れの連続、どうしてもう少し自分を疑えないんでしょう。書ける人です、それはわかる。しかし、その手馴れの連続にうんざりします。なんで、もうちょっと先に行こうとしない?あんたそこで満足してんの?そこでゴールならもう何も書かなくていいと思います。

6999 : ぬけがら  sample ('13/08/29 01:08:37)
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イメージの連鎖が甘い。ガジェットそれ自体がつよすぎて、作品が総体としてなんの表象にも辿り着きません。sampleさんは僕は非常に価値を感じている書き手ですが、この作品は駄作と切り捨てたい。この方、本来はもう少し表現の一つ一つに細心の注意を払う人だったはずです。なんでこんな荒っぽい、いやもっと言えば怠惰な表現に落っこちたんでしょうか?彼はもっと細部に目の届く書き手だったはずです。誰ですか、彼にこんな大味な表現をよしとして教えたのは。

6991 : 三つの抽象的な語彙の詩  前田ふむふむ ('13/08/17 00:00:59)
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退屈、の一語に尽きます。なにひとつとして、僕のイメージを喚起しない。前田さんは、表現があまりに凡庸すぎる、正確に言えば細部まで追う努力を感じないということです。手馴れは感じるし、書けるひとなのはよくわかってます。しかし、あまりに表現の一つ一つがブン投げ過ぎじゃないですかね。感性、すっかり摩耗しちゃってるんじゃないですか?こういう、安全圏から手馴れで書いた作品、僕はどーしても好きになれない。

6977 : CLOSE TO THE EDGE。  田中宏輔 ('13/08/01 01:43:13 *1)
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くだらない表現技法。くだらない自己表出。何一つ魅力を感じません。この方の問題は、多分こういうことだと思います。彼は、自らが魅力的な人間だと思っていて、そこから必然的に表れてくることばはなにがあろうと詩であると思っている。でも、僕にいわせりゃ彼は別に魅力的な人じゃないんですよ。こういう小細工と自己表出の中間点にあるような作品には、僕は明確な嫌悪を感じます。

以上の点より、今回の優良推挙はゼロ。
全てを佳作以下へ落とすべきだと思います。今月については、僕は文学極道の凋落を端的に表す月としか思えません。それを受け容れ、相応の結果を出すことで改めて文学極道の価値を提示すべきと考えます。

佳作非推挙作品

今回、佳作として挙げられている作品の全て
正直、僕は今回皆さんが佳作として目途をつけている作品の全てを佳作にすべきではないと考えています。
皆さんの評点結果を踏まえ、現在優良とされている作品を全て佳作に落とし、優良をゼロとすることを提起します。


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